「我が家の食にまつわる年中行事」但馬学8月例会
「但馬の食」のテーマで2年目に入った。先月の総会でも検討したように「食」は幅が広く奥が深い。視点を決めて取り組もうとの議論から、「食の歳時記」と言う視点が定まった。
その先陣を切って、但馬学の会長でもある島垣さんの家の年中行事を発表してもらう。食に関することなので奥様も登場してもらった。養父市大屋町は農山村エリアなので、まだまだいろんな風習、慣習が残っている。
「食」に関連する年中行事を表にしてまとめていただいた。1月だけでもたくさんの行事があり、その日には決まった食をいただく。
元旦(1月1日) 祀る=鏡餅、菱餅、餅花、みかん、昆布、干し柿、栗
雑煮となます(ユズリハを敷く)
七日正月(1月7日) 七草粥
どんど(1月14日) どんど焼
小正月(1月15日) 小豆粥
となる。
会員から1年間の行事とその時にいただく食を出し合うことにする。どんな「但馬の食の歳時記」が出来上がるのか楽しみだ。
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