Air "AIR SONG"
Air "AIR SONG"Henry Threadgill : ts , bs , as, fl )
Fred Hopkins : b
Steve McCall : ds1.Untitled Tango
2.Great Body Of The Riddle Or Where Were The Dodge Boys When My Clay Started Slide
3.Dance Of The Beast
4.Air SongRecorded on Sep. 10 ,1975
アルファベットの"A"である(私はレコードをabc順に並べている)こともあり、このアルバムを何度もブログに取り上げようと試みた。しかし、当時このレコードに針を落とすことは極端に少なかったこともあり、何を書こうかと考えているだけで、まとまらずに先送りの連続。でも結果的に、iPodで何度もこのアルバムを聴くことになった。これがなかなか良いのだ。
1960〜70年代のジャズの潮流としてフリー・ジャズの台頭がある。特に’70年代にはロフト・ジャズと呼ばれる演奏家達がいた。このエアもそうだ。
ヘンリー・スレッギルのサックスは独特の音色とフレーズだ。1曲目の"Untitled Tango"では、曲名通り名付けようのない、なんとも荒っぽくて、ブッキラボーな演奏だと思っていたが、よく聴くととてもメロディアスなのだ。
フレッド・ホプキンズの粘っこいベース。スティーブ・マッコールの奔放なドラム。ピアノレス・トリオによる演奏はストレートに私に突き刺さる。
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