「キンレンカ」は金の蓮の花 ハーブではナスタチウム
キンレンカ(ノウゼンハレン科)
アンデスから世界に広がった。小さいながら丸い葉は蓮のように中央に柄がつく。黄色い花を金色に見立て金蓮花。ハーブの世界ではナスタチウムという。花も葉もピリッと辛く、サラダに使われる。花は色合いも美しく、食卓を彩る。熱帯の高地では周年花咲くが、日本では1年草に扱う。
『花おりおり その三』 湯浅浩史・著
ずっと、ナスタチウムと呼んできたので、辞書で調べて「キンレンカ」と知ってハッとした。その語呂の違いが新鮮だから。「金の蓮の花」か?! なるほど!確かに葉は丸い。花の下にちょっとだけ見える。
わが家のナスタチウムは、毎年、場所を少し変えながら植える。今年は、セイジの隣に植えたので、少し埋もれてしまってかわいそう。
わが家の夏の野菜サラダにはナスタチウムが乗っかる。鮮やかな彩りとともに、オリーブ・オイルとビネガーをかけたサラダにピリッとした辛味が加わる。
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