gakuさんようこそ
毎年この時期に動物写真家の宮崎学(gaku)さんにお会いできるのが楽しみなのだ。昨夜は熊の個体数が圧倒的に増えていることやモモンガの生態など、フィールドワークでしか分からない真実をたっぷりと聞かせていただいた。
コウノトリの写真コンテストの審査員をgakuさんにしていただいている関係で、毎年豊岡に来ていただく。その前日は豊岡の自然系の仲間たちで迎えるのが定番になってきた。
私は残念ながら自然のフィールドに出ることが少ないので、この場の話題にとても刺激を受ける。動物を通じて社会の変化を察する。そこに地球、社会の変化に気づく最先端があるのだといつも感じます。
初めてgakuさんお会いした10年前に聞いたお話。「一つのテーマには最低10年以上はかかる。ひとつひとつ取り組んでいたら人生終わってしまう。だから、いくつものテーマを同時進行させながら動物を観察している。誰も気づいていない事実がいっぱいある。」と。
gakuさんは今日も車にカメラを積んで日本のどこかを疾走されているのだろう。
※ 宮崎学さんのサイト
宮崎学(gaku)写真館 森の365日
※ gakuさんのブログ
gakuの今日のヒトコマ
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