第3回「あすか会議」 再び「リゾナーレ」に集う
ここはリゾナーレ(山梨県北杜市小淵沢町)。昨年に引き続き「あすか会議」に参加するために来た。初回は、第1回は奈良市で、第2回はリゾナーレで、そして3回目の今年もリゾナーレで開催された。
「あすか会議」は、グロービス・マネジメント・スクール(GMS)が主催するビジネスを中心としたカンファレンスである。目的は、経営知を得、人間力を高め、交流を深めること。経営について、経済・社会について、そして人生について語り合う。
セッションの内容については、後ほどご紹介するとして、まずは1日目夕食会の前に行なわれたオプショナル・イベントについてご報告。リゾナーレは、星野佳路社長が率いる(株)星野リゾートが経営するリゾート・ホテルである。リゾート施設再生事業のシンボルでもある。
昨年は、参加者が多く抽選モレして参加できなかったエコ・ツアーに参加。星野リゾートの環境プロジェクトチーム「ZERO」のスタッフが、「ZERO畑」を案内してくれる。リゾナーレの周囲は雑木林に囲まれている。植物や小動物の名前や特長の説明を受けながら畑に向かう。
スタッフの方から、生ゴミを堆肥にする取り組みについて学ぶ。リゾナーレから出る生ゴミを肥料として畑に施し、できた野菜が、また食材の一部として食する。そのサイクルを実際に体験できる。
「音楽の森ホール」で夕食会が行なわれる。その年に活躍した人、分科会のプレゼンテーション、その合間に名刺交換をしながら、参加者同士の交流が始まる。120名で始まったこのあすか会議も今年は300名近い参加者。夕食会の最後に「グロービスのうた」が飛び出し、熱気も最高潮に達する。GMS大阪校のメンバーが作ったオリジナル。なんともGMSのメンバーは多士済々。グロービスに学び、参集する素晴らしい仲間達である。
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