February 16, 2013

最近の朝は早く始まる

130216_asa1

日常、読書する時間がなかなかとれないのがきになっていた。そこで朝の時間を使おうと思い立ち、今年の冬は暗いうちに起床。5時過ぎに起きるとすぐに薪ストーブを焚く。ありがたいことに前夜のぬくもりがほんわりと残っている。まずは昨日の灰を搔き出し、小さな木屑を入れて点火。火が調子良く燃えだす頃、うっすらと夜が明けて来る。

130216_asa2

朝の頭は冴えている。集中しているとすっかりと夜が明けている。

最近、このパターンがお気に入りです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 10, 2013

感謝の一日~「ドーモ・キニャーナの20年」

130110_kinyana1

昨日「20年の時を経た我が家」の記事をアップしたので、その勢いで「ドーモ・キニャーナの20周年パーティ」について書きます。

極私的なことなのでどのようにまとめようかと迷っているうちに3ヶ月経ってしまいました。(^ ^ ;;

開催したのは2012年10月13日。設計をしていただいた象設計集団の方達、実際に家を建てていただいた職人さんをお招きし、 「お陰様でこの20年間が充実して楽しい日々を過ごせました」と言う感謝の意をお伝えする趣旨で企画しました。

駆けつけてくださったのは、象設計集団からは、富田玲子さん、樋口康裕さんはじめ主要なメンバー多数。左官の久住章さん。地元の大工、左官、屋根瓦、板金などの職人さん。そして工務店の社長、現場監督。そして庭師の加藤さん。20年前の皆さんがそれぞれみんなお元気。改めて感謝いたします。

スクリーンに映写しているのは、友人でもある映像作家の藤原次郎さんの映像。我が家を20年間にわたり、時節折々、カメラを回して撮影していただいたものを8分間に編集したもの。

家のコンセプト、設計から建築中の当時を振り返る富田玲子さんとの対談を軸に、我が家で行なったコントラバスのコンサート、囲炉裏を囲みながらの持ち寄りパーティ。四季折々の家と庭。台風23号による浸水災害。様々なシーンがスクリーンに蘇る。今回の次郎さんの映像によって、人と家の関わりの新しい一面を発見することにもなりました。どうもありがとうございました。感謝!>Jiroさん

130110_kinyana2

こちらは「象の20年間」。富田玲子さんの解説で象設計集団が設計した建築物がスライドで紹介される。どのスライドにも象設計集団の「7つの原則」があふれている。

「場の発見(場所の表現)」
「住まいとは?学校とは?道とは?(本質への問いかけ)」
「多様性(Diversity)」
「五感に訴える」
「自然を受けとめ、楽しむ」
「あいまいもこの心地よさ」
「自力建設」

130110_kinyana3

20年、いやもっと古くからの友人、最近出会った新しい友人、いつも会う友人、久しぶりに会う友人、建築が大好きな友人、地域で活躍する友人、関西エリア、遠くは台湾、北海道、東京、九州からも駆けつけていただいた友人、知人。本当に素晴らしい方達が駆けつけてくださいました。ありがとうございます。

そうそう、この日のお料理は、京丹後市の食品販売「いととめ」社長の廣野さんの手によるもの。お料理の進み(無くなり)具合をみながら、我が家の台所で150名分の料理をしていただく。廣野さんのご好意に依るもので、もうなんとお礼を言ったら良いのか言葉が見つかりません。ありがとうございました。>廣野さん、奥様、青木様

感謝、感謝の一日でした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 09, 2013

「20年の時を経て」〜我が家が掲載されました

130109_konnichiwa4

「こんにちは」(三井不動産レジデンシャル発行)と言う会員誌の新年号巻頭ページに我が家が掲載されました。書店では販売していませんが、三井不動産関連の会員を中心に全国で20万部発行されているそうです。

