September 27, 2009

韓国・陶磁器の博物館巡り

090926_hakubutsukan1

こちらは「国立中央博物館」。3年前のソウル訪問時にも訪れたが、今回のメンバーは、茶の湯と陶磁器の勉強が主目的だから、時間もたっぷりとって見学した。2005年10月にオープンしたばかり。

090926_hakubutsukan2_2

韓国の歴史と陶磁器の変遷を図解してある。今回は、イヤホンの日本語ガイドを聴きながら、じっくりと観賞。

090926_hakubutsukan3

こちらは「京畿(キョンギ)陶磁博物館」。ソウルから南東へ高速道路で約1時間の広州と言うところにある。

090926_hakubutsukan4

ここは、朝鮮白磁の産室と呼ばれる「広州分院」。李氏朝鮮の王室と中央政府が必要とする白磁を生産・供給することを目的に設置された。朝鮮時代に約500年にわたって白磁を作り、19世紀に入り民間に委譲して以来、衰退。広州には、約340カ所の窯跡があり、発掘作業が続いている。

090926_hakubutsukan5

こちらはソウルに戻り、「湖林博物館」。青銅器時代から近代までの土器、陶磁器、絵画、金属工芸などが展示されている。青銅器時代の土器のシンプルなデザインに感動する。極めてモダンなのである。

090926_hakubutsukan6

こちらは「サムソン美術館Leeum」。言わずと知れた韓国を代表する企業「サムソン」が収集した美術品が展示されている。2004年10月開館。韓国古美術から世界のモダンアートまで幅広く展示されている。

090926_hakubutsukan7

あれれ?? どこかで見たことのあるクモが。六本木ヒルズと同じですね。アメリカの女性彫刻家ルイーズ・ブルジョアの「ママン」。左側の緑の中に、サムソンの会長の自宅があるとか。

090926_hakubutsukan8

建築がまたユニーク。スイスの建築家マリオ・ボッタによって設計された。館内中央の空洞は、逆円錐形となって螺旋状の階段を下りながら、各展示室に移動して行く。ニューヨークのグッゲンハイム美術館を思い起こすダイナミックな建築である。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

September 25, 2009

「日韓茶文化研究交流会」に参加して

0909224_chanoyu1

秋の連休は、日本と韓国の茶文化の交流会参加のために韓国・ソウルに行った。「私が茶文化?」と、自分でも思ってしまう取り合わせですが、ま、おいおいこの経緯はご紹介していくことになると思います。(^_^;;

会場は、「ソウル歴史博物館」のホールで行われた。日本側は「茶の湯文化学会」のメンバーが中心。韓国側は「韓国茶人連合会」の皆さん。

0909224_chanoyu2

ステージで、韓式の茶の湯の作法が披露された。二人でお茶を入れる。抹茶ではなく煎茶。二人の動きがとても優雅で、見事に調和している。静かで和やかな時間が流れる。

0909224_chanoyu3

客は3名。正面は、韓国茶人連合会の朴權欽会長。左のお二人は、日本の「茶の湯文化学会」の現会長の谷昇氏と前会長の倉澤行洋氏。

0909224_chanoyu4

いよいよ交流発表が始まる。まず、日本側から谷昇会長(京都・野村美術館学芸室長)(写真)から「日本の茶文化」と題して発表が行われる。

1.日本への茶の伝来、2.茶の飲用方、3.茶の湯とは何か?4.茶の湯と日本文化などの項目でお話が続く。茶の湯の初心者の私にとって、とてもわかりやい。印象に残った言葉は、「茶の湯は日本文化の缶詰だ」「茶文化は、建築、生活道具、哲学、美学などの日本文化に影響」「茶の湯の三要素は、茶室、茶道具、点前」「用の美を感じる。茶は身体表現、つまりパフォーマンス・アートである」など。

日本側からはもう一人、前会長の倉澤先生の講義があった。テーマは「日本の茶の哲学~茶会の主・客~」。

0909224_chanoyu5

韓国側からは、柳建楫氏(写真)、テーマは「韓国茶文化の足跡とその精神」。もうお一人は、鄭英善氏、テーマは「韓国礼茶文化の歴史的展開と礼教」。う~ん、こちらのお話はとても難しかった。韓国の歴史から勉強しなければ。

0909224_chanoyu7

交流会後は、場所を韓国の宮廷料理のレストランに移しての懇親会。日韓の参加者がテーブルで混じりながらの会食であった。言葉の問題もあるが、みなさんの普段の「お茶の心得」なのか、とても和やかに会食が進む。

0909224_chanoyu6

懇親会の終盤では、親しくなった人同士で写真撮影。

きもの(和服)、韓国のチマチョゴリのお二人がとても美しい。男性は、今回の交流会の記念に参加者全員にいただいた「茶碗」の作者である。

「茶の湯文化」って何だろう?

それはすぐに答えが見つかるものではないだろう。その前に、「茶の湯」を楽しむ境地になることにまず憧れを感じた交流会であった。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

December 16, 2008

A Creature in the sea around Monterey Peninsula

081210_aquarium1
Dragon Fish

モントレーベイ水族館(Monterey Bay Aquarium)で、感動したのは海洋生物の不思議。まだまだ未知の領域なんだとつくづく思う。まさに「海の中の創造物」そして、なぜか癒される。時間が経つのも忘れて観賞してしまった。

名前も控えていないが、あえて記録(記憶)を残しておこう。

081210_aquarium2

081210_aquarium3

081210_aquarium4
Moon Jelly

081210_aquarium5
Black sea nettle

081210_aquarium6
Crystal Jelly

| | Comments (2) | TrackBack (0)

December 08, 2008

"BOUNTY HUNTER" Rare Wine & Provisions in Napa

081206_wine1

Napa(カリフォルニア)に滞在した。もちろん美味しいワインを訪ねてナパの町に来たのだから、食事の前にワイン・バーでも探して、楽しみたいとナパのダウンタウンを散策。夜にもなると、街灯も少なく、暗くてひっそりとした街並である。

「あった、あった」と見つけたのがこのお店。"BOUNTY HUNTER"なのだ。ワイン・バーにしては、ちょっとネオンがケバケバシイのでどうかな?って思ったけれど、大正解!!

081206_wine3

お店に入る。流れて音楽は?なんとニール・ヤングなのだ。私が大学時代に行った「アメリカ一人旅」の時の持ち歩いた音楽。懐かしいのとやはり「ここはまぎれもなくアメリカなのだ」と再認識して、思わず1人で笑ってしまった。やがて、ブルースあり、レッド・ツェッペリンあり、イーグルスあり、とロック・ミュージックが流れる。音楽にもこだわりのある私にとって、カリフォルニア・ワインにはロックが似合うことを学んだ。(笑)

081206_wine2

おつまみに、オリーブとチーズの盛り合わせを注文したのだが、それぞれ量がたっぷり。夕食しなくても良くなりそう。(^_^;;

私がいただいたワインは、

(白)
2006 RUDO , sauvignon blanc
2005 AMBULLNEO, "BIG PAW", chardonnay
(赤)
2005 PURSUIT , cabernet sauvignon
2005 WAYPOINT, "WEISS VINEYARD" , cabernet sauvignon

もちろん、そのテイストは最高!でした。

ナパでは、ぜひ、"BOUNTY HUNTER"に行ってみてください。

"BOUNTY HUNTER"
975 First Street, Napa, California 94559
tel : 707 255 0622

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 05, 2008

Napa Valley〜ワインカントリーに行ってみた

081201_napa1

2年ぶりのサンフランシスコである。ちょっとしたビジネスの用件があったので短期間の日程で滞在した。サンフランシスコは、少し肌寒い曇り空であったが、とことん寒いわけではない。陽がさすとTシャツでもいいぐらいの陽気になる。空港から車で高速道路101を通ってサンフランシスコのダウンタウンが見えて来る。

081201_napa2

時間をなんとかやりくりして、以前からどうしても行きたかったナパバレー(Napa Valley)
に行ってみた。サンフランシスコから北へ約1時間半の辺りに位置するナパバレー。南東から北西に延びている細長い盆地である。

ワインが好きなので、いつか行ってみたいナパバレーだったので、ぶどう畑が見えて来るだけでワクワクである。

山の斜面には霧がかかり、適度の湿度もこの葡萄栽培には必要なんだろうと、地勢、気候、などのイメージが膨らんでくる。

081201_napa3

時間が限られているので、いくつかのワイナリーを回りたいがそうもいかない。じゃあ、ってことでナパバレーで老舗のロバート・モンダビ・ワイナリー(Robert Mondavi Winery)を訪ねた。カリフォルニア・ワインの代名詞にもなるぐらい、有名なワイナリーである。

081201_napa4

ワイナリーツアーの受付を済ませて、ワインを作っている建物へ。蔦がからまる外壁を眺めながら、スロープを登っていく。左側に見えるのはオリーブの木。

081201_napa5

私たちのツアー案内をしてくれたラドさん。葡萄の種類などのお話を聞き、醗酵タンクの間を通り抜け、圧搾機の前で説明を受ける。ワインの生成過程が手に取るように分かる。

081201_napa6

樽熟成の部屋。オーク材でできた樽でワインを熟成させることで、濁り成分を沈殿させ、まろやかになる。断続的にスチームが吹き出て、部屋に一定の湿度を与える。整然と並んだ樽を見た瞬間は、みんなため息である。

081201_napa7

ガラス越しにボトリングの機械を見学。カリフォルニアのワインカントリーでは、科学的な手法を取り入れ、合理的な考えに基いたワイン作りが特徴だ。どの部屋も衛生的にはもちろん、完璧なまでにクリーンに保たれている。

081201_napa8

ツアーの最後は、お待ちかねのテイスティング。案内人(wine educator)のラドさんの説明を受けながらワインをいただく。2005年のMerlot(メルロー)、2007年のChardonnay(シャルドネ)、2005年のCabernet Sauvignon(カベルネ・ソーヴィニオン)。それはもう、思わず"I feel happy!"と漏らすと、前に座っていたご夫人から"Me ,too"と言葉が返ってきた。(^_^)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

August 17, 2008

友人を訪ねてドイツへ

080816_germany1

クロアチア、オーストリアはハンガーの材料の原産地を訪ねてのビジネスの旅。そんな旅を無事終えて、ドイツへ。こちらは友人を訪ねて、オフタイムを過ごすのが目的だ。サマータイムのこの時期。夜8時を過ぎてもこの明るさだ。

080816_germany2

ドイツは、私の好きな国の一つである。今から約25年前にヨーロッパ旅行をした時に、始めて降り立った国がこのドイツである。整然とした街、広場、端正な建物、窓には色とりどりの花が飾ってある。特に、広場が市民の生活の場であり、憩いの場であり、イベントの場でもる。

080816_germany3

友人の生まれ育った町。4年前にも「行くよ」って約束したのに、仕事の都合が出来て行けなくなり、それから4年経って実現した。小さな町と聞いていたが、基本的なインフラががっちりと整備されているのに驚いた。おまけに、町の周囲にはこのような森林が広がり.ジョギングをしたり、犬の散歩をしたり、自然とさりげなく触れ合うことの出来る環境が素晴らしい。

080816_germany4

森を抜けるとサッカー場が現れた。夕方(?)の8時。友人に訊くと、これはドイツ・ブンデス・リーグの下位リーグ。しかも7つぐらい下のリーグだそうだ。でも、とんでもなくレベルが高い。それぞれの会社に勤めたり、アルバイトをしながらサッカーをしている。ホーム・アンド・アウェイで試合をするそうだ。ワールド・カップでも常に優勝争いをするドイツの強さの秘密を知ったような気がした。

080816_germany5

教会の前で何やらテーブルを並べる広場。こんな何気ない街の散策は面白い。

080816_germany6

友人が高校時代によく入ったカフェ。懐かしそうに当時の様子を語ってくれた。すぐ隣には、町の歴史博物館があったり、17世紀の三十年戦争当時の建物を改装した図書館、地ビールの会社など、ドイツならではの光景がたっぷりだ。

080816_germany7

真夏のこの時期。町のあちこちでイベントが繰り広げらる。地区ごとにビール祭りやワイン祭りが開催されている。いい時期に来たもんだ。(^_^)

080816_germany8

こちらは、お昼見た教会前の広場で行なわれているワイン祭。地元の人がいっぱい集まって楽しくビールやワインを飲んでいる。そこにアコーディオンを持ったおじさんが。そう言えば、ここはバイエルン州なのだ。

家族ぐるみの付き合いをしている友人家族。そして、そのさらに友人たちと一緒に楽しい時間を過ごした。真夏のドイツ。地球温暖化なのか、今年も大変暑いドイツのようだが、朝晩は、ヒヤリとする風も吹き抜ける。日本と比べれば短い夏なのだろう。8月の終わりには涼しい風が吹き、秋が早足でやってくると言う。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

August 15, 2008

「増加する森林」オーストリアを訪ねる

080815_austria1

クロアチアからオーストリアへ。オーストリアと言えば、何を思い出す?なんて思いながら、フランクフルト経由でリンツ空港へ到着。その日は時間的に会社訪問が無理なので、車で1時間ぐらい走ったところにあるTRAUNSEEと言う湖の町を散策。

080815_austria2

翌日、高速道路を走って広葉樹専門の製材工場へ。途中は、丘を超え、村を通り抜ける。やがて山が近くに迫って来たところに製材工場があった。

080815_austria3

たくさんの樹種と製材して在庫している量に圧倒される。通常製材している広葉樹は、ブナ、メープル、アッシュ、洋梨、オーク、ウォルナット、ブラックウォルナット、アカシアなど。丸太は、オーストリアのみならず、ドイツ、スロバキア、スイス、フランス、ウクライナなどの国から寄せてくるそうだ。

080815_austria4

ブナの板材。

080815_austria5

森林のオーナーは、40%が国有林、60%が私有林(貴族など)。植林は、スプルースだけではなく、広葉樹などには補助金も出ると言う。皆伐は禁じられ、伐採と植林の関係が法律で定められている。換算すると1本の伐採で10〜15本の苗を植えるそうだ。なんと、森林はこの150年で増えていると言う。

戦後日本の林業のあり方と経緯を思うと、本当に雲泥の差を感じる。自然環境の整備、特に山の管理のあり方を再考しなくてはならないのではないか。まだ遅くないと思う。日本の気候はヨーロッパのそれと比較しても、緑の復活には適している。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

August 14, 2008

「コウノトリだ!」クロアチアで予期せぬ出会い

080814_kounotori1

ハンガーの材料になるブナ材の製材工場を見学した後、再び車に乗り込む。来た時は気がつかなかったが、見上げた工場の煙突に、大柄の白と黒ツートンカラーの鳥が。ひょっとして?

