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July 08, 2008

『音楽遍歴』 小泉純一郎

080708_koizumi1

弾く曲ではなくて、聴く曲で初めて「ああ、この曲、好きだな」と意識したのはラジオを通じてだった。ある日の朝、家で寝ていてら、ラジオからヴァイオリンの音が聴こえてきた。これ、いい曲だなって、寝ながら思った。姉に「何の曲?」って訊いた。そうしたら、メンデルスゾーンの「ヴァイオリン・コンチェルト(協奏曲)だよ」って。
なんてきれいな曲なんだろうと思い、どうしてもまた聴きたくなって、レコードを買いに行ったのが、LP盤を聴いた最初だ。
『音楽遍歴』 小泉純一郎・著
(「なんてきれいな曲なんだ」 (p16)

実は、私も意識して最初に聴いたクラシックの曲は、メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲であった。そして、私もレコードを買った。それが最初のレコード。小泉さんと共通項を見出して喜んで(?)いても、それだけの話であって、どうなるわけでもないけれど。(笑)

小泉さんは小さい頃、ヴァイオリンを習っていたこともあって、ヴァイオリンの曲についての知識は相当なものである。(私も知っているつもりですが、知らないものが続々)(^_^;;

この本の面白いのは、小泉氏の「好きなものは好き。要は自分に合うか合わないか」とのスタンスだ。どうも政治のスタイルと同じ(?)ような。そして、そこには憎めないキャラがある。

ドイツのシュレーダー首相(当時)と一緒に聴いたバイロイト音楽祭の「タンホイザー」。その後の、シュレーダーのとった態度は?アメリカのブッシュ大統領と、わざわざエアフォースワンを飛ばして、訪ねたメンフィスの「エルヴィス記念館」。近くのレストランでプレスリーの曲"I want you, I need you, I love you"を唄って、大統領をびっくりさせたエピソード。ある年の「紅白歌合戦」で知ったX JAPAN。すぐに好きになってCDを買ってしまうエピソード。

他にカラオケのレパートリーとか、オペラと歌舞伎の共通点は?とか、縦横無尽に持論を展開する。その展開の基本軸は、「好きか嫌いか」「合うか合わないか」。とてもシンプルだ。やはり、これでないと郵政改革は成し得なかったのだろうと納得の一冊である。(^_^)

※でも、こういう趣味・教養も、リーダーには大切ですよね。

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Comments

Orwellさん、コメントありがとうございます。
趣味は好きか嫌いかで結構ですが、政治家である以上、もし本当にそうだとすると、政治はそれでは困りますよね。

Posted by: koh | October 27, 2008 11:06 AM

郵政民営化などは、改悪でしかありません。構造改革も、今となっては、日本の国を破壊する改悪でした。音楽遍歴の中に、小泉政治の本質が表現されているように思うのは同感です。

Posted by: Orwell | October 27, 2008 08:11 AM

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