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April 21, 2012

ケマンソウ〜別名タイツリソウ

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ケマンソウ(ケシ科)
花鬘草で、花鬘飾りに由来。長くのびた花序に花が連なり、それをたとえる。一つ一つの花はコマクサを思わせる。それもそのはずコマクサとは同属。花を鯛に見立てた鯛釣草の名も。朝鮮半島や中国が原産で室町時代に渡来。『尺素往来』に花鬘花と載る。以来、連綿と愛培される多年草。
『花おりおり その二』 湯浅浩史・著

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我が家ではタイツリソウと呼んでいたので、「花おりおり」の目次を見てもない!で、ネット調べてみると「華鬘草」(けまんそう)。花鬘飾りと言い寺院のお堂などを飾る装飾品。(なるほど)

キッチンの窓のすぐ下にあるので、いつ咲くかと毎日眺めていたのだが、咲くときは一気、あっち向いてこっち向いたら咲いているぐらいにあっと言う間に。

朝日が当たるところに咲くので、朝の輝きが美しい。

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