「群言堂」 石見銀山からの便り
ここは東京・上野桜木。私はこのあたりを歩くの始めてである。谷中霊園に近いこともあるのか、お寺さんがやたらと多い。「古い東京」の表情がアチコチに残る。やってきたのは、郡言堂の「’07冬物展示会」の会場である。
「群言堂」をご存知でしょうか?島根県石見銀山を拠点に、衣料、雑貨の企画・販売をされている。社長のM氏とは6月にこちら兵庫県豊岡市でお会いしたのをきっかけに、先日は私の家にもお招きした。
会社名は、 (株)石見銀山生活文化研究所である。社名の通り、石見銀山の歴史、風土、生活から生まれた知恵や様式、感覚を通して、素朴で暖かい衣料、雑貨を展開している。
展示会場では、廃校になった小学校の校舎の床板を敷き、土を入れ、壷が置かれている。独特の個性を持ったブランド「群言堂」の人気は根強い。
秋からは、この空間が常設のショップになるとお聞きした。M社長とは「地方発のモノづくり」に共感。これからも、このブログでも、度々ご紹介することになりそうです。
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