« こんな身近に、こんな気持ちのいいレストラン&ホテルがある | Main | 「新青山ビルのサインが分かりやすくなりました」~青山一丁目 »

September 22, 2012

「但馬の方言」〜方言は深くて広いので簡単にはレポートできないのだ

120922_tajimaben1

今日は但馬学の例会日。今年度のテーマは2つあって一つは「平家の落人伝説を追って」ともう一つが「但馬の方言」である。

で、今日は「但馬の方言」がテーマである。しかし、私は「知る」のか「分析する」のか「調べる」のかまだ自分の中で定まっていない。そんなイロハのイから始まった気分である。

講師は、地元豊岡の出身で中学校の英語教師をされている谷口裕さん。趣味で方言を研究されている。まずは日本の方言の分布図から説明していただいたのが、私にとってはとても良かった。

但馬は関西にあるが、東京都同じアクセントのエリア(乙種)に属す。昔から関東に行くと「関西弁じゃあないね」とよく言われたが、それはそうなんだとガッテン。

120922_tajimaben2

但馬と言っても「北但」「南但」があるし、西は出雲・鳥取の影響が、東は丹後、丹波の影響も受ける。そもそも「但馬弁」と言う表現は当たらない。但馬にはさらに細分化したそのエリアの方言、訛りががある。

例外はあるが、大きく分けると養父市の真ん中に東西に線が引ける。八鹿、関宮は北側、大屋、養父町は南側。

具体例をだしたいが、あまりにも身近すぎてどう説明したらいいのやら。やはり、喋っているのを聴いてもらうしかない。

但馬学として継続的な課題とする。

(まるっきり方言が出て来ないレポートとなりました。)(^_^;;

まずは谷口先生のHPでこの「但馬方言番付表」でも見ながら、ご自分の身の回りで拾ってみて下さい。

|

« こんな身近に、こんな気持ちのいいレストラン&ホテルがある | Main | 「新青山ビルのサインが分かりやすくなりました」~青山一丁目 »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 「但馬の方言」〜方言は深くて広いので簡単にはレポートできないのだ:

« こんな身近に、こんな気持ちのいいレストラン&ホテルがある | Main | 「新青山ビルのサインが分かりやすくなりました」~青山一丁目 »