080814_kounotori2

煙突、大柄の鳥ときたら?そう!コウノトリでは?急遽、車を停めてもらって、車外に出て撮影。いるじゃん。ヨーロッパにはコウノトリがいる話は知っているが、まさかここに。仕事で来ていたので、そんなことを考えている余裕はなかっただけに、想定外の出会いに奇声をあげてしまった。(^_^;;

080814_kounotori3

いつまでも観ているわけにはいかないので、再び車に乗り出発。15分ほど走ると、またまた発見!今度は煙突に巣を作っているではないか!しかも、3羽のコウノトリの姿が。

080814_kounotori5

おそらく親鳥と幼鳥だろう。巣の上で何を見ているのだろうか?この光景は、私ん住んでいる町、兵庫県豊岡市でも観察したものと同じだ。2年前にコウノトリの野生化を目指して放鳥し、昨年、今年とヒナが孵り、巣立ちの様子も知っている。

ハンガーの材料であるブナ材を求めてヨーロッパ出張に来て、まさかコウノトリと出会うとは。これも何か運と言うか深い縁を感じる。

080814_kounotori6

ここはクロアチアの東部Dakovo(ジャコボ)と言う小さな町。

ヨーロッパでは幸せを運ぶ鳥・コウノトリと呼ばれている。まさに、その町から運ばれて来たブナ材を加工してできるハンガー。その生産工場のある町も日本で唯一のコウノトリが生息する町。コウノトリが取り持つ不思議な縁を感じる。幸せを運ぶハンガーをいっぱい作って、たくさんの人にお届けしたいと決意も新たにする。(^_^)

| | Comments (2) | TrackBack (0)

August 13, 2008

クロアチア「プリトヴィッツェ湖群国立公園」 大自然に感動!

080811_lake1

港町リエカより海岸沿いを南下し、小さな海岸の街Senjを左折する。車は一気に山を上る。そこにはまた鬱蒼とした広葉樹の森に入る。1時間ぐらい走ると今日の目的地「プリトヴィッツェ湖群国立公園」に到着する。チケットを購入して公園内に入った途端に視界がパーッと開ける。この風景だけでもう感動の始まりだ。

大小16の湖と92カ所の滝があり、1日で遊覧するのは難しいぐらいだ。1979年に世界遺産に登録されている。

080811_lake2

石灰岩の坂道を降りると、木片で造られた遊歩道が岸辺、水上にかかわらず張り巡らされている。人々はこの遊歩道を歩きながら公園内散策する。

080811_lake3

石灰岩質の山を流れ、溜った水はあくまでエメラルドグリーン。マスが泳ぎ回り、カモが羽を休める。まるで、空中に浮いているように見え、幻想的である。

080811_lake4

200平方kmの広さ。1949年に国立公園に指定される。1991年のクロアチア独立戦争の時に、一時、セルビア側の管理下に置かれたこともある。

080811_lake5

水辺の植物がまた美しい。

080811_lake6

どこか日本の清流を思い出す。

080811_lake7

16の湖が段々状になって繋がっている。つまり、滝の上には、一つ上の湖がある。滝を眺めながら遊歩道を登ると、そこにはまた次の湖が現れる、といった具合。

080811_lake8

一番大きい湖には遊覧船もある。湖の周囲は、鬱蒼とした広葉樹の森。チェリー、ブナが多い。針葉樹では松がある。

080811_lake9

半日では、とても全部を周遊できない。ほぼ半分の遊歩道を歩き、公園内を巡回しているエコロジーバスを待つ。見上げるとブナの葉が太陽を遮り、吹く風がさわやかだ。

悠久の年月をかけて出来上がった大自然は、私たちに最上の喜びを与えてくれる。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

August 12, 2008

「広葉樹を製材する」 クロアチア

080811_seizai1

これはメープルの丸太。クロアチア各地から伐採された材木が集まってくる。クロアチアの広葉樹の製材工場を訪ねた。

080811_seizai2

この工場ではメープルの製材が行なわれていた。いくつかの広葉樹の製材所を見学したが、共通しているのが一番多くの需要先は、どうやらフローリング材のようだ。住宅、オフィスなどの床材に、広葉樹の集成材が使用されている。やはり、消費量としては一番多い分野であろう。

080811_seizai3

ハンガーを製作するには「板材」と「角材」を使用するやり方がある。画像は「板材」。これは、一枚板から削り出して製作する最高級のハンガーに使用する。さらに、Hanger-Networkは、特注、別サイズ対応が特徴のひとつ。いろんな特注ハンガーも材料がないことには対応できない。その材料が「板材」である。

080811_seizai6

「角材」をチェックする。定番のハンガーを製作するには「角材」を使用する。材料効率がよく、端材が少ない。しかし、規格が決まった定番ハンガーのみに使用する。

080811_seizai5_2

「人口乾燥室」で品質をチェックする。

ブナは、もともと「ねじれ」「反り」の激しい木材。なので、建築材や家具材には不向きであった。使い道は、しゃもじ、お椀、雑貨品、下駄の歯、などの小物品に限定されていた。ところがその後の技術革新で、ブナ材の水分を取り除くための人工乾燥が発達した。いわゆる「人乾材」である。この技術により、現在のブナ材は、建築材、家具材にもたくさん使用されるようになった。

080811_seizai4_2

ヨーロッパはに2種類のブナがある。山岳地帯にあるブナと、丘陵地帯にあるブナである。

前者(山岳地帯)のブナは、丸太の芯が大きい、幹が曲がっている、赤身(茶色)がかり、アバレにくい、曲げ加工しやすい、と言う特徴がある。クロアチアのブナがそうである。

後者(丘陵地帯)のブナは、芯が少なく、大きくてまっすぐ。硬質でアバレル。ドイツのブナが代表的である。フローリングなどに向いている。

ちなみに、ハンガーにはどちらも使用することができるが、それぞれの特徴を活かしたハンガーづくりをしよう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

August 11, 2008

クロアチアのブナの森~豊かな太陽と地形

080810_buna1

海沿いの道から一般道路で内陸側へ。車窓から見える風景は、石灰岩の山肌と低木の緑。本当にブナの森があるのだろうか?と疑問が消えない。

港町リエカを出て、30分ぐらい走ったところで、キュッとハンドルを切って林道へ。すると急に周囲の風景が変化して、緑豊かな森が見え始め、まるで別世界のようである。ブナ、オーク、メープルなどがいっぱい生えている。

080810_buna2

ブナの森が現れた。日本のブナ林を探索したときもそうだったが、まるで誰かが下草を刈ったのではと思うぐらい、森の地面は整然としている。ブナの葉の間からの木漏れ日で育つ植物がのみ育つ。

ここは、海抜1200m~1300mぐらい。冬(11月~4月)には、積雪が4~5mにもなると言う。

080810_buna3

ブナの伐採は、幹の直径が40cm以上あるものを対象に、事前に木に印を入れて、計画的に行なわれる。また、ブナにかかわらず、オークやメープルなど、適度に間伐をすることで、森の成長を促している。間伐した木は、薪やチップにして紙の原材料となる。

080810_buna4

ブナの実が地面に落ち、その種から芽がでてきた。あのブナの大木も最初はこんなに小さい。当たり前なのだが、信じられない気がする。芽の周囲には、ブナの実がたくさん転がっている。ネズミや他の草食性動物が食べる。

080810_buna5

森の更新には、自然蘇生や植林などの方法があるが、クロアチアの場合は、自然蘇生である。計画的に、残す木、切る木を決め、伐採を実行する。伐採した周囲は、再び日光が溢れて、そこから新しい芽が育つ。まさに、世代交代がスムーズに進行するのである。

080810_buna6

クロアチアに広葉樹の森が広がり、適切に管理され、ブナやメープルなどの木自体が自然蘇生しながら、豊かな森を育てているのに感銘を受けた。

ちなみに、クロアチアの伐採量(製材量)は、1年間に、ブナ(80万㎥)、オーク(47万㎥)、モミ(35万㎥)、アッシュ(22万㎥)程度に上っている。

ヨーロッパのブナ材の1年間の供給量(伐採量)は、ドイツ1000万㎥で、ダントツで1位。2位ルーマニア、3位フランス。その他、ポーランド、デンマーク、ベルギー、ブルガリア、ボスニア、マケドニアなどの産出国がある。

080810_buna7

ずっと続くブナの森の林道。案内人のM君から少し気になることを聞いた。「昔のブナはもっと良かった。」と。加工材料としてのブナのことである。

地球温暖化などの気候の変化、そして、伐採作業には馬が活躍した時代もあったが、現在はトラクターなので、他の木を損傷してしまうことが多い。そう言った自然環境や人間の経済ペースの急激な変化と無関係であることはありえない。

とは言うものの、最後にM君が言った。「クロアチアでは、ブナの木は、伐採する体積よりも年々成長していく体積の方が、上回っている。安定的な供給ができますよ」と。

木材輸出をしているM君の単なるセールス・トークではないと信ずるが、実際に、クロアチアの太陽と土地の豊かな恵みが、ブナの森を成長させていることは間違いない。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

August 07, 2008

「3つの風景を持つ国」~クロアチアへ

080807_croatia1

クロアチアへ。日本を出発してフランクフルト経由でクロアチアのザグレブ空港へ到着する。時間は午後8時。当たりはまだ夕日がさし込み青空が広がっている。

私にとって始めての訪問となるクロアチア。アドリア海を挟んでイタリアの対岸にある国であるぐらいのことは知っていても、その歴史、民族、経済、社会などの知識は恥ずかしながらほとんど持ち合わせていない。

ワクワク、ドキドキしながらクロアチアの旅が始まった。案内してくれるのは、ハンガーの材料でお世話になっているM君。(あえて「君」にした。まだ30歳前の有能なナイス・ガイだから)

080807_croatia2

私にとってクロアチアと言えば、アドリア海沿岸部のイメージがある。まず滞在したのは、そのアドリア海に面した港町リエカ。ブナ材を海外へ輸出するのもこの港。リアス式海岸なので、海と山とが交互に重なり合うように見える。ところどころ山が白いのは、それは石灰岩の山であるから。

080807_croatia3

今回の訪問の目的は、ハンガーの材料であるブナ材を現地で見ること。どんな山に、どのようなブナ林が存在し、誰がブナを管理し、そしてそれがどんな経路で市場に流通するのか?

M君の会社(製材)から眺めた山の風景。クロアチア第2の町リエカから車でたったの15分ぐらい走ると、そこに雄大な山並みが登場する。でも、石灰岩ところどころに見える。低木ばかりで、本当にブナの森があるのだろうか?と思える。

080807_croatia4

そんな心配は全く不要であることが、その後さらに車で30分も走ると分かった。リアス式海岸特有の海岸に山がぐっと迫っているのだ。若いブナがスクッと生えている。下草がないのは、人が下刈りしたわけではない。木の成長と共に、森に差し込む日光の量が増減し、微妙なバランスで森林は成り立つ。

080807_croatia5

ブナ林の話は、後日詳しくするとして、ともかくこの風景を見て欲しい。海抜1300m付近のブナ林から、見下ろした小さな村。向こうの山の向こうはスロベニア。国境近くにある。村の人々は主に林業をしながら生活をしていると言う。

080807_croatia6

首都ザグレブから一路東へ。それは、海岸沿いとも豊富なブナの森を育む山岳地帯とも全く異なった風景が現れる。ずっと広がる平原なのだ。

ローマ時代以前はおそらく森林であったであろう土地。人びとが切り開き、牧畜を行ない、やがて村ができる。そんなことを想像しながら、車は東へ飛ばす。この道をずっと行くと、隣国セルビアの首都ベオグラードへと続く。

クロアチアの3つの風景(ランドスケープ)を意識しながら、クロアチアの旅をまとめてみよう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 20, 2008

「杭州料理」は甘酸っぱい?!

