今月の但馬学は兵庫県朝来市和田山町の竹田。竹田城の歴史を学ぶ。講師は、但馬史研究会会長の足立裕氏。
但馬学研究会は今年20周年を迎え、活動の原点に立ち返る意味も含めて、竹田城のテーマは私にとってとても楽しみにしていた。
羽柴秀長の但馬侵攻をテーマに足立先生のお話を聴く。
但馬史を通じてどの時代、テーマが興味深いかと尋ねた。古墳時代、古代山陰道(大化改新あたり)、戦国時代(室町時代後期)、そして生野銀山の存在は各時代を通じて大きい、とのこと。
先週、県立古代博物館を訪ねて、但馬に古墳が多いのを実感していたので納得。
但馬は、大陸にも近く、中央(京都)にも近かったのだ。この視点は重要である。
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