昨年、築20年を迎えた我が家。10月に20周年のパーティを開いた直後に取材の依頼をいただきました。

てっきりパーティに来ていただいた建築家や建築関連の人達からの口コミがきっかけかと思ってたら、実は我が家にお招きした友人のブログ記事や私のブログから情報を得ていたそうです。

130109_konnichiwa5

『人を引き寄せ、縁を結ぶ家』と言うタイトルで始まる。

130109_konnichiwa1_2

「人が集い、自然を慈しみ、但馬を楽しめる家をつくりたい」

「土や瓦の美しさ、土地の記憶の大切さを家づくりが教えてくれた」のページ。

130109_konnichiwa2

「時と共に姿を変え、生き生きした表情を見せてくれる家」のページ。

130109_konnichiwa3

「20年の時を経て、今なお新しい発見にときめく住まい」のページ。

巻頭8ページをオールカラーでご紹介いただきました。生活の公開なのでちょっと複雑な気持ちもありますが、私自身20年の節目としてとてもいい機会をいただきました。感謝いたします。>取材スタッフの方々

また、撮影にお付き合いいただいた友人、友人ファミリーの人達も本当にありがとうございました。

| | TrackBack (0)

January 01, 2013

新年はこんな感じで明けました

130101_shogatsu1

時計は0時を回り、除夜の鐘がまだ聞こえる。今年は雪のない新年を迎える。車も人も通らない表通りに出ると玄関横のケヤキがきれい。

130101_shogatsu3

凛とした新春の空気に、新春の陽光が射す。

130101_shogatsu2

朝一番は家族が集まり、お屠蘇、お雑煮、お節をいただく。

今年は一人ひとりが、順番に「今年の抱負」を述べることにした。これがまた新春の改まった空気にちょっとした緊張感があってなかなかいい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

August 20, 2012

20年目のクリーニング

120820_house1

久しぶりのブログアップ。右肩不調でパソコンのマウス操作がおっくうでパソコンと少し離れる。そして何よりも身の回りの片付けをやろうとこの夏は本(約1000冊)の処分、レコードとCDを仕分けし保管場所を変える準備、溜まりに溜まった写真(フィルム)の整理(これは着手しては挫折の繰り返し。どれもあまりにも懐かしくて時間ばかりくってしまう)。

実は今年は自宅が築20年の節目の年。この間に貯まったモノと思い出を整理して、大切に保管するもの、これからの生活に活かすもの、捨てるもの、一大整理整頓をやろうと半年前から決めていた。

そして今日から「洗い」専門のプロにお願いして足場を組んでの大クリーニング作戦を開始したのだ。

120820_house2

家では「光の庭」と呼んでいる屋根から吹き抜けのガラス張りの空間がある。夜明け、真昼、夕焼け、そして夜の月や星を室内から眺められる。

友人から「ガラス拭きどうするの?」「掃除するのに届くの?」とよく質問されてきたが、その度「気にしないこと」とうそぶいて答えてきた。と言うか、実際に毎日生活しているとそんなに気にならない。

とは言え20年一区切り。20年に一度ぐらいは予算組んでやるのものいいだろう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 05, 2012

薪ストーブとバーベキューが同時に

120504_bbq1

肌寒い1日だった。昨日から今日は灯油ストーブの燃料を使い切り、薪ストーブ用の少しだけ残った端材を燃やして冬のお仕舞にしようと思っていた。

ところが来週のチャリティ・ガーデン茶会のお稽古と打ち合わせに来てくれたIファミリーと夕方からバーベキューとなった。薪ストーブ焚きながらバーベキューとは、なんともの取り合わせ。

120504_bbq2

やがて夜も更け、空にはまん丸なお月様。母も呼んで友人ファミリーとの楽しいBBQ。予定空白で1日中過ごすのも大切にしなくては。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 27, 2012

新緑が気持ちいい!