080620_ryouri1

台湾料理、広東料理、上海料理、四川料理、北京料理などの中国料理はいただいたことがあるが、今回の杭州(Hangzhou)は初訪問だったので、当然ながら、杭州の地元のお料理は、始めていただいた。

レンコンの穴にもち米が詰まっている。甘酸っぱい味がする。一番最初に出てきたお料理だが、食を進める前菜のようなものか。

080620_ryouri2

こちらも、ジュンサイが入った、少し酸っぱい味付けのスープである。杭州料理の特徴は、どうやら、この柔らかな「酸っぱ味」にあるようだ。

080620_ryouri3

これは、シイタケの一種だそうだ。どうみても日本の「焼きそば」風なのだ。で、実際に食べてみても、焼きそばの味がする。(笑) ビールが進む味である。

080620_ryouri4

湯葉の揚げ物。一個口の中に放り込むと、パリッと弾けるように砕ける。その食感がなんとも良い。一瞬にして、破裂する湯葉。その揚げ方には、絶妙の油の温度とタイミングがあると言う。ところが、付いているのが、どう舐めてもこれは「ケチャップ」。ちょっと味の組み合わせは合わないような気がする。

080620_ryouri5

豚の角煮。杭州料理では、「東坡肉(トンポーロー)」と言う。杭州の代表的な料理。名の由来は、北宋時代の詩人・蘇東坡(そ・とうば)に拠る。

トロッとして、大変な美味。ハイカロリーなんだろうが、これを見ると食べるのを止めるなんてことはありえない。(笑)

080620_ryouri6

こちらは、蒸し魚。私の大好物なのだ!!(^_^)v

台湾料理や上海料理では、蒸して香草を効かせて、さっぱりとした味なのだが、杭州では、「あんかけ」なのだ。私にはちょっと甘いと感じるが、魚の身とのバランスをとりながら食べると良い。魚は、目の前の西湖で獲れる「桂魚」と言う魚。微かな酸っぱ味がする絶妙な味である。

「杭州」は「広州」と間違えないように、日本語では、わざと「くい州」と呼んだりする事があるが、お料理も美味しいので「食い州」でもいいんでは!なんてダジャレを言いながら、杭州料理を堪能した。(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (1)

June 19, 2008

「杭州」断章

080619_hangzhou1

街は地下鉄工事、ビルの建築、道路の改修、などいたるところ工事だらけ。中国の経済が成長真っただ中であることが実感できる。杭州も、中国の他の都市に負けず劣らず工事がやたらと多い。工事の目隠しに巨大な看板が目につく。

080619_hangzhou2

杭州の中心街から西湖へ歩いて散策。途中、世界のファッション・ブランドのショップが並ぶエリアがある。

080619_hangzhou3

映画館がある古い雑居ビル。ブロックごとに古い建物が壊され、高層ビルに生まれ変わる。ただし、西湖の景観の観点で、西湖から4ブロック目ぐらいまでは、ビルの高さ規制が行なわれていると言う。

080619_hangzhou5

西湖の北側の「北山路」から白堤を望む。白堤は、西湖の歴史で最も古い。詩人・白居易(白楽天)(772〜846 年)により建設されたので白堤と呼ばれる。「断橋残雪」とも名付けられている。橋の中央から雪が溶け始めると、橋が中央で折れているように見えると言う。

080619_hangzhou4

西湖に乗り出す船。観光船、漁船、物資の運搬など、さまざまな船が浮かぶ。

080619_hangzhou6_2

西湖の周囲は緑が深い。気候のせいなのか木が大きく育つ。ちょうど梅雨時なので湿度が高い。まるで亜熱帯の密林にいるような錯覚をする。西湖の周囲には遊歩道が整備されている。自分たちの街に誇りを持ち、環境を美しく保つ努力がみえる。「住むなら杭州」と言うことわざがあるとか、聞いたことがあるが納得である。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 18, 2008

初めて訪れる杭州(Hangzhou)

080618_hangzhou1

中国へ行くと、たいていこの高層マンションを見かける。開発はどんどん進む。今回は浙江省杭州を訪ねた。私にとって初めての訪問。

080618_hangzhou2

杭州は、英語で書くとHangzhou。カタカナで敢えて書くとするとハンズォウとなるのか。上海から南へ200kmぐらいのところ。浙江省の中心都市。浙江省には、紹興酒で有名な紹興市、温州みかんで有名な温州市、港の町・寧波市などがある。

杭州は、中国7大古都の一つに数えられ、市街地の西に西湖がある。周囲15kmあると言う、風光明媚な湖である。気候は温暖で、人々の生活も昔から豊かな土地柄であると聞いた。

080618_hangzhou3

杭州は、今梅雨のシーズンに入っている。どんよりとした空模様。

080618_hangzhou4

夕方、6時ごろになると西湖の畔に人々が集まってくる。湖畔を通り抜ける風が気持ちよい。椅子には日が暮れてから開催される「音楽噴水」というショーを待つ人たちがあふれる。照明に照らされ、音楽に合わせて噴水が行なわれる。観光スポットの一つ。

080618_hangzhou5

西湖から東を向くと、市街地が見える。金融機関が集まっている場所、商業ゾーン、オフィス街。バイクと車のせわしなさは相変わらずだが、どこか街の佇まいがゆったりとしている。古い歴史と経済的な豊かさがもたらす雰囲気なのだろうか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 16, 2007

タイ事情(食事・ホテル・空港)

070915_thai1

海外の旅の楽しみの一つは美味しい食事。タイ料理は日本でもとてもポピュラーで人気があるが、現地で本物のタイ料理を是非食べたいと思っていた。これは、セットメニューなので、若干、一般市民が屋台で食べるのとは異なっているかもしれないが、とても美味しいタイ料理を味わうことができた。今回は、タイ在住の知人の紹介のレストランで食事をすることができたのが嬉しい。

070915_thai2

チャオプラヤー川沿いには、バンコクを代表する高級ホテルが連なる。左岸には、ロイヤル・オーキッド・シェラトン、オリエンタル・ホテル、シャングリラ。右岸には、ヒルトン、ペニンシュラ・ホテル。

私たちは、オリエンタル・ホテルのリバー・サイドで食事をした。料理は、タイ料理を始め、バイキング形式。生演奏のボーカルを聴きながら、川からの心地よい風に吹かれながら、素敵な食事の時間を過ごした。川には、向こう岸にもレストランがあり、渡し船が頻繁に行き来している。

オリエンタルは、バンコクの老舗ホテル。いつか次回はプライベートで、家族や友人たちと来てみたい。

070915_thai3

今回驚いたのは、バンコクの新国際空港「スワンナプーム国際空港」。昨年開港したそうだが、その大きさにはビックリ。成田空港の3倍あるのだそうだ。プミポン国王の肖像画も見える。

1973年の用地買収から、その建設が始まったが、何度かのクーデターや政治不安、アジア通貨危機をくぐり抜けて、昨年の9月に開港した。その直前にも、軍事クーデーターがあったのは記憶に新しい。

070915_thai4

空港内には、免税店、レストランが並ぶ、各ショップは、ゆったりとしたスペースで、まるで中心街のブランドショップとほとんど変わらないスケールだ。

私は、残ったバーツ(タイ通貨)を使ってしまおうと「寿司バー」へ。コンコースへと繋がるメイン通路の真ん中に、島のよう(何の仕切りもなし)に、セッティングされたカウンターで「お寿司」を食べる。なかなか新鮮なネタで、美味しい。

070915_thai5

巨大なコンコース。思わず、ずっと昔のテレビ番組「タイムトンネル」を思い出してしまった。

経済成長を目指すASEAN諸国。その筆頭国タイの並々ならぬ国際化への意欲を感じる。関西空港の拡張がやっとの日本の空港インフラに、心もとなさを感じながら、タイをあとにした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 15, 2007

バンコク・ショッピング街チェック

070914_shop1

どこの国へ行っても、ファション関連施設のチェックは欠かさない。当然、各国のハンガー事情も必ず観察する。バンコクでは、目抜き通りに面した大型のショッピング・プラザ風なショップが多い。

これは「the PLATINUM FASHION MALL」とある。建物の外壁に国王の写真が堂々と大きく掲げられている。タイでは、国王への尊敬の念、忠誠心がとても強い。

070914_shop2

こちらはSiam地区にある「セントラル・ワールド・プラザ」。北側に「伊勢丹」が入っている。

070914_shop3

1階は化粧品売場、2階が婦人服売場、と日本のレイアウトと変わらない。

070914_shop4

紳士服売場。さすがに、バンコクは年間の最低気温が20℃を下らない所だけあって、秋・冬物と言うアイテムはほとんどない。

070914_shop5

売り場には人影が少ない。これは伊勢丹だけではなく、高級ブランドの入ったショッピング・プラザやモールなども同じ。まだまだ、有名ブランドなどの高額商品は、タイ庶民には高嶺の花なのだろうか。タイに来た観光客相手の販売が主体になっているのかもしれない。

070914_shop6

ショップを見学しながら、私の視線の多くはハンガーに注がれる。(笑)

木製ハンガーは、あちこちの売り場で見受けられる。素材は、ラバー・ウッド(ゴムの木)などの、東南アジアで手に入る材料がほとんど。当然ながら現地(タイ)で生産しているものだろう。

070914_shop7

ちょっと変わったパンツ用ハンガー。ハンガーの下セットに丸棒を2本を使用した「変則wセット」。日本のショップでは、ほんの一部のブランドが採用されている。ひょっとしたら、これも日本の伊勢丹から、知らされたものだろうか。ハンガー自体は、日本製ではなく、おそらくこれもタイ製だろう。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

September 14, 2007

バンコク(タイ)の交通事情

070913_bangkok1

バンコクの交通事情は「渋滞」で有名だ。車で「何時に着く?」と聞いても意味がないそうだ。それだけ渋滞が深刻なのだ。あえて訊ねるとしたら、「目的地まで何キロ?」。あとは、自分で何時頃と想定するしかない。

渋滞の原因は、街が何世紀も前の古い場合。(馬車や人を想定していた)、経済の急成長で車が急増した場合。車の増加にインフラが追いつかない場合。いろいろとあるだろう。それが複合的に合わさって渋滞を起こしていると言っていい。私が見るところ、バンコクは経済成長著しく車の急増が招いた渋滞ではなかろうか。

画像の渋滞は、まだまだ序の口。運転マナーも悪く、日本の感覚では全く運転はできない。(ま、これは中国でも、台湾でも一緒だが)

070913_bangkok2

自動車の70%、バイクの90%は、日本製だそうだ。

市街地の他の交通手段とし地下鉄(MRT)とモノレールがある。地下鉄は2004年に初めて誕生した。路線はまだ一つだけ。今回は、スカイトレイン(BTS)と呼ばれるモノレールに乗ってみた。

070913_bangkok3

私が乗ったのは夕方5時頃であったが、東京の地下鉄並みに運行本数が多いのか、次から次にすぐにやってくる。綺麗なプラットホームや駅の構内では、人々は日本よりも整然と歩行しているのが印象的だった。このあたりはタイ人の国民性なのだろうか。

070913_bangkok4

夕方の帰宅時間(?)で若干込み合っているモノレールの中。

車の渋滞を考えると、このモノレールは貴重な移動手段となるだろう。只今、スクンビット線とシーロム線と言う2つの路線が走っているが、全市街地をカバーしているわけではない。空港に通じるモノレールが建築中だと聞いたので、バンコク郊外と中心街を結ぶ交通手段として開発して行くのだろう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 13, 2007

タイの工場を訪ねて

070912_factry1

今回、タイ訪問で楽しみにしていたものの一つは、タイに進出している日本企業を訪ねることであった。バンコクから1時間ぐらい郊外に出たところにある金属加工の工場の見学をさせていただいた。

今年完成したばかりの新工場。工場(土地、建物)は日本のおおよそ3分の1のコストでできるそうだ。

070912_factry2

工場で生産するモノは、自動車関連75%、弱電関連(?%)、ハードディスク(10%)の、それぞれ部品を生産されている。従業員130名。

現場の作業員で月給約2万円。大卒で5〜6万円、大卒エンジニアで6〜10万円の月給がタイの相場だそうだ。

070912_factry3

今回の目的の一つは、工場での「昼食」事情視察。日本の中小企業は、自前で昼食や食堂(調理)を提供することはなかなかできない。いくつかの中小企業が出資して「給食センター組合」を作り、地域でサービスを提供している。

この工場では、工場建物の隣接したスペースに「食堂」がある。そこで調理され、好きな料理を選択できるようになっている。

070912_factry4

試しに戴いてみる。(^_^)v

ご飯(タイ米)の上に、好きなお料理を乗せて食べるのが一般的。私は、煮込み(一見、おでんの様だが、味は異なる)と青菜炒めをご飯に乗せていただいた。

独特の香辛料を効かせて、これがなかなか美味しい。汁物をぶっかけて食べるには、やはりタイ米がぴったりだ。これがコシヒカリだと、ベチャベチャしてしまう。タイ米が最高なのだ!(ホント、美味しかった)

食材と食べ方は、まさにその国の文化だ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 12, 2007

「タイ(Thailand)」行ってみタイ国にやっと!

