「生きている喜びを実感できる絵」 岡野博展
画家・岡野博(おかの・ひろし)をご存知でしょうか?
1949年広島県生まれ。武蔵野美術大学を卒業後渡仏。絵画における自分のスタイルを探し求めて、フランスの美術学校に学び、旅をし、13年間フランスで過ごす。
私と岡野さんとの出会いは3年前にさかのぼる。そのきっかけは後述しますが、物静かな方で、いくつか質問をさせていただくと、とても丁寧に答えて下さる。ご自分の絵画に対してとても謙虚だが、信念をもって創作をされているのがひしひしと伝わってくる。
昨年の「あすか会議」(グロービス)でのフォーラムでの岡野氏のお話を聞いたことがある。
『豊かな絵。それは自由さ、みずみずしい、生きている喜びを実感できる絵。私はそれを目指している』
という言葉がとても印象的でした。
その岡野さんの展覧会「2007 岡野博 展」が開催される。主催は「銀座柳画廊」。柳画廊・副社長の野呂さんとは、「グロービス・マネージメント・スクール」で一緒に学んだ仲間である。その野呂さんから岡野博さんを紹介していただいたのが、岡野さんを知るきっかけでした。
作者自身が語っているように、みずみずしく、ワクワクしてくる岡野氏の絵画に、私はすぐに強く惹かれてしまいました。
ちなみに、今回の「岡野博展」には、「協力企業」として協賛させていただいています。大きなお力にはなれないけれど、一人でも多くのみなさんに、画家・岡野博さんを知っていただき、その魅力的な作品に触れていただければ、と願っています。
10月22日~28日(銀座・シンワアートミュージアム)、10月30日~11月15日(銀座・柳画廊)で行なわれています。どちらも入場無料。
ぜひ、足を運んでみてください。
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