120427_kinyana1

玄関前のケヤキ。毎年この時期に朝目覚めるとまずこのケヤキを見るのが楽しみになる。いつもの年より遅めの芽吹きだったが、この3日間でグングンと葉が茂って来ました。透き通ったうす緑の葉がなんとも清々しい。

120427_kinyana2

裏山の新緑が美しい。シーズンを通じて最も美しい時期です。

この角度でこの景色。もう今年で20年になるが、私にとって見飽きることのないお気に入りの景色です。

| | TrackBack (0)

February 18, 2012

大雪

120218_yuki1

朝起きるとビックリの大雪。2月初めにも大雪が降ったがどうやら今回の方が勝っているか。ガーデンテーブルも雪に埋もれてしまった。ブログにも記録として残しておこう。

120218_yuki2

リビングから見た庭。屏風に書かれた「幽玄の世界」と言ったら言い過ぎか。私はこれを屏風と見立てた光景が好きである。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

May 04, 2011

新緑の「チャリティ・ガーデン茶会」

110501_gardenchakai1

週間予報ではこの日だけが雨。前日の夜は嵐のような暴風雨。そしてその5月1日がやってきた。今日は東日本大震災の復興支援のための「チャリティ・ガーデン茶会」を開催する日なのだ。

110501_gardenchakai2

天気予報は見事にはずれた!! 柔らかい陽光が射し、雨で洗われた新緑が美しい。今回のチャリティお茶会のような企画はもちろん初めて。いったいどれくらいの人に来ていただけるのだろうか?準備の時から緊張。ご案内した予定時刻よりもやや早めにお客様がお見えになり始めた。

110501_gardenchakai3

今回の企画は友人のIさんとの会話から始まった。彼女の知人やその仲間が大震災で大きな被害を受けられた。遠く離れたこの地で被災された方々に何か支援できないかと考えました。Iさん夫婦は茶道で知り合って結婚。子供達もお茶を習い普段から親しんでいる。じゃあ、お茶会をやって集まった会費を被災した方々に復興を願う気持ちと一緒に送ろうと言うことになった。

110501_gardenchakai4

「慣れない者だけでの試みで、充分なおもてなしはできませんが、お抹茶を一服お楽しみください」とご案内した。お菓子は東北地方のお菓子屋さんから取り寄せた。また、私がお稽古している社中の仲間が東京より二人駆けつけてくれた。今回の趣旨に気持ちよく賛同してくれた地元の親しい友人と共に開催できました。特に、「お運び」担当のIさんの娘、Tちゃん(小5)、Nちゃん(小3)は大活躍。すべての席ごとにお客様の笑顔が溢れました。

110501_gardenchakai5

お点前は、Iさん(夫)、Sさん(東京の社中の仲間)、そして私の3人で交代しながら席を持つ。2週間前に「初お点前」を経験したとは言え緊張の連続。でも結局3回機会が巡ってきて、最後は私自身も少し楽しむ気分でお点前ができ、とても貴重な体験となった。

110501_gardenchakai6

100人を超す方々に来ていただきました。子供連れの若いご夫婦、気軽に来てくれたご近所のみなさん、長いお付き合いの友人達、いろいろな繋がりで声を掛けて集まって下さったお客様、楽しんで下さったでしょうか。

お客様のお一人から「秋にもやってくださいね」と声を掛けられた。「復興には長い時間が必要。だから支援の継続が大切ですね」と。

まずは、今回いただいたお客様の気持ちとお金を被災地に責任もってお届けしながら、考えてみたいと思います。

お客様、スタッフ、そして天気の神様、すべてに感謝いたします。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

December 05, 2010

晩秋の日暮れ

E77E7290-CEDF-48CF-88DA-9570D3711B18

2日間かけて自宅の冬支度を終えた。庭の木は植木屋さんに来てもらって雪囲い。昨日、水苔を洗い流したガラス庇が気持ちいい。(^^)

裏山の紅葉は終わりがけ。いつでも雪よ来い、だがそれにしても暖かい日が続く。今年の冬はどうなんだろう?

1F4B091B-4FA3-4B3E-A862-030BCD7FEA12

晩秋の日没はあっという間にやって来る。

| | Comments (0) | TrackBack (0)