どうぶつ車 ハンガーの端材を利用して

動物のシルエットをした「くるま」。材料はヨーロッパのブナ。1個1個、丁寧に手作りで製作を行なう。無塗装でナチュラルな仕上げである。

「但馬クラフト」と言うブランドで、企画・製作・販売をしていたが、現在は、一時中断している。また、きっかけがあれば再開してみたいと思っている。

乗り物の形をしたものもある。また、赤ちゃんの「おしゃぶり」や「かたかた」など一部の製品は、現在も継続的に製作している。

材料は、ヨーロッパのブナ材。ハンガー製作の時に出る「端材」を利用している。商売の採算だけではなく、貴重な天然資源であるブナ材を最後まで利用して行こうと、立ち上げたのが「但馬クラフト」である。このブログでも、時々、そんな「但馬クラフト」の製品を紹介して行きたいと思っています。

ブラシとクツベラ、そしてハンガーと

これ何だか分かりますか？（と、言っても答えはタイトルに書いてありますが）(^_^)。

ハンガーの販売をしていると、当然のことながら洋服ブラシのお問い合わせやご注文をたくさんいただきます。Hanger-Networkでは、これまでもホテル・旅館の客室用のブラシを受注してきました。ご注文の件数も数量もだんだんと増加し高級志向にもなってきました。画像は、日本有数のリゾートホテルを展開するユーザー様からご注文をいただいた高級ブラシです。

今後、ご家庭用として、一生モノとしてご愛用いただけるブラシを企画・販売していきたいと考えています。

こちらはクツベラ。ハンガーと直接的には関連がなさそうですが、こちらのお問い合わせもたくさんいただきます。業務用としては、ホテル客室用のハンガーとクツベラをお揃いで、などです。また、玄関先で、コートを掛けるハンガーとクツベラがお揃いの材料と仕上げで統一してあると、「おっ！」と、お洒落ですよね。

Hanger-Networkでは、今後、ブラシとクツベラにも力を入れていきます。ご期待ください。

「季節を表現する組み木」ミシン鋸を駆使して

「組み木」とは、「木片と木片を組み合わせて遊ぶ」「穴のあいた積み木を棒で組み合わせていく」「動物のシルエットを描いたパズルの様な図案をミシン鋸で切り取ってある玩具」などと、いろんな解説がある。どの説明にも共通しているのが、木の温もり、図案の発想力、組み合わせの妙を楽しむ木製品であること。ミシン鋸を使用していること、などである。

我が社も数年前からこの「組み木」の製作を行なっている。ミシン鋸の技術と切り抜いた木片に着色を施して行く「気が遠くなる様な」(^_^)作業が必要となる。我が社では、季節を表現する組み木シリーズを製作しています。ミシン鋸の達人、着色をするスタッフなど、専門チームを組んで一人でも多くの方に、組み木を楽しんでいただくように努力しています。

画像は、季節シリーズの組み木である。４月「サクラ」、５月「鯉のぼり」、６月「カタツムリ」、７月「海とクジラ」、８月「アサガオ」、９月「中秋の名月」、１０月「ハローウィン」、１１月「落ち葉」、１２月「クリスマス」、１月「お正月」、２月「節分」、３月「ひな祭り」。

「にぎにぎ」 但馬クラフト復活第1弾

木の温もりを伝える「但馬クラフト」の販売を再び開始しました。第1弾は、赤ちゃんの「にぎにぎ」シリーズです。

「但馬クラフト」のコンセプトは、
（1）木材資源を有効に活用する。
（2）木工職人の手作りの味を生かす。
（3）デザインと機能、安全と安心を大切にする。

「但馬クラフト」立ち上げが1993年。それから約10年活動をしてきました。ハンガー生産との調整、後継職人の育成、市場の嗜好の変化、など、様々な理由で一時、中断していました。

今回、会社のホームページのリニューアルをきっかけに、インターネットでの販売を開始し、ユーザー様との双方向の情報交換により、新たなクラフトマン・シップを確立して行きたいと思っています。

人気の「クルマ」シリーズの一つ。これは文字通り自動車の形をしていますが、動物の形をした「どうぶつぐるま」も人気がありました。

「にぎにぎY型」。手に持って振ると「かたかた」と音がします。天然木の素朴な触感と音感です。

六角形のにぎにぎ。ちっちゃな赤ちゃんの手につかみ易い。

出産のお祝いに人気の「にぎにぎ」シリーズです。ラッピングなどお気軽にご相談ください。