070911_bangkok1

やっと念願がかなった。私にとって初めてのタイ(Thailand)。関空から約6時間のフライト。ホテルにチェックインして、窓からさっそくタイの首都バンコクを眺望する。人口630万人の大都市である。

今回は、私も経営者の一員として参画している協同組合(給食事業)の役員の研修旅行としてタイを訪れた。

070911_bangkok2

市内を流れるチャオプラヤー(Chao Phraya)川。川上(写真左側)はアユタヤ(Ayuthaya)へ繋がり、川下(写真右側)はタイ湾(Gulf of Thailand)に注ぐ。「注ぐ」と言うよりも「繋がっている」と言った方が良さそうだ。バンコクは海抜0mなので、満潮、干潮で川の流れが変わる。

かつて御朱印船もはるばる日本海、南シナ海を越えてここにやって来たのかと、想像してみる。さらにこの川をさかのぼり、アユタヤにさかのぼって物資を運んだのだろう。17世紀に全盛を誇ったアユタヤ王朝。1500人を超える日本人が暮らしていたのだと聞いた。

日本とタイの交流の歴史は長いのだ。

070911_bangkok3

タイは国民の95%が仏教徒である。今回は、時間がなく、寺院を訪問するのは、このワット・ポー(Wat Pho)と言う寺院だけである。バンコクで最も古くて大きい寺院で、「涅槃寺」とも呼ばれているそうだ。

中に入ると全長46mの涅槃仏(寝釈迦仏)が横たわっている。その大きさには驚く。「奈良の大仏が寝ころぶとこれぐらいのサイズなのだろうか?」なんて、浅学の感想である。

070911_bangkok5

バスでチャイナタウンを通過していると、ちょうど子供の僧侶たちが1列縦隊で歩いている。托鉢でもなさそうだし、どこかへ移動する途中なのかも知れない。ガイドさんによると、彼らは中国系の仏教寺院の僧侶だそうだ。

070911_bangkok4

タイの民族舞踊を鑑賞する。刺繍をいっぱいした美しい衣装。タイの文化に無知な私には、これ以上の解説ができない。(^_^;;

070911_bangkok6

タイの街路のアチコチには、屋台がいっぱい溢れている。約20年前に台湾に初めて行った頃のことを思い出した。やはり、市街地には屋台が溢れていた。どこかその空気が似ているのだ。道路は完全に車優先なところも台湾と似ている。人は車を避けながら歩いている。

台湾がそうであったように、現在の経済成長の早さは、戦後の日本の高度成長のペースと比較にならない。20年、いや10年もすると、街行く人々の収入も、趣味も、食べ物も、持ち物も、仕事も、欲しいものも、すべてがガラッと変わっているかもしれない。

そんなパワーがみなぎったタイ、バンコクを確実に感じ取った。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 05, 2007

台北の新しい繁華街 都市は均質化する 

070705_shingi1_1

今日は朝からずっと、ハードなビジネス・ミーティング。アッと言う間に夜になってしまったと言う感じ。仕事を終えて、食事をするために頂好(ディンハオ)・東区に来た。今、台北で一番の繁華街であり、最も新しく開発された地域である。

その象徴が、この「TAIPEI101」である。現時点で世界で一番高いビル。高さ508m。低層階には、ショッピングモールがあり、最上階101階は展望台。88階には、世界一高い場所にあるレストランがある。

070705_shingi2

ここは、「新光三越信義新天地」。3年前新館がオープンし、台北の三越としては最大の売り場面積になっている。シネコンもある、先端のショッピングモールとなっている。

私が初めて台湾に来たのは、確か1986年、今から20年ほど前であった。当時はバイクと自転車が道路に溢れ、路地には、庶民の生活の匂いがそこかしこと漂っていた。少なくともこのような、ショッピングモールはなかった。

ここはほとんど日本の都市の一部と変わらない。ショップも日本とほとんど一緒のスーパーブランドのショップが並ぶ。都市化すると世界が均質化してくる。これをグローバル化と呼ぶのだろうか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 04, 2007

台北は曇り空。経済は?

070704_taipei1

昨年9月に続き、台湾(台北)出張。空港から市内に向かう途中。やっと開通した「台湾・新幹線」の高架橋とクロスする地点を通過。確か、2年前に開通する予定だったのが、2年遅れれたそうだ。こういうのって、こちらでは普通なのだろうか? 台湾の友人は、開通が遅れるのは、さも当たり前のようなことを言っていたのを思い出す。

台湾は、梅雨は6月初旬で終わり、暑い日が続いているそうだが、今日は曇り空。でも、蒸し暑さは相変わらずである。

070704_taipei2

ビジネス・パートナー曰く、「台湾の景気は、まあ、まあ」。会うといつも、日本と台湾の経済情勢の話を交わすのが挨拶代わりだ。これまでの彼とのやり取りからすると、「まあ、まあ」とは、台湾経済はかなり良いのではないか。

台湾の製造業の空洞化は、日本以上に凄まじいものがある。大規模も中小も製造業は、中国に工場を移し、国内のビジネスは、金融、小売などに向けられているそうだ。

中心部の道路を眺めると、車が主流だが、まだまだバイクの利用も日本と比較したら多い。車はレクサスがあちこちで目に付いた。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 23, 2006

「ボストンで牡蠣を食べる」 旅はいいもんだ!

061223_oyster1

これは先日、立ち寄って食べたボストンにある牡蠣が名物のレストランである。どうして再登場? それは今朝の日本経済新聞のアート探求(32ページ)で見つけた記事にボストンの牡蠣が書いてあったから。

日経新聞に「溶ける街透ける路」と言う連載がある。サラッとして味わいのあるエッセイが綴られている。私の好きなコーナーだ。著者は作家の多和田葉子さん。今日のタイトルは「ボストンの牡蠣と詩」である。(日経新聞を読んでいる方は、是非、読んでみてください。)

061223_oyster3

『ここは宣伝文句を信じれば、「アメリカで一番古いレストラン」で、』

と言う行がある。それはランチョンマットに印刷されている。America's Oldest Resutaurant。A National Histric Landmarkと言う文言がある。以前の記事にも書いたが、ここがボストンであるだけに信じていいのかも。(^_^)

061223_oyster4

『店に入ると二百六十年途絶えることなく営業して来ただけの雰囲気がある。』

木造の内装。テーブルや椅子もすべて木が使われている。天井の梁を見れば、確かに百年も二百年も経っている古くて頑丈な材木が使われている。

061223_oyster2

『カウンターの止まり木には、すでに三人の男たちが食べ終わった生牡蠣の殻を皿に積み上げて、ビールを飲んでいた。カウンターの中の台には、荒く砕いた氷を敷き詰めた上に牡蠣が数十個並んでいる。』

このカウンターはなかなか雰囲気がある。雑然と並んでいる道具が年季を感じる。

061223_oyster5

『牡蠣の殻はどの方向に向けても、食べる人の唇を傷つけようと構えて、不規則なぎざぎざを向けてくる。塩っぽく淫らで目眩のするような味。「牡蠣食べてから詩を読んだら、飛んじゃうかもね」とCさんがつぶやいた』

さすが作家の文章である。牡蠣をこのように表現できるようになりたいが、私にはそういう才能はなさそうだ。(^_^;;

旅で訪ねた街角や出会った人々に関することを、後々になって、記事やニュースで触れることがある。その場の空気を吸っていると、その話題に触れると、他人事ではない気分、親しみのある気持ちになるのである。

こんな時、「旅っていいなあ。」とつくづく思う。
旅しよう!>みなさん

来年は、ボストンに行って、ユニオン・オイスター・ハウスに立ち寄ってみてください。
「牡蠣食えば、金がなるなり、松坂フィーバー」なんてダジャレはだめですかね?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 15, 2006

サンフランシスコのお神籤(みくじ)は?

061214_ochaya1

サンフランシスコの日本庭園での話題をもう一つ。

なにしろでっかいゴールデンゲート・パーク。途中で車を降りて、森の中を散策。そのまま公園内にあるデ・ヤング美術館(De Young Museum)に行き、作品を鑑賞する。いい加減に足が疲れて来たので、美術館の隣にある日本庭園の「お茶屋」で休憩。日本茶を頼むと一緒に「あられ」も出された。

061214_ochaya2

日本の茶菓子とは、ちょっと違うかな?と思いながら、何気なく口に入れたのがこのお菓子。中から紙片が出て来てびっくり。一緒にいた知人のR君曰く、"Fortune Cookie"と言うそうだ。「おみくじ入りクッキー」か。

さてそのおみくじは?
"Your business will assume vast proportions."
「あなたのビジネスは、大きく成長するであろう」とでも訳すのだろうか?

私は普段あまり「くじ」など気にしない方であるが、やはり悪い気はしない。
チップをはずんで、席を立った。(^_^)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 14, 2006

ビックリ!サンフランシスコで但馬と出会う

061213_butsuzo1

先日のアメリカ旅行では、いくつかのご紹介したい面白いことがある。それは出会いであったり、美味しいレストランだったりする。

ここは、サンフランシスコのゴールデンゲート・パーク(Golden Gate Park)にある日本庭園(Japanese Tea Garden)である。1894年にカリフォルニア万国博覧会の時に造られた。第2次世界大戦を経て、戦後、仏教色の強い庭園に再整備されたと言う。

061213_butsuzo2_1

園内の小径に沿ってお茶やを越したところで仏像と出会った。背景には松と竹林。なるほど故郷のお寺の風情が漂っている。仏像の斜め前方にプレートがあり、仏像の由来の説明があり、何となく読んでいると"Tajima"の文字が目に飛び込んで来た!Tajima?? 英文の下には日本語の解説もある。間違いなく「但馬」なのだ。私の住んでいる但馬の名前がどうしてここにあるのだろうと、ビックリ!なのだ。

061213_butsuzo3

プレートには、こう書かれている。

「この青銅の仏像は 1790年に 旧但馬国で大圓寺のために鋳造されたといわれ、1949年にサンフランシスコのSCガンプ社によって当日本庭園に寄贈された」

「大圓寺」ってどこだろう? 英語では「Taionji」となっている。「たいおんじ」? 通常なら「だいえんじ」か「たいえんじ」と読むところであろう。

サンフランシスコで出会った仏像から、故郷の但馬のお寺探しが始まる。この偶然性が旅の魅力でもある。果たして但馬のどこに「大圓寺」があるのかな? 

| | Comments (4) | TrackBack (0)

December 06, 2006

シリコンバレーへ行ってみた 

061206_silicon1

さて、レンタカー2日目。今日はサンフランシスコから南へ向かう。ハイテク産業の中心地として有名なシリコンバレーを「観光して」しまおう。(^_^) それぞれ説明もしたいが、上っ面の知識しかないし、有名な大学や企業なので、画像中心で紹介したい。

061206_silicon2

サンフランシスコのダウンタウンを出発してHighway101を通って約1時間ちょっと。最初に訪ねたのは、スタンフォード大学(Stanford University)。全米屈指の名門校。


061206_silicon3

スタンフォード大学のランドマーク。Hoover Tower。第31代大統領フーバーが設立した。

061206_silicon4

スタンフォード大学は、ここパロアルト(Palo Alto)にある。太陽の光、瀟洒な家々、街行く人、私のイメージの中の「アメリカ」がここにある。

061206_silicon5

パロアルトを後にして30分ぐらいだろうか? あったぞ! 見えて来たのはグーグル(Google)。

061206_silicon6

Visitor Lobbyの矢印に沿って、ちょっと中庭を拝見。

061206_silicon7

ついでに建物の中も。(^_^) 社員の休憩室だろうか。

061206_silicon8

今をときめくGoogle。ここまで来ると、やはり記念撮影をしないと後悔するのでは、とばかりにGoogleのサインの脇に立つ。(^_^;;

061206_silicon9

Googleからさらに30分ぐらい車を走らせるとアップル・コンピュータ(Apple Computer,Inc.)に到着する。「おおこれがアップルか」と、また感動。(かなりミーハーになってきている自分に気付く)

