住吉(すみよっ)さんとゆかりの名品
大阪市立美術館で開催中の「住吉さん 住吉大社1800年の歴史と美術」に行った。小さい頃、天王寺動物園に行った記憶があるが、美術館は初めてだ。
住吉大社の所蔵品と所縁の名品が展示されている。平安〜室町時代の仏像、書、絵巻物、圧巻である。古の住吉大社は海に面し、美しい松原と海の向こうに淡路島、明石を望む。遣隋使、遣唐使もここ住吉の海岸から船出したと言う。
所縁の品を鑑賞した後は、もちろん住吉大社へ。思えば、今年の正月に初詣に訪れたが、参拝者がいっぱいで車も近付けないくらいで断念した。住吉っさんへの約1年越しの想いはやっとかなった。
境内は、七五三のお参り 、婚儀、お宮参り、それぞれの家族の風景が見られる。1800年の歴史を持ちながら、今も人々の生活に密着している住吉大社の存在に驚いた。
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