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June 27, 2013

「Squareリーダー」~カード決済のスグレモノ

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朝、この情報を知りさっそく銀座アップルへ。お値段はなんと980円。おまけに後で入金口座を登録するので、登録後そこへ1000円のキャッシュバックがある。つまりタダなのだ。

「何の話??」。それは個人でも法人でもカード決済機能が簡単に持てるって言う話。

このリーダーをiPhoneかiPadに差し込み、お客様のクレジットカードをシュッとスワイプすると、決済された金額は手数料(3.25%)を引かれ、翌日(三井住友銀行の場合)に指定口座に入金される。その他の銀行でも1週間後に入金される。

あまりにも簡単なので、アップルのスタッフに「ホントにこれだけ?」「セキュリティは?」と何度も尋ねてしまう。(^ ^;;

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最近、東京・青山ショールームにてハンガーを購入していただくお客様が急増している。もともとショールームなのでレジを設置していなかったのですが、高額のキャッシュをいただくケースが増え、クレジットカード決済のご要望も増大していた。

どうしよう?カード決済システムをどこに頼もうか?費用はどれくらいかかるのだろう?手数料は?と、何年も思案していた。

そんな折にキャッチした情報がこれ。

Squareリーダー

まだほんの1ヶ月前に発売されたところ。iPhone、iPadにSquareアプリ(無料)をダウンロードし、このリーダーをヘッドフォンミニジャックに差し込み、画面に金額を入力し、お客様のクレジットカードを通すだけで完了。

なんとも狐につままれたよう。こんなに簡単にカード決済機能が持てるなんて。

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June 26, 2013

中村康平・茶碗50碗展~銀座一穂堂

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先日、金沢で陶芸家の中村康平さんとお会いした時に、「月末に銀座で個展があるから」と聞いていたので訪ねてみました。会場は「銀座一穂堂」。銀座一丁目、文房具の伊東屋さんのちょっと先にある。

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今回は「中村康平・茶碗50碗展」というだけあって、ずらりと並んだ茶碗は壮観で圧倒されました。手にとって鑑賞できるので貴重な体験となる。

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粉引、井戸、伊羅保、三島、珠光青磁、黒茶碗、刷毛目など、さまざまな茶碗の「写し」が並ぶ。

これら中村康平さんの「写し」の持つ意味は、とても深いのでここで私がうまく説明することはできないのが残念。もう少し茶と親しみ、審美眼を蓄え、康平さんとの交流も深めて、いつの日か語れる日がくることを目標にもしたいと思うばかり。

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今回、私が最も気に入ったのはこの粉引茶碗。

初めてお会いした一穂堂のオーナー青野様と、陶芸家・中村康平さんのお話をしながらお茶を一服いただく。

話の中で先週開催した但馬コネクションの話題も出てきて、銀座と金沢と豊岡が繋がった瞬間でもありました。お茶の出会いとご縁が広がる。

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June 24, 2013

「茶の湯の心」〜第4回但馬コネクション

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4回目を迎えた但馬コネクションは「茶の湯の心」と題して、京都より谷晃先生(野村美術館館長)をお招きして開催しました。

参加者は定員40名をはるかに越えて会場ぎっしり。谷先生はパソコン、配布資料なしでお話をされた。もともと一言で説明することが難しい「茶の湯」「心」「日本文化」などをテーマを平易な言葉を使いながら、解りやすく説明していただいた。会場ではメモを取る人も多く、熱心に学ぶ空気が漂って来る。

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第2部の交流会終了後、後片付けして語り合うスタッフ。

但馬コネクションは有能なスタッフあって実現できているのは言うまでもない。みんな仕事もあるし、忙しいので、毎回打ち合わせなしのぶっつけ本番。それでもなんとかやれているのは、もちろん但馬コネクションの趣旨に賛同していただいて参加していただく会員のみなさんの気持ちいい協力や理解があってのこと。

参加者のみなさま、スタッフのみなさま、お疲れさまでした。いい交流ができたことに感謝。

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June 02, 2013

「アンダルシアの都市と田園」を聴く(講師:陣内秀信氏)

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五反田にある「東京デザインセンター」からの案内で陣内秀信氏の講演があることを知り参加しました。テーマは「スペイン・アンダルシアの都市と田園」。陣内さんと言えばイタリア。特にイタリア建築、ベネツィアについての著書も多数。その陣内さんが今度はイベリア半島南部のアンダルシア地方を採りあげていらっしゃるのでとても興味がありました。

地中海沿岸部として捉えれば、その地理的、歴史的背景よりアフリカ北部と共に古くから密接な関係を持ちながら発展してきたことは容易に想像がつく。

内容については今年2月に出版された「アンダルシアの都市と田園」(陣内秀信+法政大学陣内研究室)を読破後、触れてみたいと思います。

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会場は「東京デザインセンター」内にある東リショールーム。室内に30名程度座れるスペースを確保し、プロジェクターで画像を映しながらお話が進んでいく。こじんまりとしたとても気持ちの良い空間である。講演終了後は、同じ場所で陣内さんを囲みながら、ワインとオードブルをいただきながらの交流会。

私の前に座っていらっしゃるのは象設計集団の富田玲子さんとご主人の都市計画家・林泰義さん。申し合わせた訳ではないですが、偶然ご一緒になりました。私の自宅を設計していただいた時から数えてすでに26年が経つ。長いお付き合いをいただいている。

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記念のショット。実はそれぞれのみなさまいろんなご縁がおありなようでこれまでにも親しくされています。

中央に陣内秀信さん、その左に富田玲子さん(象設計集団)、その左に船曳鴻紅さん(東京デザインセンター代表)、右端が林泰義さん(都市計画家)。

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June 01, 2013

新「グビガブ」(GUBI GABU)オープン

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城崎温泉(兵庫県豊岡市)、ランドマークである木造3階建ての旅館が建ち並ぶ中心部。大谿川(おおたにがわ)添いの柳の緑がとても美しい。この一角に山本屋旅館がある。本日6月1日にその山本屋旅館が経営する新しいレストラン「グビガブ」がオープンしました。

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私がおじゃましたのは前日夜。翌日のオープンのに備えて余念のないスタッフのメンバー。「グビガブ」は城崎温泉の地ビールとして1997年より製造・販売しているもはや老舗。地元の新鮮な食材を使ったメニューを中心に、お料理に合わせて4種ある地ビールから選ぶ。

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グビガブのオーナー高宮浩之氏とはとても親しい友人(左写真)。地元でじゃ一番はやく地ビール事業を立ち上げて軌道に乗せ、本業の老舗旅館も受け継ぐ。城崎温泉のお客様をいかに満足してもらうのか、日々考える情熱家。

ちなみに、最後の写真は私と3人の会社幹部。開店前夜にも関わらず高宮オーナーのお声に甘えて、グビガブ第1号のお客様として食事をいただきました。

3人の幹部は、我が社の新たな成長を期して今月より新部長として活躍を期待しています。

「グビガブと我が社の新たなスタート」がキーワードとなって、グビガブでお互いの健闘を誓い合いました。

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