ドビュッシー 「海」
クロード・ドビュッシー
「海」 - 3つの交響的スケッチ
モントリオール交響楽団
指揮:シャルル・デュトワ
録音:1989年
ドビュッシーは昔から気になる作曲家で、レコードやCDでそれなりに何度も聴いてきた。いくつかの曲で瞬間的に幻想的で心地よい気持ちになることがるのですが、曲をしっかりと聴いたことがあまりない。
一度、しっかりと聴いてみようと最初にトライしたのがこの「海」。先日Eテレで坂本龍一の「音楽の学校」(再放送)でドビュッシー、ラヴェル、サティの3人の印象派の作曲家をやっていたのも刺激を受けた。番組の中で坂本が「ベートーヴェンは建築のように一つ一つ煉瓦を積み重ねて造るようなもの、ドビュッシーは風や雲のように姿形もないものが変化するような」と説明していたのが印象的でした。
(ライナーノートより)
【ドビュッシー】(1862〜1918年)
・音楽は色とリズムを持った時間とで出来ている
・絶妙な楽器の組み合わせで色を表現し、複雑なリズムと色彩で、波と水しぶき、風の呼び起こす流動感などを表現した。
【デュトワ】(1936〜 )
・スイス、ローザンヌ生まれ
・1978年よりモントリオール交響楽団
・1998〜2003年、NHK交響楽団
・2008年よりフィラデルフィア管弦楽団
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