「但馬の方言」〜方言は深くて広いので簡単にはレポートできないのだ
今日は但馬学の例会日。今年度のテーマは2つあって一つは「平家の落人伝説を追って」ともう一つが「但馬の方言」である。
で、今日は「但馬の方言」がテーマである。しかし、私は「知る」のか「分析する」のか「調べる」のかまだ自分の中で定まっていない。そんなイロハのイから始まった気分である。
講師は、地元豊岡の出身で中学校の英語教師をされている谷口裕さん。趣味で方言を研究されている。まずは日本の方言の分布図から説明していただいたのが、私にとってはとても良かった。
但馬は関西にあるが、東京都同じアクセントのエリア(乙種)に属す。昔から関東に行くと「関西弁じゃあないね」とよく言われたが、それはそうなんだとガッテン。
但馬と言っても「北但」「南但」があるし、西は出雲・鳥取の影響が、東は丹後、丹波の影響も受ける。そもそも「但馬弁」と言う表現は当たらない。但馬にはさらに細分化したそのエリアの方言、訛りががある。
例外はあるが、大きく分けると養父市の真ん中に東西に線が引ける。八鹿、関宮は北側、大屋、養父町は南側。
具体例をだしたいが、あまりにも身近すぎてどう説明したらいいのやら。やはり、喋っているのを聴いてもらうしかない。
但馬学として継続的な課題とする。
(まるっきり方言が出て来ないレポートとなりました。)(^_^;;
まずは谷口先生のHPでこの「但馬方言番付表」でも見ながら、ご自分の身の回りで拾ってみて下さい。
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