「こだわりの木製ハンガー」 テレビ取材
東京・青山にハンガー・ショールームを出店して1ヶ月余りが経った。その話題もあってか、今日はテレビの取材があった。
「どうして木製ハンガーなのか?」「ハンガーの選び方は?」「何種類のハンガーがあるのか?」「手作りのハンガーってどんなハンガー?」と、単純な、いや、失礼。素朴な質問をいっぱいお受けする。
考えてみれば、それは当然のこと。私はハンガーのビジネスをやっているので年がら年中、朝から晩までハンガーのことばかり考えているが、一般的には、「ハンガーをどれにしようか?」なんて考えている人なんてほとんどいらっしゃらないですもんね。
そんな素朴な質問に、お答えすることで返って、こちらが勉強になる。当たり前と思っていることが、一般の方には、「そうなんだ!」と新しい発見に繋がる。そのことが、私には重要なんです。
取材は、いろんな方にハンガーを知っていただく良い機会であると同時に、私自身が改めてハンガーの価値を再発見する機会でもある。
取材ありがとうとうございました & ご苦労様でした。
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Comments
ロゴが入るのをたのしみにしております。
気に入った衣類が、最適な状態で着られることは、女性にとって最高の幸せの一つです。自分で身につけるときだけでなく、クローゼットにあるときも、その服がふさわしいハンガーにかかっているのは何とも言えない幸福感にみたされます。使い込んで光沢が増したハンガーをいくつか持ち続てるような暮らし方を、いまからでも実現していこうとおもいます。
そんな暮らしかたを、もっと若いときから気づき知っていることができていれば、と、残念に思います。ぜひそんな衣の暮らしを若い人たちにも提案していってください。
ますますのご発展を心よりお祈り致します。
Posted by: HR | October 27, 2007 11:22 PM
HRさん、
ハンガーに製造者ロゴを入れること、現在準備中です。ハンガーに愛着を持つ、それってきっと、衣服と共に、ご自分の生きた証、生き様をそこに積み重ねるような気持ちになるんでしょうね。いいハンガーを作り続けて行きたいと思っています。
Posted by: koh | October 26, 2007 01:41 PM
もうひとつ。
製造者(社)をいれることだけでなく、例の手作りハンガーであれば、職人さんの銘をいれてもよいかもしれませんね。名前・署名をいれることは、作った製品への誇りと保証の表明におもえます。松本民芸のテーブルやいすには、職人さんが、ちいさくちいさく銘をいれています。それは、たぶん非公式なものです。でも、松本の家具を購入して25年後に修理を頼んでみたら、修理にやってきた職人さんが、誰のつくった家具かすぐにわかったようです。
家具もそうですが、家の中で使う道具の寿命は長いです。ごく簡単なプラスチックハンガーですらかるく20年以上つかえるのです。使い込んだよいハンガーは、そこに掛ける洋服は変化していっても、もっと愛着をもって人生の友になることでしょう。
Posted by: HR | October 15, 2007 10:45 PM
早速のお返事ありがとうございます。
>実は、このロゴの件は、青山ショールームを開店した時から・・・
とても期待しています。実は、私は洋服屋さんで服をチェックするとき、いつもハンガーをみていました。たしかにロゴはそのお店のものだけ。そこに、御社のロゴが小さくでもはいれば、すごい宣伝効果でしょうね。きっとその記憶は、自分のためのハンガーを購入するときによみがえるはずですから。おもいっきりセンスのいいロゴをいれてください。ハンガー仲間を増やすためにも。
Posted by: | October 15, 2007 10:16 PM
HRさん、
こんにちは。
製造者のロゴを入れるご提案ありがとうございます。しかも、ユーザー様にとってもそれが大切であることを痛感しました。
実は、このロゴの件は、青山ショールームを開店した時から検討しています。もうまもなく、具体的にやって行こうというタイミングに来ています。
何とか、ご期待に応えて行きたいと思います。と同時に、製造者である私たち自身に対しては、「良いハンガーを提供する」と言う使命を感じながらやってまいります。
まだまだパーフェクトの対応はできていませんが、さらに向上して行こうと思っています。