061206_silicon10

スティーブ・ジョブズは、今もこの町に居るんだろうか?この場所からMacが、iPodが誕生しているんだよね。

061206_silicon11

次は、サンノゼ(San Jose)。シリコンバレーの中心の都市。"Chiristmas in the Park"と言うイベントが街の中心の公園で行なわれている。

061206_silicon12

サンノゼ美術館(San Jose Museum of Art)。時間がなくて中には入らなかったのは残念。美術館前ではスケートのリンクが作られ、たくさんの市民がスケートを楽しんでいた。

061206_silicon13

アドビ社(adobe)。PhotoShop、Illustrator、Acrobat Readerなど、いつもお世話になっているソフトばかりだ。

061206_silicon14

帰りは、サンフランシスコ湾の東側のハイウェイを通り、オークランド(Oakland)からベイ・ブリッジ(Bay Bridge)を渡ってサンフランシスコに戻る。もうすでに日暮れを迎えていた。

明日はいよいよ帰国の途へ。今回のアメリカの旅。ニューヨーク(ちょっとだけボストンも)、そしてサンフランシスコと東と西の大都市を訪問した。いつものビジネス・オンリーの旅と一味違う、充実した時間が持てた。気持ちと頭が多いにリフレッシュできた。お世話になった友人、知人達に感謝。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

December 05, 2006

レンタカーでサンフランシスコ観光

061205_sfcar1

今回のサンフランシスコ訪問は、友人のR君を訪ねることが目的であった。2日目は、レンタカーで市内を見学することにした。

061205_sfcar2

まず、向かった先は、Twin Peaks。丘の高さは276mと278mだそうだ。ここからはサンフランシスコ市内の街並、サンフランシスコ湾、太平洋が一望できる。サンフランシスコは、2回目とは言えもうずっと前のこと。ここで眺めると、おおよそのサンフランシスコのスケール(土地勘)がつかめる。

061205_sfcar3

Twin Peaksから西に向かって20分程車で走れば太平洋の海岸に着く。大きな波が打ち寄せ、サーファー達にとって恰好の場所である。「この海の向こうは日本だ。」なんてところまでは考えません。だってサンフランシスコにずっといたいぐらいなんだから。(^_^)

061205_sfcar4

ゴールデン・ゲート・パーク(Golden Gate Park)内にあるデ・ヤング美術館(De Young Museum)。2005年10月にリニューアル・オープンしたと案内書にある。設計は、スイスの建築設計集団、ヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog & de Meuron)による。表面は、穴のあいた銅板を使い、経年で色が変化して、周囲の環境に溶け込むことを意図しているという。

061205_sfcar5

次は、1960年代のヒッピー発祥の地と言われるヘイトアシュベリー(Haight Ashbury)に行く。すでにその面影は失われているが、雑貨ショップや個性的なファッションのお店が建ち並ぶ。写真は、レコード・CDショップのアメーバ・ミュージック(Amoeba Music)。今でも、たくさんのレコードが並んでいるのが嬉しい。

061205_sfcar6

ゴールデン・ゲート・ブリッジ(Golden Gate Bridge)を渡って、サウサリート(Sausalito)へ。サウサリートと言うと、以前、私の自宅の近くに町で英語の教師として住んでいて友達になったS君の家がある。現在、S君はニューヨークの近くに住んでいるので寄ることは出来なかった。

061205_sfcar7

ゴールデン・ゲート・ブリッジを再び渡って、ダウンタウンに戻ってくるとすっかり日が暮れていた。ハラハラドキドキのR君の運転であったが、何とか無事にサンフランシスコを観て回ることができた。R君、お疲れさま!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 04, 2006

ああ、サンフランシスコだ!

061204_sf1

ニューヨークからサンフランシスコに飛んだ。それは私が学生時代にアメリカ一人旅をした時と同じコースである。ニューヨークで偶然ジョン・レノンとすれ違ったその興奮を感じながらサンフランシスコに到着した時のことを思い出した。昨日のことのように覚えている。

061204_sf2

サンフランシスコの散策は、やはりケーブルカーから始めよう。Market st.とPowell St.の交わる場所がケーブルカーの発着駅。この光景を観ると、一気にサンフランシスコであることを実感する。

061204_sf3

ケーブルカーの横のボードに立ち、風を受けながらサンフランシスコの坂道を行く。爽快だ!

061204_sf4

ケーブルカーを途中で下りて、「世界一曲がりくねった坂道」(The Crookedest Street in the World)と呼ばれているロンバードストリート(Lombard St.)を歩いて下る。到着したのが、ここフィッシャマンズワーフ(fisherman's Wharf)である。懐かしい! 

061204_sf5

カニを茹でるのも豪快だ。

061204_sf6

ちょうどお昼になったので、レストランを探して入る。シーフードが大好きな私にとって堪らない!

061204_sf7

昼食を済ませて、フェリーに乗る。フェリーが出発して数分して振り返る。サンフランシスコの街並が見える。フェリーの行き先は「アルカトルズ島」。

061204_sf8

フィッシャーマンズワーフの沖3kmのところに浮かぶ小さな島。それが「アルカトラズ島」。1800年代は、南北戦争の捕虜の収容所、1934年〜1963年は連邦刑務所であった。アル・カポネも投獄されていた。映画「アルカトルズからの脱出」や「ザ・ロック」でこのアルカトルズは有名である。

061204_sf9

アルカトルズ刑務所の中。構内にはいるとオーディオガイドが借りられる。これが効果音入りで、なかなか臨場感溢れるガイドとなっている。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 03, 2006

ニューヨーク最後の夜はアパートで 

061203_cooking1

ニューヨーク最後の夜は、滞在している知人達のアパートで食事を、と決めていた。日本の「鍋」で迎えてくれたので、お返しは、私がイタリアンを作って振る舞うつもりだった。が、あちこちの散策でちょっと疲れ気味、それにアパートの調理器具に不案内なので、若干、出来合いの食材も購入することにした。

061203_cooking2

ニューヨーク最後の午後は、SOHOに居たので、高級食材で有名なDean & Deluca(ディーン&デルーカ)で買い求めることにした。ここもニューヨークに来るといつも覗いて行く。いつもは、調理が出来ないのでただ見て回るだけだが、今回は料理をするのでより楽しかった。

061203_cooking3

Dean & Delucaでは、イタリア・パルマのプロシュート、イカとエビと貝のマリネ、そしてチーズを2種類(ゴルゴンゾーラとクリームチーズ)買った。野菜は、インゲンマメ、ブロッコリーを調理して、オリーブオイルとお塩をちょっとかけて即席イタリアン。近くのワイん・ショップでワイんを4本。これがまた最高に美味しい。

061203_cooking4

食事のお返しのお返しで、締めくくりに、T君がスパゲティを作ってくれた。スパイシーでなかなか美味しい。こうして、アパートで暮らす知人達のお陰で楽しいニューヨークの時間が過ごせた。ありがとう!さあ、明日はサンフランシスコへと出発だ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 02, 2006

My first-ever visit to Boston

061202_boston1

思い立って、ニューヨークからボストンに日帰りで行って来た。私にとって初めてのボストンなのだ。特に目的はないのだが、いつか行ってみたいと思っていた。今回は、ガイドブックも事前の調べもないので、足の向くまま、街並探検である。

JFKから空路約1時間でボストンの空港に到着。地下鉄に乗ってGoverment center駅で下車。理由は、ただ駅名で判断。地上に出て、さてどっち方向へ?とキョロキョロしながら歩いて行くと、この「マサチューセッツ州会議事堂」に行き当たる。

061202_boston2

州会議事堂の横の道を少し登って行くと、この古い建物の街並に出会った。「ああ、これがボストンだろうね。アメリカ発祥の地なんだな」と、思いながら散策。

061202_boston3

途中、ギャラリーや骨董品のお店に立ち寄って、いろいろと尋ねてみると、やはり、約200年の歴史を持つ地区だそうだ。(マップも持たず、歩いているので、地名が書けない。(^_^;; )

061202_boston4

アメリカでは一番古い歴史を持つボストン。全米の中でも古い教会なんだろうか。

061202_boston5

高級ブランドのショップが並ぶ通りを歩いていても、こんな古い教会とも出くわす。とても落ち着いた雰囲気のある通りが続く。

061202_boston6

古い建物(これは駅?)を包むようにしてガラス張りの壁面が建てられている。ニューヨークでも気付いてけど、古い物を再利用して、改築して現代にマッチした空間や施設を再開発している。この考え方は、神戸や東京の一部の古いビル等で取り入れられているのを知っているが、日本にももっと「再利用」の考え方があっても良いと思う。

061202_boston7

新しいビルと古い建物。このコントラストがボストンの特徴なのだろう。ボストン市民の人達はどのように受け止めているのだろうか?

061202_boston8

こちらは、ウォーターフロントのエリア。近代建築のビルが建ち並ぶ。残念ながら"The Boston Tea Party"の舞台となった舟は、付近一帯の工事のため閉館中であった。

061202_boston9

正午をかなり回って、お腹がすいて来た。ちょっと覗いた accessary shopで「ボストンのお薦めレストランは?」と尋ねて、教えてもらったレストランがこれ。"Union Oyster House"である。そうそう、ボストンは海辺の街、だからシーフードが有名。テーブル・クロスには、"American's Oldest restaurant"と書いてある。ロサンジェルスで言われても信じないが、ここはボストンだから、きっと本当なんだろう。(^_^)

ボストンの街並と雰囲気にすっかり魅了されてしまった。いつか改めて、ゆっくりと訪問したい。

そうそう、来年は、ピッチャーの松坂大輔がレッドソックスに入団する。松坂フィーバーで、さらに日本人がどっとボストンに押し寄せるのだろう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 01, 2006

ファンタス"チック"な夜 Chick Corea at Blue Note in NY

061201_bn1

ニューヨークに来た時は、ジャズのライブには必ず行くことにしている。2月はVillage Vanguardに行ったが、今回はBlue Note(ブルーノート)だ。Washington Squere Park(ワシントン・スクエア・パーク)のすぐ南にある。East Village界隈で焼き肉を食べてから、開演時間を気にしながら駆け足で到着。(しかし、何故ニューヨークで焼き肉なのだ!)(^_^;;

061201_bn2

私にとって、今回のNY滞在のビッグイベントは、このChick Corea(チック・コリア)のライブである。ワクワクしながらこの夜を楽しみにしていた。どんなメンバーなのか下調べはしていなかったのだが、入り口のポスターを見て、益々胸が高鳴ったのだ。

なんとドラムは、あのSteve Gadd、ベースは、Anthony Jacksonなのだ。1970年代からスタジオミュージシャンとして、多くのジャズ、ロック、ポップのレコーディングやグループに参加し、名演奏を聴かせている。

そして、ギターのFrank Gambale。聴くのは初めてだったのですが、素晴らしい演奏を聴かせてくれた。特にReturn To Forever時代のチック・コリアのメロディー・ラインをギターで演奏する当たりがゾクゾクっと来る。要チェックのギタリストだ。

サックスは、Ravi Coltrane。Raviと言えば、インドのシタール奏者のラヴィ・シャンカールを思い出す。そして、Coltraneと言えば、誰でもJohn Coltraneを思い出すであろう。そうなのだ、このラヴィ・コルトレーンは、ジョン・コルトレーンアリス・コルトレーンの間に生まれた息子なのだ。情熱的なサックス演奏を聴かせてくれた。

061201_bn3

会場は立ち見もでる超満員。演奏の合間にチック・コリアがジョークを飛ばしながら、徐々にボルテージが上がって行く。

ひょうきんでネアカのチック。スパニッシュ調の曲あり、ラテン調あり。ピアノをどのように弾こうともすべてがチックなのだ。最後には、Flora Purimまでステージに登場して、あの「Return to Forever」で何度も聴いた、澄んだボイスを披露してくれた。

061201_chick_corea_2

演奏が終わる。ちょうどステージを下りたところにいたチックに話しかけた。(ここで声を掛けなかったら一生の後悔とばかりに)

私は学生時代以来のチック・ファンであること。 "Now he sings,Now he sobs""Circle"が好きであること。日本のコンサートも行ったことがあることなどを話した。"Thank you, thank you"としっかりと握手をしてくれた。また、一つ「自慢話」が増えた。(^_^)v

そしてまだ、ステージ上にいるアンソニー・ジャクソンにもサインをねだり、2階の楽屋前でスティーブ・ガッドを見つけてサインと握手。

夢のような「ファンタス”チック”な夜」だった!

