January 13, 2013
July 22, 2012
家の前の散髪屋さん
私の自宅の前の散髪屋さんの入り口のガラス戸。先日から貼り出してあった一枚の張り紙が気になっていた。
私が生まれる前から今までずーっとあった散髪屋さん。学生時代や社会人になって田舎を離れている時にもずーっとあった散髪屋さん。あるのが当たり前の散髪屋さん。それが幕を閉じられると思うと何処か締め付けられる思いがする。不思議な気持ち。
「明治、大正、昭和、平成」と書いてある。
そう言えば私が小さい頃に見ていた記憶にうっすらとあるおじいさんがきっと明治に始められた初代だろう。そして、私が生まれてから中学生の頃までずっと散髪してもらっていたおじさんがこの方。
張り紙に書いてあるように92才。でも私からみると、私が小学生の頃に覚えているおじさんは今のおじさんとほとんど変わらない。これもまた不思議な気持ち。
おじさんはとても器用。張り紙を書かれたのもおじさんだろう。むかしむかし私が小さい頃、蚕さんの繭(かいこのまゆ)に武士の絵を書いてそれをお人形さんに見たてて並べ「大名行列」を作っていた。今もどこかにあるのだろうか?手先の器用な仕事といえば私にとっては今でも一番に思い出すのはそれ。強烈な印象が残っている。
いつも穏やかにたくさんの家族に囲まれて過ごされてきたおじさん。散髪屋さんをやめられてもきっと器用な手先を活かしてなんかちっちゃなもの作られるんだろうな〜。これからもお元気でいてください。
January 13, 2010
JR山陰本線・江原駅と本社~雪の世界から始まる
今朝のJR山陰本線・江原駅(兵庫県豊岡市)。深夜から降った雪で一面真っ白。駅のホームに立って、わが社の本社屋を見る。
お正月に続き、今年2度目の本格的な積雪である。と言っても、わずか10cmにもなるかならないか。私が小さい頃の積雪量とはケタが違う。12月に降った雪は根雪になって3月まで残り、屋根の軒下や道路脇には、こんもりと除雪の塊があちこちにあった。
会社から江原駅までは、徒歩1分?ホームには、3分以内に到着する。
毎月、このホームから、私も営業スタッフも東京へ、大阪へと出張に出かける。2時間で京都駅へ到着。そこから新幹線で東京へ。
雪のホームに立つ時、凛と張り詰めた空気と仕事が始まる緊張感とが交わる。私はこの瞬間が好きである。地方から東京へ、いざ行かんである。
今朝の寒波のように厳しい経済情勢であるが、季節は巡り、経済が変化するのも常である。しっかりと、やるべきことをやっていこう。
December 03, 2009
October 01, 2009
August 04, 2009
梅雨明け宣言はでたものの?
近畿地方は、やっと梅雨明け宣言がでました。さっそく「夏」を確かめに会社の屋上に登っ手見た。
左の山が姫路山。自宅のすぐ裏、毎日眺めている山である。右の山が進美寺(しんめいじ)山。実は、7月のほとんどの日には、この山頂付近には雲がかかり、全体が見えるのは久しぶりである。
それでも、まだすっきりとした青空とはいかない今日の午後でした。
こちらは屋上の北側。左手前が山陰線・江原駅。会社から徒歩1分もかからない。そういえば、今年は江原駅ができて100周年なのだ。先日、その式典が行われたそうだが、私は東京出張のため参加できなかった。画面中央には、特急「はまかぜ」が行く。京都からと大阪から特急列車で約2時間のところである。
ずっと向こうの稜線の左側に、フラットな直線が見えますか?但馬空港です。7月20日に、米子空港を飛び立ち、この但馬空港に向かったヘリコプターが濃霧の中で行方不明。2週間以上経った現在もまだ見つかっていない。どこに消えたのでしょう?この梅雨明けで、捜索が大きく進展することを祈るばかりだ。
July 19, 2009
February 01, 2009
裏山が崩れた!
私のブログにもしばしば登場する裏山(姫路山と言う)。自宅のすぐ裏にあるので家では裏山と呼ぶ。裏山の下を流れているのが円山川。ここで生まれ、育ち、住んでいる住民にとっては毎日眺める当たり前の風景だ。
昨日降った雨で円山川は増水している。春先の雪解け水と強い雨が降るとこの程度の増水は通常の光景である。さて、今日は江原地区のゴミ当番。ボチボチ行って来るかと、いつものように裏山を眺めながら地区のゴミ・ステーションへ。
歩いて3〜4分ぐらいのところにゴミステーションがある。ここまでの当番の方と挨拶をして交代する。さて、これから1時間、と思いながら振り向くと、なんだこりゃあ!(@_@)裏山の斜面が土砂崩れ。こんなのは観たことがない。予期せぬ光景に啞然。
裏山のすぐ下は円山川。もしも民家などがあれば大惨事だが、それはないので幸いだ。裏山の頂上すぐ下のところに進美寺(しんめいじ)に続く山道がある。どうやらその山道のところから崖崩れが起きているようだ。夏祭りの花火がこの山道から打ち上げられるが、今年はどうなるのだろう?