Posted by: koh | October 15, 2007 12:56 PM
ひとつおたずねします。
いくつか御社のハンガーを購入しました。
日々気持ちよくつかっています。でも、友人に推薦しようと、ハンガーを見せていたとき気づいたのです。‘どうして製造者のロゴがないのだろう’と。基本的にアパレルメーカーさんへ提供するものがベースになっていることはよくわかりますが、やはり、優れた製品を作っておられる以上、製造者(社)のロゴを、目立たないようにでも入れるべきではありませんか。
入手して日々愛着を持って使用している消費者としても、入れてほしいと切に思いました。
今後、御社がアパレルメーカーさんの黒子に徹するとしても、どこかに小さく小さくでよいからいれてください。たしかスワロフスキーのガラス製品には、傷と見間違えるようなロゴがはいっていました。
ぜひご検討頂けるとうれしいです。
Posted by: HR | October 15, 2007 01:15 AM
HRさん、
ハンガーに対するお考え、よく理解できました。とても、生活のスタイルと申しますか、ファッション(洋服)に対するお考えが、私にもとても刺激になりました。
コメントの一つ一つに、できるだけお答えできるように頑張ります。益々、やる気になってきました。
また、何かハンガーのことでご相談がありましたら、どうぞ、どんなことでもお申し付けください。
Posted by: koh | September 28, 2007 08:12 PM
>ハンガー仲間ですね。(^_^)v
そういっていただけて光栄です。
正直に言って、なぜ洋服ダンスやクローゼットが、「もうひとつぱっとしない」理由の一つがハンガーにあることに気づいたのは数年前です。なぜお店屋さんの洋服があんなに素敵に見えるのに、家のは・・・???・・と、かねてから理由がわからなかったのです。ハンガーは「所与」の条件であり、変えようのない(買いようのない)ものでした。なぜなら、ないんですねぇ、いろいろな店へ行っても。
お店のハンガーによだれを垂らしていました・・・大体、ロゴの入った素敵なハンガーに掛けてあるだけで、その店の服がほしくなる!!のです。私は。
今回、結構本数をこちらで購入してしまったので、もう遅いのですが。もう少し早く気づけば、まとめて購入して、ネームをいれていただいたのに。。。悔しいです。おそかった。
こちらのサイトで、クローゼットの収納の雰囲気もあれこれ(性別、世代別、衣類種類別・・など)提案されると、きっと購入したい人がいるのでは。結婚、就職など新生活開始にあたって、イニシャル入りの自分のハンガーをそろえる。きっと素敵です。安易な洋服購入をする歯止めにもなるから、‘エコ’でもありますし・・・
せめて自分の子どもが独立するときには、ワンセットプレゼントしたいと思います。
Posted by: HR | September 26, 2007 11:09 PM
HRさん、
ありがとうございます!!
ハンガー仲間ですね。(^_^)v
>家族の服をいかによい状態で収納するか、また気持ちよくすごすかのために。
素晴らしい!「気持ちよく過ごすか」ってのは、キーワードだと思います。
もっと何かハンガーへのこだわり、あるいは要望などありましたらお知らせください。
最高のメッセージをいただきました。
これからも頑張ります。
Posted by: koh | September 06, 2007 11:26 PM
>一般的には、「ハンガーをどれにしようか?」なんて考えている人なんてほとんどいらっしゃらないですもんね
いえいえ、そんなことありません。私は若いときからずーっと洋服ダンス(年齢がわかりますね)を眺めては、考え続けていました。家族の服をいかによい状態で収納するか、また気持ちよくすごすかのために。どんなに高価な服を手に入れても、プラスチックのおまけのハンガーに掛けるのは、なんか悲しいものです。
このたび、ずーと気になっていたこちらのハンガーが、ネットで購入できることを知って早速いくつか買いました。
とてもうれしいです。洋服が型くずれしなし、格段に素敵に見えるようになりました。
おもえば、30年間以上、ハンガーのことはアタマの片隅にいつもあったのです。そんな人は、いっぱいいるはずです。
これからも素敵なハンガー作り続けてください。
Posted by: HR | September 06, 2007 07:48 PM