「暗雲を吹っ飛ばせ」 賀詞交歓会
日高町商工会(兵庫県豊岡市)恒例の賀詞交換会に今年も出席しました。年々、簡素化していた交歓会も今年は少しアルコールも多めに準備して、多いに盛り上がっていこうとの配慮があったと言う。
確かに、口を開けば「厳しい、先行きが心配だ、ヒマだ」の蔓延である。これでは、良いものも悪くなってしまう気分になるのも致し方ない。そんな思いを汲んだ主催者側の発案である。
もう1つの理由もある。それは、豊岡市合併(1市5町)に遅れること5年。ようやく来年(2010年)の4月に5つの商工会が合併する。それに向けての力強い前進のための会員との協力強化の意味もあるのだろう。
冒頭の挨拶をされる岩見勲日高町商工会長。ご挨拶の締めくくりの「チェンジにチャレンジしたい」との力強い言葉が印象に残りました。
来賓挨拶のトップは、中貝宗治豊岡市長。政策に掲げている「環境経済戦略」、さらに工事が進行中の豊岡自動車道の八鹿・日高・豊岡までの進捗予定などについての話題。特に、昨年暮れに発表された、豊岡市にある太陽電池の製造を行なっているカネカソーラーテックの生産倍増計画は、地域にとって明るい話題である。
また、中貝市長は「情報発信力がまだまだ弱い。その強化を図る」との発言も。わが社は、微力ながらも東京・青山のハンガー・ショールームで、豊岡市のシンボルであるコウノトリの野生化の様子や地元の豊かな自然、工場とその周辺を、ハンガー生産の様子とともに紹介している。こちらももっと協力していきたい。
県会議員からは、小林喜文議員と日村豊彦議員。小林議員は3つの質問として、兵庫県の県花、県木、県鳥はなにか?と。ノジギク、クスノキ、コウノトリ。家族で話題にしてみては、と。
日村議員は、再び「環・日本海経済文化圏」を築くことが重要だ、とのお話。21世紀にアジア経済が世界経済をひっぱるのは間違いないことだ。日本海と言う東アジアの「湖」を最大限に活用し、人もお金も文化も行き交う姿は、突拍子でもないことはもはやないと思う。古の日本海地帯が果たした役割の大きさを考えれば自然な流れである。
最後は、これも恒例の万歳三唱。音頭をとるのは、伝統的に国民金融公庫(現在は、日本政策金融公庫)の豊岡支店長の役割となっている。歴代の支店長の引き継ぎ事項は、この賀詞交歓会での、公庫流万歳三唱を指南するのがトップ(?)になっているらしい。(笑)そのユニークな万歳所作は、毎年参加する会員の楽しみの一つでもある。
今年はウシ年。力強く、粘り強く、そして暗雲を吹っ飛ばせと、万歳のあとにグルグルッと両腕を回して「不景気」をぶっ飛ばせとの指南であった。
みんな大笑いして交歓会が終えれられる。これって、とても重要なことだと、今年は特に感じたのは、おそらく私だけではないはずだ。









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