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August 19, 2007

ジョン・レノンに出会った思い出!

070702_john_lennon1

「今日は大変な事が起きてしまった。僕の一生で決して忘れられない瞬間。・・・・・・」。そのページは、興奮した様子で書き始めている。

「あのBeatles のJohn LennonとYokoに会ったのだ。・・・・・」

31年前に私が綴っていた旅日記。昨日ご紹介した大学時代のノートの1ページである。

070702_john_lennon2

ジーンズの上下、白いスニーカーのジョン。手をつないで一緒に歩いているのがヨーコ。黒く長い髪は良く覚えているが、スカートは黒?だったかな? 

ニューヨークの路上で向こうからコチラにやってくるカップル。私が最初に気付いたのは「ヨーコに似た日本人女性」だった。待てよ??!! 私は今NYにいる。と、言う事は本物のヨーコであっても良いのだ。うーん、やっぱり本物のヨーコだ! と言う事は、横にいる彼は? まぎれもないジョン・レノンだったのだ!

こんな具合に、その瞬間を迎えた。場所はスケッチと日記によると、3rd Av.と61th st.の交差点近くである。(私の記憶では、セントラルパーク内の歩道だと記憶していたのだが、、、、記憶って曖昧になる。(^_^;; )

070702_john_lennon3

私のアメリカ旅日記にはこんな一節が。

「そう、あのJohnが今僕の目の前にいるという事に気づき、足ガクガク、胸ドキドキ、もうどうしようもなくなった。・・・・・」

「中学校の頃から高校とまるでBeatlesにとりつかれたような生活をしていた僕にとって最高の瞬間である。Rockn' Rollを歌うJohn。A Hard Days NightsでのJohn。Let it BeでのJohn。Bed In のJohn。そう、あのJohnなのだ。」

「しばらく言葉を交わした。一方的に僕から『あなたのファンだ』とか『あなたの書いた本を読んだ事がある』とか言っただけだったが。別れ、でもその後をずっと付いて行った。最高の瞬間を持続させたかったから・・・・・」

「JohnとYokoはタクシーを止めて、セントラルパーク方向に消えて行ってしまった。しばらくその地点でボケーッとしていた。でも、何かHappyで、何がどうなってもいいような陽気な気分になり、踊るようにホテルに帰った。」

「あの時」が蘇ってくる。懐かしい思い出である。

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Comments

みゅうさん、
こんにちは。

バタバタしていて、コメントのご返事ができずすみませんでした。

あの夏の思い出は一生ものです。

字、美しいですか?
あの頃の文字なんて、自分でもまったく記憶がありませんでしたが、なんか、今とあまり変わらず、癖のある文字ですね。(^_^;;

Posted by: koh | August 29, 2007 02:10 PM

すごい・・・羨ましいです。きっとこれからも輝く記憶となっていくことでしょうね。それにしても、字が美しいですね。それと絵心があるのを隠してらっしゃったのですね。

Posted by: みゅう | August 24, 2007 06:56 PM

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