上から、Anthony Jackson, Chick Corea, Stive Gaddのサイン。(^_^)v

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 30, 2006

♪五番街へ~行った~ならば~ 

061130_ny1

今日はぶら〜りと五番街へ。地下鉄(MTA)に乗り、5th Ave.で下車。地上に上がると、まず見えて来るのがこのプラザホテル。春に来た時もそうだったが、まだ改装工事中のようである。プラザホテルと言えば、かつてビートルズが宿泊し、先進国サミットで「プラザ合意」が行なわれたところ。(そんな説明、どうでもいいんだけど)(^_^;;

061130_ny2

実はこれはビックリ。5th Ave.を挟んでプラザホテルの真ん前にある。アップル・ショップである。知人の説明によると「5月頃にオープンしたそうだが、アップル社も大々的には広報活動はしていない。知る人ぞ知る五番街の名所となっている。24時間オープン」だそうだ。

061130_ny3

地下の店内から上を見上げると、空にマンハッタンの高層ビルがそびえ建つ。ダイナミックな演出だ。アップルの好調さと意気込みが感じられる。

061130_ny4

店内は、基本的なところは他のアップル・ショップと同じ。アップル、マック、iPodが世界共通語になってきているのがよくわかる。

061130_ny5

アップル・ショップのはす向かいから、北に向かってセントラルパークが始まる。落ち葉の中を名物の馬車が観光客を乗せて走る。ニューヨークに来たらやはりセントラルパークには足が向く。

061130_ny6

ロックフェラーセンターのスケートリンクは有名だが、セントラルパークにもあったんだ。背景の高層ビル群がニューヨークであることを印象づける。

061130_ny7

5th Ave.と52nd St.にあるCartier(カルティエ)。建物がギフトに。観光客はみんなカメラを向ける。私も。(^_^;;

061130_ny8

Times Squere(タイムズスクエア)。ブロードウエイのミュージカルや新年のカウントダウンが行なわれていつも賑わう。ニューヨークのシンボルの一つ。

061130_ny9

Union Squere(ユニオンスクエア)。左側奥に見えるのがEmpire State Bldg(エンパイア・ステート・ビル)。眺める場所に寄って、高く見えたり、そうでもなかったり。

いくつからあるマンハッタンの公園は、この時期、クリスマスまでテントが張られ、アクセサリーやクリスマス・グッズなどのショップが展開される。消費大国全米で「消費のピーク」を迎える。

何することなく、ぶらぶら歩きで気持ちの良い1日が過ぎて行く。最高のリフレッシュができた。感謝。感謝。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

November 29, 2006

ニューヨークにオープンしたユニクロ旗艦店に行ってみた

061129_uniqlo1

今回のNY訪問の目玉の一つは、SOHOに11月10日にオープンしたばかりのユニクロを訪ねることだ。Hanger-Networkは、日本のユニクロ店舗のハンガーでお世話になっている。しかし、今回の旗艦店は、すべて現地調達と言う方針のもとで行なわれたので、一体どんなハンガーなのかもとても興味があった。

Broadwayにカタカナで「ユニクロ」の文字が描かれた旗が揺らめく。SOHOの一等地である Broadway (bet Prince St. & Spring St.)。この新しいロゴは、今注目のアートディレクター、佐藤可士和氏によるもの。

061129_uniqlo2

NYを意識して力が入っている。内装はインテリアデザイナーの片山正通氏ときく。これまでベーシックなアイテムを提供してきたユニクロではなく、かなりファッション性を前面に出した品揃えである。ディスプレイは、ファッション性表現するためにマネキン、ハンガーを多用している。

1階から2階への階段の壁面を利用して、巨大な「棚」が配置されている。カラーバリエーションで訴えたカシミヤ・セーターの陳列がとても強烈だ。

061129_uniqlo3

ユニクロの柳井正社長は「2010年に連結売上で1兆円達成を目標にする」と公表している。ユニクロのグローバル戦略の一環として、このニューヨーク旗艦店は重要な試金石と言える。

アメリカ市場で1000億円達成を見込むユニクロUSA。これまでどちらかと言うと海外で苦戦して来たユニクロなので、このニューヨーク店が大成功して「世界のユニクロ」へ向けて大いなる第一歩を踏み出して欲しい。注目していきたい。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

November 28, 2006

さあ、ニューヨーク散策開始だ!

061128_ny1

昨晩、寝るのが遅かったせいもあり、NY散策のスタートはお昼になってしまった。アパートを出て、しばらく歩いて地下鉄の駅へ。木々はすっかり葉を落とし、冬がそこまでやってきているのだろうが、幸い寒さはそんなに厳しくない。

061128_ny2

まずは、昼食を。

チャイナタウンでと思ったが、結局、今年2月にも行ったグリニッジ・ビレッジにあるイタリアン・レストラン「LUPA」へ。ニューヨークっ子が気軽に立ち寄る気軽さが良い。アメリカナイズされていない本格的なイタリアン料理が嬉しい。前回も今回もとても美味しいイタリアンを頂いた。NYへ行ったら是非、訪ねてみてください。

LUPA
170 Thompson St.(bet.Houston & Bleecker Sts.)
tel : 1-212-982-5089

旅の楽しみのひとつは、何と言っても美味しいものを食べること。(^_^) 経験上、最初に訪ねたお店が美味しいと、その後も美味しいレストランに当たる、と言うジンクス(?)があるので、最初のお店選びは慎重に。

061128_ny3

NY訪問の目的の一つは、ショップの視察。NYファッションのチェックである。SOHOにあるCAMPER(カンペール)。

061128_ny4

もちろん、ハンガーは必ずチェックだ。SOHOのLevi's。ジーンズもパンツもクリップ付のハンガーに掛けてあるのが多い。

061128_ny5

NYのヤング・ファッション・ショップのハンガーの基本形はこれだ。トップは肩厚15ミリ〜30ミリの湾曲ハンガー。ボトムは、トップと同じハンガーのクリップ付か、画像のような木部の下にクリップの付いたタイプである。このあたりのハンガーは、日本とほとんど変わらない。

| | Comments (0) | TrackBack (2)

November 27, 2006

ニューヨークで待ち受けていたのは?

061127_nynabe_2

2月以来、今年2回目のニューヨークに到着。そこで、なんと待ち受けてくれたのは「鍋」であった。(^_^)今回は、ハンガーの市場視察と知人を訪ねての渡米である。
まずは、ニューヨーク。日本を発ち、シカゴ経由でニューヨークへ。乗り換え便が2時間近く遅れて、ラガーディア空港に降り立ったのは11時過ぎ。知人S君が迎えにきてくれていた。
夜遅く到着しても、心強いものだ。で、タクシーで15分ぐらい走って、S君の住むアパートへ。

061127_nynabe2_2

S君は、この8月からNYで働き始めた。Queens地区のアパートを3人でシェアしている。
一人は建築家のT君。アメリカで建築を学び、NYの建築事務所で働いている。もう一人はK君。小説家志望。日本の有名大学を卒業し、さらにアメリカで文学を学ぶ。村上春樹に影響受けたと言うのだから、アメリカに来るのもうなづける。

大学院の休みを利用して、サンフランシスコから知人R君も合流。私も含めてみんなに共通しているのは、「音楽好き」である。彼らが準備してくれた「鍋」を囲みながら、ジャズの話、村上春樹の話でNYの最初の夜が過ぎていく。興奮気味で寝付いたのは、既に深夜の3時を回っていた。

明日から始まるニューヨーク散策に思いを抱きながら、ともかく早く寝なくては。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 02, 2006

「県泰豊(DIN TAI FUNG)本店(台北)」 小龍包で有名な

060913_dintaifung1

やはりどうしても書いておきたい。(^ ^) 台北(台湾)にある「県泰豊(ディン・タイ・フォン)」と言うレストラン小龍包(ショウロンポウ)で有名なお店である。1996年に新宿高島屋に進出して以来、日本にも何軒かある。「日本に一大小龍包フィーバーを起こした」ことで有名なので、ご存知の方も多いだろう。

060913_dintaifung2

これが名物「小龍包」。蒸し立て!肉団子を柔らかーく包んで、とてもジューシーに蒸してある。一口でパクッと行きたいが、熱熱なので一瞬躊躇する。フーフーと吹きながら、口の中へ。 「うーん、幸せ」って言う美味さです。(^_^)

060913_dintaifung3

「エビと豚肉の焼売」。見るからに美味しそう! 具と皮、サイズと蒸し加減、絶妙の一品である。店員がテーブルに置き終わらないうちに、お箸が出てしまう。(^_^)

060913_dintaifung4

点心ばかりにウツツを抜かしている場合ではない。チャーハンも抜群なのだ。ここはひとつシンプルに「玉子チャーハン」を注文。他に、「エビ・チャーハン」「豚肉チャーハン」もある。

060913_dintaifung5

もちろん、麺類もある。ここは台湾だから、こちらも最もシンプルな「タンメン」。台湾の代表的な麺である。昔は、食事の後、繁華街をブラブラしながら、帰りがけに屋台で、また「タンメン」をよく食べた。

「グルメの旅なら台湾。私のイチオシである。」

「県泰豊」(ディン・タイ・フォン)
本店 : 台北市信義路二段194号(永康街口)
tel : 02-2321-8928

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 18, 2006

「国立中央博物館」(韓国) 歴史の息吹き、文化の力

060917_museum1

ソウルにある「国立中央博物館」を訪問した。2005年にオープンした新しい博物館だそうだ。国の威信をかけたプロジェクトなんだろう。朝鮮半島の歴史と文化が展示・紹介されている。

060917_museum2

博物館は中央部が吹き抜けになっている。自然光をうまく取り入れてあるので、気持ちのいい空間だ。1階は考古館と歴史館2階は美術館(絵画、書芸)と寄贈館。3階はアジア館と美術館(仏教彫刻、青磁、白磁、金属工芸など)となっている。

060917_museum3

考古館には、韓国文化の起源から、高句麗、百済、新羅、伽耶の時代の美術品、埋蔵品が展示してある。

060917_museum4

甕棺(かめかん)。

060917_museum5

加邪(かや)国の兵士の鎧。

国立中央博物館
ソウル市龍山区龍山洞6街168-6
tel : (82-2) 2077-9000

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 17, 2006

楽しみにしていた韓国料理

060916_korean1

韓国訪問は初めてなので、本場の韓国料理が楽しみだ。まず頭に浮かぶのは焼肉。(韓国は初心者なもんで)(^_^;; 骨付きカルビを焼いている。ハサミでバシバシと骨部を切り落としてくれる。なんとも豪快。

060916_korean2

チシャの葉に包んで、食べるのが美味しい。今回は、梨泰院(イテウォン)にあるカルビのお店に立ち寄った。

060916_korean3

参鶏湯(サムゲタン)。これも是非食べたい料理であった。鶏の幼鳥を丸ごと1羽を使い、おなかの中には、もち米、高麗人参、ナツメ、栗、ニンニク、銀杏が詰めて、じっくりと煮てある。やや、薄味なので、好みに応じて、自分で塩と胡椒を足しながら食べる。今回のソウルの食事で、一番でした。(^_^)

060916_korean4

石焼ピビンパ。これもいろんな流儀があるようだが、私が頂いたのは、北朝鮮との国境を展望する「統一展望台」の麓にあるレストラン。器が熱い間に、具とご飯を混ぜて頂く。下の方はお焦げができて、これがまた香ばしい。キムチを放り込んで一緒に食べると、辛さと熱いのとで、口の中で爆発する。ああ、韓国に来ているんだ、と実感がわく。(^_^)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 16, 2006

韓国 最も近い国へやっと

060915_seoul1

台湾から帰国し、その足で今度は韓国である。(^_^)

初めて訪ねる韓国にいよいよ着陸。眼下の景色にワクワクする。’70年代にアメリカ(ロサンジェルス)へ、そしてヨーロッパ(フランクフルト)へ、80年代にアジア(台北)へ。着陸直前の景色は忘れられない。それ以降、毎年海外へ視察や仕事ででかけるのに、どうしたかことか最も近い韓国に行ったことがなかった。

060915_seoul2

着陸したのは「仁川(インチョン)国際空港」。2001年に開港したソウルの玄関口。東アジアのハブ空港を目指しているだけに、そのスケールは日本のどの空港とも比較にならない。ケタ違いである。2007年に向けて、4000m級の滑走路を2本増やす計画である。韓国の国家戦略なのだ。

060915_seoul3

岩肌が混じった山を背景に、近代的なビル群が建ち並ぶのが、私のソウル像であった。ソウルに近づき、私のイメージの光景が現れて来た。

060915_seoul4

ソウルの中心部。新しいビルの建設もいくつか進行中。地震がほとんどないせいか、日本と較べて鉄骨が細い。

060915_seoul5

ソウル市庁の北側にある「景福宮」。1392年に朝鮮王朝を興した李成桂が創建した。1592年に全焼し、1868年に復活したもの。画像は「勤政殿」。この他にも、寝殿などの生活の建物等が復元されている。

060915_seoul6

明洞(ミョンドン)は、ソウルきっての繁華街であり、若者の街。ちょうど東京・渋谷の通りのようだ。夜が更ける程に、人通りが多くなってくる。ソウルのバイタリティが充満している。