今、この裏山周辺では。この地域に大水害を起こした台風23号(2004年10月)の災害復旧として、堤防工事がこれから本格化する。裏山は天然の堤防となるが、その上・下流域は、川底を深くし、川幅を広げ、堤防を築く予定だ。山も川も自然の一部であることを忘れてはならない、そんな思いで改めて山の斜面を眺めた。
December 21, 2008
「少し経つとさま変わり」 冬至の日の散策
今月に入って、なかなかブログが更新できていない。それは、海外渡航や会社の増改築の工事を年内に終了させることなどが重なっているからだ。(と、一応言い訳をさせていただいて)(^_^;;
久しぶりに自宅裏の堤防に上がってみると、なんとこの光景。
セイタカアワダチソウとススキ。以前、愛犬レオ(2004年没)を連れて毎日散歩をしていたルートが様変わり。もっとそれ以前は、ゲートボール場として使用されていた場所だ。12月として暖かな日和なので散歩をしてみた。2年ぐらいでこんなにも環境かわるのだろうか。
自宅裏側を流れるのは円山川。年々水質も良くなり、普段は静かに流れるが、大雨を降らせる台風などが接近してくると豹変する。
自宅周辺の土地は2004年12月20日の台風直撃の被害で様変わり。来年には(?)国土交通省管轄の掘削工事が始まるようだ。
August 23, 2008
地蔵盆と山陰街道
今日(8月23日)は、地蔵盆。私の家の横の路地を通って100mもいかないところ、歩いても2分も掛からないところのお地蔵さん。私が小学生の頃、よくこのお地蔵さんの横を通って、川に泳ぎに行ったり、虫取りに行ったり、いつも身近にあったお地蔵さん。
畑であったところが今は駐車場になったり、工場の資材置き場だったところが住宅になったり、お地蔵さんの周囲は大きく変わったが、お地蔵さんだけは昔のまま。
このお地蔵さんのある路地は山陰街道である。小さい頃から父によくこの話は聞かされた。今は街並みが大きく変わって、ホント?って思う人もいるが、なるほど等間隔で、昔からある路地や細道にお地蔵さんがある。地蔵盆になるとよく分かる。
子供たちは、街のお地蔵さんの祀ってある観音さんを回ってお菓子をもらうのが楽しみ。それは昔も今も変わらない。ふだん何でもないお地蔵さんに灯が灯って、子供を連れて若い夫婦が次から次に。
この日だけは、子供たちは、知らずとも、おやつをもらうために、お地蔵さんを巡りながら、山陰街道を駆けぬけている。毎年、この夜は小さな浪漫を感じる。(^_^)
より以前の記事一覧
- ヒマラヤスギ 植栽は世界的?! 2008.05.13
- 「さよならサクラ」と「これからもサクラ」 2008.04.11
- 「町民運動会」 秋の地域のイベント 2007.10.14
- お盆のお墓参り 2007.08.13
- 夜空に花火 夏祭り(part 2) 2007.07.24
- 会社の周囲は「夏祭り」 2007.07.23
- レセプションを終えて 自宅裏の山と川を眺めながら 2007.07.15
- 「岩中発電所」 小さい頃から縁がある? 2007.06.11
- ブラシノキ 気になるご近所の花 2007.06.05
- 会社の前のツツジが満開 2007.05.08
- 今年も神社の草取り 2007.04.08
- 花はサクラ 近所の気になる夜桜 2007.04.06
- 今年はまだ雪は来ないけど 2006.12.18
- 「この場所は3.2m浸水しました」 治水祈念の碑 2006.10.20
- 秋晴れだ! 町民体育祭 2006.10.15
- 秋の大雨 一昨年を思い出す 2006.10.07
- 鉄橋の長さ JR山陰本線の浅倉鉄橋 2006.10.03
- 「お墓参り」 お墓の移設を控えて 2006.08.15
- 「三角点」って知ってる? 2006.07.28
- 梅雨明け間近? 再び裏山登る 2006.07.27
- 夏祭り 裏山で花火が復活 2006.07.24
- サッパリ気持ちいい(本社植込み剪定) 2006.07.21
- 梅雨前線活発 気になる増水 2006.07.19
- 「クリーン大作戦」と「廃品回収」 2006.06.04
- 裏山の頂上から 2006.06.02
- 「姫路山」 夏祭りの準備 2006.06.01
- 自宅裏山の遠景と田植え 2006.05.21
- 「祭りの準備」 神社の清掃 2006.04.09
- 会社の屋上から見た風景 2006.03.28
- お墓と洪水と堤防と 2006.03.21
- 静かに色づく山・静かに流れる川 自宅裏の風景 2005.11.27
- 夏祭り 2005.07.24
- 春が来た! 2005.03.07
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