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August 15, 2008

「増加する森林」オーストリアを訪ねる

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クロアチアからオーストリアへ。オーストリアと言えば、何を思い出す?なんて思いながら、フランクフルト経由でリンツ空港へ到着。その日は時間的に会社訪問が無理なので、車で1時間ぐらい走ったところにあるTRAUNSEEと言う湖の町を散策。

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翌日、高速道路を走って広葉樹専門の製材工場へ。途中は、丘を超え、村を通り抜ける。やがて山が近くに迫って来たところに製材工場があった。

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たくさんの樹種と製材して在庫している量に圧倒される。通常製材している広葉樹は、ブナ、メープル、アッシュ、洋梨、オーク、ウォルナット、ブラックウォルナット、アカシアなど。丸太は、オーストリアのみならず、ドイツ、スロバキア、スイス、フランス、ウクライナなどの国から寄せてくるそうだ。

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ブナの板材。

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森林のオーナーは、40%が国有林、60%が私有林(貴族など)。植林は、スプルースだけではなく、広葉樹などには補助金も出ると言う。皆伐は禁じられ、伐採と植林の関係が法律で定められている。換算すると1本の伐採で10〜15本の苗を植えるそうだ。なんと、森林はこの150年で増えていると言う。

戦後日本の林業のあり方と経緯を思うと、本当に雲泥の差を感じる。自然環境の整備、特に山の管理のあり方を再考しなくてはならないのではないか。まだ遅くないと思う。日本の気候はヨーロッパのそれと比較しても、緑の復活には適している。

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