060915_seoul7

ソウルの百貨店。財閥系を中心として4つの百貨店がある。なかでも、ハイ・センスで市民のあこがれはこの「ロッテ百貨店」だそうだ。職業柄、さっそく1階から上階へと、ハンガーのリサーチ。(^_^) 木製のハンガーを使用しているショップは、全体の4割ぐらい。あとはプラスチックを使用。ブランドや店舗展開は、日本の百貨店とほぼ同様である。

060915_seoul8

こちらは、「東大門市場」。衣料品、アクセサリーの市場としてソウル最大のにぎわい。ここを知らずしてアパレルを語れない、と言ってもいいぐらい、無数のお店が並んでいる。夜9時以降に、賑わってくると言うからどういうこと?と驚きだ。

060915_seoul9

ソウルから北西へ約50キロ。ここは北朝鮮との国境を眺める「統一展望台」。小高い山の頂上に建っている。北朝鮮の現在の生活ぶりを示す展示や、1945年以降の朝鮮半島分断の歴史の解説が観られる。

060915_seoul10

写真の右から左へ流れているのがイムジン川。この中央が国境である。川の向こうにうっすらと見える山は、北朝鮮の山並みである。その斜面には民家が見える。韓国側からの双眼鏡による監視を意識して、しっかりとした家に建替えられたそうだ。

数年前までは、どでかい拡声器を設置して、朝から晩まで、相手国の民衆に「宣伝放送」を行なっていたそうだが、両国の合意で、今は取りやめているそうだ。川幅の一番狭いところで450mぐらいしかないそうだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 14, 2006

「欣葉(SHINYEH)」 台湾料理なら

060913_shinyeh1

初めて台湾を訪問したのは20年前である。商談の後、台湾人のW氏が案内してくれたレストランがこの台湾料理の店「欣葉」である。その時味わった台湾料理の美味しさは、今も忘れられない。その後、台北に行くたびに「欣葉」での夕食は私の定番である。

上の写真は、「しじみのニンニク醤油漬け」である。最初は生のシジミかと思っていたが、さっと湯通しはしてあるようだ。ヌルッとしたシジミの食感とニンニク醤油の味が、最初のビールのおつまみにピッタリだ。台湾ならではの一品である。

060913_shinyeh2

「蒸し鶏」は、私の大好物!広東や上海など他の中華料理でも必ずあるが、この欣葉の「蒸し鶏」は最高だ。となりに盛ってあるのは茹でたタケノコ。ちょっと日本では味わえない、独特の風味がある。

060913_shinyeh3

「茹でた小海老」。1匹ずつ殻を剥いて、醤油味をベースとしたタレに付けて、口でチュルッと吸い込むように食べる。頭部はかぶりついて中身を食べる。シンプルであるが、これが最高なのだ。

060913_shinyeh4

「カラスミ」。一緒に食事した台湾人のRさんが注文。「えっ、こんなに大量に!」と思わず叫んでしまった。スライスした大根と一緒に食べる。珍味中の珍味として台湾のカラスミは有名。ハイ・カロリーが気になったが、「こんな贅沢に食べていいの?」と、結局どんどん食が進む。(^_^)

台北に行ったら、迷わず「欣葉」へ!私が今回行ったのは、SOGO百貨店の斜め前にある「欣葉忠孝店」初めて行ったのは雙城街にある本店。どちらかと言うと本店に馴染みを感じているので、本店からスタートしてみてください。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 13, 2006

台湾・足裏マッサージ これしないと帰れない!

060913_ashiura1

今回はビジネスで台北(台湾)に来ている。商談の合間に約2時間の空き時間が出来たので、ソレッとばかりに「足裏マッサージ」に行くことにした。(^_^)v 2年前にも来たことがあるこのお店。なんとも言えないリラックスと爽快感を提供してくれる。

060913_ashiura2

これは一昔前の「床屋(散髪屋)」さんではない。私が行った「呉神父脚底按摩」と言う足裏マッサージのお店。台湾で足裏マッサージを考案した呉神父(ウー神父)の直伝の技でマッサージをしてもらうことができる。

060913_ashiura3

私の足をしていただいているのが、このお店の経営者でもある謝武夫(シャ・ウーフー)氏。漢方を調合したフットバスで足浴をしてから、約40分かけて左足、右足の順番にマッサージが始まる。ツボに向けてグイグイ。「痛ててーっ」とつい唸ってしまう。でも、これがやがて快感に変わる。ツボを押さえながら、問題の個所を足図にチェックを入れていく。これがカルテになる。

060913_ashiura4

俳優の金城武と写真に納まる謝さん。頂いた名刺を見ると、大学で解剖生理病理を学び、針灸師や日本政府による足裏マッサージ師許可登録も取得されている。

060913_ashiura5

足裏には全身の各器官と繋がったツボが集中している。この足裏の図を見ながら、凝っていたり、弱っている個所が、肩なのか、腰なのか、あるいは胃、十二指腸、肝臓等の内臓、目や耳などの器官なのか、確認しながらマッサージは進む。

謝さんに、「コンピューターいっぱいしていますか?」「運動が不足していませんか?」「お酒好きですね」と、どれもずばり的中されてしまいました。ヤバイ!(^_^;;

この足裏マッサージのためだけでも台湾に行きたいと思うぐらいです。ビル入り口の看板には「十足健康中心」となっています。エレベーターに乗って12階。台湾に行ったら、是非この店に立ち寄ってみてください。

呉神父脚底按摩(十足健康中心)
台北市大安区仁愛路4段68号12楼
tel : 2703-3199

※仁愛路四段と敦化南路一段が交差する「仁愛円環」(ロータリー)に面しています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 12, 2006

久しぶりの台湾だ!

060912_taiwan1

2年ぶりの台湾である。前回は2004年6月に、台湾のビジネス・パートナー、W氏の娘さんの結婚式に招待され訪問した。その時は家族(妻、息子2人)4人であった。今回は、そのW氏と、これから将来へ向けたビジネスの意見交換する為にやって来た。

060912_taiwan2

台北空港から台北市内へは車で約40分。途中、台湾を代表するホテル「円山大飯店」がある。私が初めて台湾に来たのはちょうど20年前。初めてこのホテルを観た時の驚きと感動は忘れられない。私にとって最初の「中華風」なのである。(^_^) これまでに希望して2度宿泊したことがある。

060912_taiwan3

台北の新しいランドマーク「台北国際金融大楼・台北101」。ビルの高さは508mで現時点で世界一高いビル。

060912_taiwan4

20年前には、バイクと自転車が道路を埋め尽くしていた感がする。さすがに現在は車が主役であるが、思ったよりもまだまだバイクが多い。

台湾はこの20年間で経済は高度成長を遂げ、製造業はどんどん中国大陸に移転。台北は現在は、政治と金融の都市になっている。今回のビジネスは、我が社の海外生産の将来の取り組みを、ビジネス・パートナーと意見交換するのが目的だ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 01, 2006

前菜だけでも参ってしまう! 中国のレストラン

060629_dish1

「鳥の足」。中国で食事をするときの楽しみは、円卓を囲んでみんなで、ワイワイガヤガヤ会話しながら、いろんなお料理をいただくことだ。中国茶を飲みながら、ビジネスパートナーが、時間を掛けて、オーダーをする。やがて、ビールと前菜が登場する。この「鳥の足」も、一見グロテスクだが、口でチュウチュウしゃぶって食べると、なかなかいけるのだ。

060629_dish2

「くらげ」。見た目よりあっさり。

060629_dish3

豚肉。チャーシューのような食感と味。

060629_dish4

これ何だっけ?

060629_dish5

魚のすり身を揚げてある。

060629_dish6

これは大根である。いろんな中華調味料に、しっかりと漬けて味付けがしてある。これが、またビールに良く合うのだ。

060629_dish7

これは前菜ではない。私のメインディッシュなのだ。(^_^)v

私の大好物。魚を蒸して、スープが掛けてある。香草がよく効いている。今日の魚は、「桂花魚」(揚子江などの淡水魚)。このお料理は、「小東星」のような海の魚でもOKである。が、すべて白身の魚であることが条件。ご飯に、このスープを少ーし掛けて食べると、これまた美味なのだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 30, 2006

上海のお奨めレストラン シーフードが最高!

060629_shanrest1

さすが中国! このネオンサインの感覚は、日本だと思わず引いてしまう。でも、ここは上海なのだ! このストレートなアピールが、逆に嬉しくなる。ビジネスで年に数回訪問するたびに、上海の一晩は、必ずこのレストランで食事をする。現地のビジネスパートナーお奨めのお店。

テーブルがいっぱい並んだ大食堂、さらに、人数の多少に合わしたいろんなサイズの個室。ビジネスでも、家族でも、友達同士でも、上海に行ったら、ぜひ、寄ってみてください。

以前にも紹介しましたが、このレストランは『上海西郊舒友海鮮大酒楼』。
上海動物園の正門の横、数十メートルの並びにあります。

『上海西郊舒友海鮮大酒楼』
上海市長宁区虹橋路2399号
TEL:021-62698888

060629_shanrest2

お店に入ると、自分たちが食べる食材を実際に選ぶ。これがまた楽しいのだ。日本では見かけない魚介類がいっぱい。

060629_shanrest3

近海で捕れた小さな魚。

060629_shanrest4

野菜も豊富。これはたくさんあるうちの一部だが、ここで指名(指定)して、野菜の炒め物を注文する。私は、野菜が大好きなので、いつも3つは注文する。どれを注文しても美味しい。必ず野菜はオーダーしてくださいね。

060629_shanrest5

1階で、魚介類を中心にオーダーを決めたら、今度は2階の大食堂のフロアーに行く。ここは、肉類を中心とした食材と料理の紹介がされている。魚大好きな私も、ここに来ると、思わず「ダック」「豚足」などと口にしてしまう。

魚介類、豊富な野菜、そして肉類と、出てくるお料理はどれも抜群に美味しい。行くべし!!(^_^)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 19, 2006

「ニューヨーク断片」 建物と街角 

060219_ny-1

久しぶりの休日。ニューヨークの資料を整理しながら過ごした。印象に残った画像をピックアップしてみた。

47丁目(47th St.)当たりから見た5番街(5th Ave.)。 「人種のるつぼ、ニューヨーク」と言われているが、ストリートを歩くと実感する。

060219_ny-2

5th Ave. 30th St.1当たりから眺める。星条旗の向こうに夜空にそびえるエンパイア・ステート・ビル(The Empire State Bldg.)

060219_ny-3

スポットライトに照らし出されたグランド・セントラル・ターミナル駅(Grand Central Terminal)の外観。一旦、取り壊されて新築するプランがあったそうだが、結局、古い建物を残して改装された。建国240年余りと歴史の新しい国アメリカにとって「古いもの」を大切にする考えはどのように存在しているのか興味がある。後ろには、 「クライスラー・ビル」がそびえ建つ。有名なうろこ状の尖塔はすべてステンレススチールでできている。

060219_ny-4

チェルシーの路地から見えるエンパイア・ステート・ビル。

060219_ny-5

ワールド・トレード・センター跡地。2001年9月11日同時多発テロにより破壊された。その時、私は東京の麹町にいた。ビジネス・クラスが終了して講師と飲み会をしている時に第一報が入った。その後、その後テレビで見た崩壊の瞬間が生々しく蘇る。犠牲者の冥福を祈った。

060219_ny-6

こちらも有名なダコタ・ハウス(Dakota Apartments)。セトラル・パークの西側、アッパー・ウェスト・サイドにある。ジョン・レノンとヨーコ・オノが住んでいたところ。私の学生時代、1976年に初めてニューヨークに来た時にジョンとヨーコにセントラル・パークの道端で、ばったりと遭遇した時のことを思い出した

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 18, 2006

上海は雪だった

060218_shanghai-1

ニューヨーク、東京、上海と続いた2月のビジネス・ツアーも今日で終わり。移動距離とハードな日程でいささか疲れ気味。でも、今回の上海出張は重要なビジネスの立ち会いと打合せがあるので、もう一踏ん張りだ。上海は、年に2、3回訪れるが、建築中の高層ビルが市内のあちこちで見られ、高速道路の整備は目を見張るばかりだ。

060218_shanghai-3

今回の上海出張の目的の一つは、ハンガーの検品を行なうため。日本を代表する大手アパレル様のハンガーを納入させていただいている。Hanger-Networkの中国工場では、200万本を超えるハンガーを日本市場に向けて生産している。残念ながら不良0とは言えないが、品質への高い評価は頂いている。さらに高品質のハンガーを目指して頑張りたい。

060218_shanghai-2

ここは、上海の浦東地区。旧市内と黄浦江を挟んで反対側。新空港の「上海浦東国際空港」がある側である。このあたりは、2010年の「上海万博」の予定地となっているそうだ。道路という道路は、すべて工事中。町中で埃が舞っている状態。お陰で、喉をやられてしまう。咳が止まらず、ついには声が出なくなってしまった。(^_^;;

