「アンダルシアの都市と田園」を聴く(講師:陣内秀信氏)
五反田にある「東京デザインセンター」からの案内で陣内秀信氏の講演があることを知り参加しました。テーマは「スペイン・アンダルシアの都市と田園」。陣内さんと言えばイタリア。特にイタリア建築、ベネツィアについての著書も多数。その陣内さんが今度はイベリア半島南部のアンダルシア地方を採りあげていらっしゃるのでとても興味がありました。
地中海沿岸部として捉えれば、その地理的、歴史的背景よりアフリカ北部と共に古くから密接な関係を持ちながら発展してきたことは容易に想像がつく。
内容については今年2月に出版された「アンダルシアの都市と田園」(陣内秀信+法政大学陣内研究室)を読破後、触れてみたいと思います。
会場は「東京デザインセンター」内にある東リショールーム。室内に30名程度座れるスペースを確保し、プロジェクターで画像を映しながらお話が進んでいく。こじんまりとしたとても気持ちの良い空間である。講演終了後は、同じ場所で陣内さんを囲みながら、ワインとオードブルをいただきながらの交流会。私の前に座っていらっしゃるのは象設計集団の富田玲子さんとご主人の都市計画家・林泰義さん。申し合わせた訳ではないですが、偶然ご一緒になりました。私の自宅を設計していただいた時から数えてすでに26年が経つ。長いお付き合いをいただいている。
記念のショット。実はそれぞれのみなさまいろんなご縁がおありなようでこれまでにも親しくされています。
中央に陣内秀信さん、その左に富田玲子さん(象設計集団)、その左に船曳鴻紅さん(東京デザインセンター代表)、右端が林泰義さん(都市計画家)。
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