閖上(ゆりあげ)の子供たち
宮城県名取市の「閖上わかば幼稚園」の園長さんから手紙が届いた。
5月1日に行なった「チャリティー・ガーデン茶会」で集まった義援金を「閖上わかば幼稚園」に寄付し、そのお礼と復興の様子の報告を兼ねたものでした。
被災前の校舎と震災後の校舎の違いに愕然とする。名取市閖上地区と言えば、仙台空港から北へ、名取川の河口にある。あの3.11の映像が頭を過る。
チャリティー茶会を一緒に企画した池田さんファミリーの知人から、「閖上わかば幼稚園」が震災で困っているとの情報を得て、支援することを思いついた。
遠く離れたところに住んでいる私達でも何か復興を願う気持ちが伝えられないだろうか、との思いであった。
同じ幼稚園のお友達も亡くなったと聞いていましたが、元気な子供たちの笑顔が嬉しい。
被災の甚大さからみて本当に小さな小さな支援ですが、何か私達も大きなものを得た気持ちです。それは一緒に生きて行こう、共に頑張って明日に向っていきましょう、との前向きな気持ちです。
被災地の復興にはこれからも永く関わっていきたい。
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Comments
のりぞうさん、コメントありがとうございます。本当に小さな小さな行為と被害の甚大さからみるとわずかなお金ですが、こんなにお役に立て、少なからず復興への原動力になっている事のお知らせをいただくと、このコメント書いている今も込み上げて来るものがあります。
また、ご一緒に行動できる事を相談して行きましょう。よろしく。
Posted by: | September 03, 2011 07:40 AM
被災地の方々に対し我々が関われることはどのようなものがあるかということがまだ暗中模索といっても差し支えない時期から、支援イベントを企画し実行されている皆様を尊敬しています。時間の経過と共に求められているニーズが変わっていくように、貢献できるあり方もさまざまになっていくと思います。私も長期的視点で関われるように頑張って参りたいと思います
Posted by: のりぞう | September 02, 2011 09:18 AM