「アートフェア東京2008」 at 東京国際フォーラム
この奇抜な骨組を見れば、すぐに「東京国際フォ−ラム」と分かる。東京駅と有楽町駅の間に位置し、新幹線の窓からも見えるので知っている方も多かろう。
東京都の予算で1997年に開館。建築設計は、ラファエル・ヴィニオリ(Rafael Vinoly)。確かに贅沢な空間である。使用目的、予算、立地条件などから、賛否両論ある建物と聞いている。
会場の話題が先になってしまった。そこのオープンな地下になっている「展示ホール」で、「アートフェア東京2008」が開催されている。(4月4〜6日)
日本を中心として世界中から選りすぐりのギャラリーが会場に集合し、トップクラスのアートを展示販売している。まさに、「観る」から「買う」アートなのだ。
知人のギャラリーも展示ブースを構えているので、さっそく足を運んでみた。そこには岡野博氏の作品が展示されていた。小品が中心。ギャラリー・オーナーのN氏の説明では、アートをこれから親しみたい人、アートを初めて購入する人に、アートの世界へ入りやすくするためにと。さすがに、プロである。
美術館で観る絵画、美術品、工芸品とは、また違う魅力が会場いっぱいに溢れている。「購入」のまえに、まず自分の生活を見直し、普段からもう少し時間の余裕と心のゆとりを持ちたいものだと実感した。
会場で受付すれば誰でも入場できるので、ぜひ行ってみてください。
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Comments
たじまもりさん、
どうも!です。
数打ちゃあ当る、ばりのショットです。(^_^;;
でも、褒めていただくとやる気も出ます。写真撮るのも奥深いもんね。
Posted by: koh | April 10, 2008 03:49 PM
このところ、めっきり写真の腕が上がりましたね。ここはよく被写体になる場所ですし、絵にもなりやすいですが、kohさんの2枚目のショットは秀逸です。
光といい、人の動きといい、見事な構図で、決まりすぎるほど決まっています。
Posted by: たじまもり | April 09, 2008 10:43 PM