060218_shanghai-4

帰国の日の今朝はとても冷え込んだ。上海は雪なのだ。市内のホテルからリムジンバスで空港に向かう。道路は雪の影響はなかったが、なんと飛行機が機体に付いた雪を取り除くために、出発が2時間遅れた。実は、日本から上海に向かう便も、機械の故障で3時間以上待たされたあげくに、飛行機の便を変えると言う事態が発生していた。今回の上海は、飛行機と喉の具合が不調であった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 12, 2006

"Meat Packing District" NYで今一番ホットなエリア

060213_mpd-1

「今、ニューヨークで最先端のファッションやアートを感じるエリアは、チェルシーの南側にあるMeat Packing district"(MPD)だ」との情報を得て、さっそく行ってみた。確かに、工場や倉庫のような建物が建ち並んでいる。

060213_mpd-2

実際に、まだMPD、Meat Marketは機能している。だから、街を歩いていもどこかお肉の匂いがしてくる。そんなストリートの中に、ポツポツと最先端のファッション・ショップやレストランが誕生している。

060213_mpd-3

こちらは"destination"日本の会社が経営している。MPDのパイオニアである。日本の会社がこのエリアを牽引しているのが頼もしい。ショップのフロントにいる豚3匹がなんともシャレている。まさにミート・マーケットのシンボルだ。

060213_mpd-4

destinationには、世界各国からの厳選された洋服、アクセサリー、インテリア雑貨などがある。最先端のセレクト・ショップだ。ショップの隣の部屋では、個展が行なわれていた。ここは近代アートを紹介するギャラリーも併設されている。

060213_mpd-5

日本人の若手アーティスト Kenjiro Kitadeの個展である。土を焼いて製作した作品である。ユーモアと孤独や悲しみが入り交じったような表情に強く惹かれた。これをプロデュースしているY氏も日本人。写真家でもあるY氏とは、また日本でのイベントや個展の案内をいただくようにお願いする。NYで活躍する二人のアーティストとの出会いは、将来の何か楽しいことを予感させてくれる。NYに来て良かったと改めて思う。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 11, 2006

「ニューヨーク近代美術館(MoMA)」は市民の拠点だ!

060211_moma-1

ニューヨークに来ると必ず訪問する場所がある。それはこの「ニューヨーク近代美術館」(Museum of Modern Art) である。だから、今回の訪問は6か7回目となる。なぜいつも足が向かうのだろうか?それは60年代〜70年代、つまり私の高校・大学時代のアート(ジャズもロックも大好き)がたくさん凝縮された場であるからだろう。ミッドタウン53th St.のビル群の中にあるのが、また格好いい。

060211_moma-2

今回の訪問は特に楽しみにしていた。2004年11月に増改築オープンして初めてのMoMA訪問だからである。設計は、日本人建築家・谷口吉生氏である。今や世界的な建築家の一人である。ガラスを多用し、自然光がやわらかく館内に注ぎ込む。さまざまなイベントが可能な活動的、開放的な空間である。

060211_moma-3

入り口を入ると広いロビーがある。チケット・チェックを受けて2階に上がったところ。吹き抜けの天井と1階のインフォメーションが見える。右側に図書室。そしてこの左側から鑑賞がスタートする。

060211_moma-4

MoMAコレクションの特徴は、絵画、彫像ばかりでなく、フィルム、映画、商業デザイン、家具、建築まで幅広い作品が展示されていること。よく「MoMAに展示してある○○」と言う風に説明されているインテリアや家具があるが、このことである。

060211_moma-5

モネの連作『睡蓮』の前で、ベンチに座り鑑賞する人たち。このようにあの名画が、触れようと思えば触れることが簡単にできてしまいそうな至近距離で楽しめる。さらに驚いたのは、館内写真撮影が許可されていることである。フラッシュと三脚はダメだが、どの作品もデジカメでパシャッと撮影できるのだ。なんか凄いですよね。

060211_moma-6

ピカソ『アビニョンの娘たち』の前で、しゃがんで鑑賞する少女。MoMAは16歳以下は入館料は無料。大人は$20。ただし、金曜日の16時以降は無料である。ニューヨーカーにとってMoMAは憩いの場であるのかも知れない。イタリアン・レストラン、カフェも充実している。

060211_moma-7

私の大好きな絵画のひとつ。ダリの『記憶の固執』 。今回も観ることができた。(^_^)/ 初めてMoMAに行こうと思ったのは、このダリの絵とピカソの『ゲルニカ』を観たいからであった。(今回はゲルニカはなかった)

060211_moma-8
シャガール 『私と村』

060211_moma-9
ゴッホ 『星月夜』

060211_moma-10
アンディ・ウォーホル 『マリリン・モンロー』

060211_moma-11
アンリ・ルソー 『眠れるジプシー女』

060211_moma-12
ホアン・ミロ

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 09, 2006

Shop Research in New York

060209_shop-1
Crate & Barrel (650 Madison Ave. at 59th)
ミッド・タウン・イーストにある、アメリカを代表するインテリア・家具・食器のチェーン店。

060209_shop-2
ライフ・スタイル提案型のショップ。機能性、シンプルなデザイン、豊富なカラー、が特徴的と言える。キッチン、リビング、ベッドルーム、それぞれに関連性を持った品揃えがさすが。

060209_shop-3
TIME WARNER CENTER(10 Columbus Circle (59th & columbus)
セントラルパーク南西コーナーにある。約2年前にオープンしたシティ・モール。文字通りタイム・ワーナーのビルだが、地階に食料品売り場、1階〜3階にショッピング・ゾーンがある。

060209_shop-4
地階はWHOLE FOODS MARKET 。こちらもチェーン展開している食料品ショップである。ニューヨークでは、もともと市内のあちこちに小さいお店がたくさんあり、大型店の進出は比較的新しく、まだ少数である。

060209_shop-5
ニューヨークではお寿司が大人気。街中のいたる所に「寿司バー」の看板を見かける。展示会場等の出店にも寿司の屋台がでるぐらいだ。これは、WHOLE FOODS MARKETの中にある寿司コーナー。その場で寿司を握り、販売をしている。

060209_shop-6
ABC Carpet & Home (888 Broadway at 19th st.)
(チェルシー地区)創業100年になるインテリア雑貨のお店。こちらのショップの道路を挟んだ反対側にもショップがある。もともとカーペット専門店からスタート。

060209_shop-7
異次元な雰囲気が漂う店内。なんと表現すればいいのだろう?アラビアンナイト、インド、東南アジアを思い出す。雑貨のバイヤーがニューヨークに来ると必ず訪れるそうだ。

060209_shop-8
MOSS (146 Green St. bet.Houston & Prince Sts.)
SOHO(ソーホー)地区にあるインテリア・ショップ。超・モダンなインテリアが並ぶ。

060209_shop-9
機能性、デザイン、材質、仕上げ、すべてにこだわる。商品というよりも「作品」と呼びたくなるような日用品の数々。特筆すべきは、今回ご一緒にニューヨークに来ているN氏がプロデュースした商品(作品)が3つもあったことだ。今回、そのN氏から多くのことを学んだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 08, 2006

"New York International Gift Fair" 視察

060209_nyigf-1

今回のニューヨーク訪問の目的の一つは、ニューヨーク・インターナショナル・ギフト・フェア(NYIGF)の見学である。世界最大級のこのフェアは今回で75年目を向かえるそうだ。私は1998年に一度見学したことがあるが、今回は2回目。会場は、Jacob K. Javits Convention Center(655 west 34th street)。ミッドタウンの西側、ハドソン川に面したところにある。会場の大きさにまず驚かされる。

060209_nyigf-3

NYIGFでは出展者は2800。そして6000種にのぼる様々な品揃えが見学できる。それらの商品は、11のカテゴリーに分かれて会場が構成されている。特に注目したいカテゴリーは、 "ACCENT ON DESIGN"である。斬新でコンテンポラリーなデザインの商品を、感性豊かなディスプレイで提案しているコーナーである。他のカテゴリーとは別枠で特別な審査を通った180の会社が出店している。

060209_nyigf-4

特別の審査を通った"ACCENT ON DESIGN"のコーナーにある、SMP(Style Meets People)のブース。会場でのカメラの撮影は厳禁であるが、特別に許可をもらって撮影。TNSのメンバー企業から出品しているアイテムをメインに紹介されている。出展者のM氏によると、お客様のテゴタエは上々とのこと。

Hanger-Networkのハンガーが、このギフト・フェアでどのような反応が得られるのか?頭にイメージしながら会場を見学した。数年前に、木製ハンガーをニューヨークに輸出したことがある。それはマンハッタンのファッション・ブランド・ショップで使用され、好評を得た。取引額がある程度大きくなったので、新たなビジネス・パートナーを探すのも今回の目的である。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 07, 2006

ニューヨーク ビジネスの可能性を求めて

060207_ny-1

今回は、TNS(Trade Network Solutions)が呼びかけたニューヨーク視察ツアーに参会してニューヨークに来ている。私の目的は、一つにはニューヨーク・インターナショナル・ギフト・フェアの見学、二つ目に、ニューヨークの最新ファッション関連ショップの調査、主に使用しているハンガーの視点で。三つ目に、同行しているメンバーの方たちとの情報交換。みなさん異業種であるが、問題意識は同じ。ニューヨークと言う舞台で語り合うことが楽しみだ。

060207_ny-3

エンパイア・ステート・ビルを真下から眺めるとこうなる。TNSニューヨーク事務所は、マンハッタンのミッドタウン、エンパイア・ステート・ビルに隣接したビルにある。ビル全体が様々な商品のショー・ルームとなっていて、各ブースにはサンプルが陳列してある。

060207_ny-4

ビル6階にあるTNSのニューヨーク事務所。そこは同時にSMP(style meets people)と言う名前のショールームとなっている。TNSと関りのある日本のモノづくり企業が出品している。こちらのショールームでは、棚のスペースをレンタルしている。アメリカに輸出したい日本企業の商品を紹介し、商品説明、並びに取引全般の面倒も見てくれる。中央は、ニューヨーク駐在のTNS主催者の 一人、松浦氏。

060207_ny-5

家具、インテリア、香りグッズ、食器、タオル、ステーショナリー、などの日用品。ちょっと変わったところでは、下駄、座禅用のクッションもある。日本の文化とモノは、まだまだアメリカでは根強い人気がある。Hanger-Networkのハンガーを出品するかどうか、これから調査し、検討してみたいと思っている。

060208_yoru-1

今回のツアーでは、豊岡市からは友人E君と別の友人Uさんの会社のスタッフも参加している。まずは、ニューヨーク滞在が有意義なものになるようにと、一緒に食事に出かける。今回は友人E君が時差ボケ解消に、ピリッとしたタイ料理が食べたい、と言うことでタイ料理レストランに行った。 "Jai-Ya"(3rd Ave. bet 28th & 29th Sts)。期待通りに、ビールを飲みながらピリカラのタイ料理を楽しんだ。アメリカにくると、たいていいつも私も中華料理やベトナム料理などのレストランに行くことにしている。お薦めです。

060208_yoru-2

私の知人の鞄会社の息子Y君も現地・ニューヨークで合流。彼はニューヨークの大学でデザインを学び、現在ポロ・ラルフローレンでインターンの学生として働いている。20代の若さであるが、自分の長所短所をわきまえ、自分の未来、自分の会社の将来をはっきりと見つている素晴らしい若者だ。

食事が終わるとホテルまで歩くことにした。地下鉄の駅二つ分の距離である。Y君が道案内してくれるので、安心してニューヨークの街を歩いていく。尖塔が光っているのがクライスラー・ビル。中央で輝いてるのがグランド・セントラル駅。その向こうにグランド・ハイヤット・ホテルがある。それが今回の私の宿である。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

August 10, 2005

久しぶりの中国出張(ハンガー工場)

050810_china-2

久しぶりの中国出張。昨年の台風23号の国内工場の被災で出張が流れてしまったので、久しぶりの中国・上海である。(やはり、工場復旧にエネルギーを注がざるを得なかったのでしょう)。半年もすれば、上海は街も道路もどんどん変わる現実を見てきたので、今回はどう変わっているのか内心、ドキドキ。特に高速道路の普及は目覚しい。走っている車も欧米車、日本車など、どれもピカピカの新車が目立つ。5,6年前までは、よくこれで走るなあ、と感心するような車ばかりだったのだが。

050810_china-1

工場でハンガーの打ち合わせ。工場のオーナーとは、20年来のビジネス・パートナー。振り返ってみると、品質のクレームから始まって、粘り強くアドバイスをし、工場に何度も足を運んできた。最近は、日本のマーケットの要求する品質基準を理解してくれているので、打ち合わせはスムーズである。

今回は商談の時間に余裕がなかった。最近の反日感情や中国自身が抱える、労働条件、電力、元切り上げなどの諸問題については、この後の移動時間で聞いてみることにする。

| | Comments (0) | TrackBack (0)