「楽々むら」って? 特別養護老人ホーム
これは特別養護老人ホーム「楽々むら」である。兵庫県豊岡市城崎町にある。2006年12月にオープンしたばかりの施設である。経営責任者、スタッフのリーダーの方は、親しい知人でもあるので、さっそく訪問し、見学させていただいた。
「楽々むら」の由来はこの一見、湾のような水辺の名前によるものだろう。この湾の名前は「楽々浦」(「ささうら」と読む)。円山川の河口近くにある。真水と海水が入り混じる汽水域である。
おそらく鰡(ボラ)であろう、沼のあちこちでジャンプしているのが見える。冬は渡り鳥がいっぱいやって来る湾となるそうだ。
「楽々むら」は、そのような美しい水辺と山に囲まれた自然の中に建っている。
施設責任者のKさんの丁寧な説明を聴きながら、館内を案内していただく。どの部屋も廊下もアットホームな雰囲気が漂い、ゆったりとした空間が気持ち良い。
個室とグループで過ごす部屋とが完備され、プライバシーの確保と家族や友人とのふれあいとの両立が図られている。
特別養護老人ホーム(80名)、ショートステイ(20名)、デイサービスセンター(15名)、居宅介護支援センター、の4つの事業、機能を果たしている。
詳しくは、
『特別養護老人ホーム「楽々むら」』
をご覧ください。
「楽々むら」から眺めた「城崎温泉街」。画像では見えませんが、円山川が画像左から右へ流れ、すぐに日本海へと注ぐ。向こうの山の麓の狭い谷間に「城崎温泉街」があるのだ。普段見慣れないだけに、新鮮な風景に感動した。但馬には、まだまだいいところがいっぱいある。
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