ケマンソウ〜別名タイツリソウ
ケマンソウ(ケシ科)
花鬘草で、花鬘飾りに由来。長くのびた花序に花が連なり、それをたとえる。一つ一つの花はコマクサを思わせる。それもそのはずコマクサとは同属。花を鯛に見立てた鯛釣草の名も。朝鮮半島や中国が原産で室町時代に渡来。『尺素往来』に花鬘花と載る。以来、連綿と愛培される多年草。
『花おりおり その二』 湯浅浩史・著
我が家ではタイツリソウと呼んでいたので、「花おりおり」の目次を見てもない!で、ネット調べてみると「華鬘草」(けまんそう)。花鬘飾りと言い寺院のお堂などを飾る装飾品。(なるほど)
キッチンの窓のすぐ下にあるので、いつ咲くかと毎日眺めていたのだが、咲くときは一気、あっち向いてこっち向いたら咲いているぐらいにあっと言う間に。
朝日が当たるところに咲くので、朝の輝きが美しい。
« 春が一気に | Main | ようこそ!やまけんさん »
The comments to this entry are closed.
Comments