飛騨季節料理「肴」~旬の食材ここにあり!
相変わらず移動が多い。先週の東京滞在から週末、豊岡(兵庫県)に帰ってすぐに今度は、飛騨高山へ。もちろん、仕事である。飛騨地方には何社か、ハンガーの材料などの仕入先がある。
飛騨高山は、過去に休暇や旅行も入れて何度か来たことがある。毎回感じるのは、私の住む但馬地方(兵庫県北部)の山と違って、山が切り立ち、大きく感じる。
道路脇には、もうススキがいっぱい。秋なんだ。
書こうと思うと、仕事の話よりもどうしても美味しいものが優先してしまう。(^_^;;
今回は一泊する高山。過去の訪問はお昼で、泊まりは下呂温泉や別の町。泊まるのは初めて。従って、夜の食事は、せっかくだから地元の食材を堪能できるお店をと、高山の街をうろうろと。(忙しくて時間がなかったので、事前の調べなし)。
しかーし、ばっちり正解のお店をゲット!!あまりにも美味しいので、食事の後でお店の前でマスターをカシャ!
美味しい店を探し出す私の嗅覚もすてたもんではない。(笑)これはセンス?いやいや、執念と場数を踏んだことかな?
マスター自慢のキノコ。マスター自身が山に入り、キノコ採りもするそうだ。飛騨地方もこれから秋本番。さらに、種類もいっぱい増えていく。
自家製「天然岩魚の燻製」。しっかりとスモークされているのに、身はホカッとやわらかい。飛騨の渓流を想いながら、日本酒がすすむ。
ほうれん草と自家製ハムの炒め。あちこちのお店でもあるメニューだが、地元で採れた濃厚な味のほうれん草。なんでもない食材に、そのこだわりを感じる。私はこんなお料理が大好きだ。
飛騨高山なので、やはりこれも紹介しておきます。「飛騨牛のニギリ」。マグロのトロか霜降飛騨牛か?
ただ、マスター曰く、「飛騨牛オンリーではダメ。それぞれの季節の旬の食材を食べてもらいたい。高山にはその四季の旬が豊富にある。」 納得である。
マスターのお料理はとてもシンプル。まさに食材の旨味をうまく引き出している。高山に行ったら、ぜひ、立ち寄ってもらいたいお店である。
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