『東京ミッドタウン』に行ってみた
『東京ミッドタウン』のプレビューに行ってみた。場所は六本木、元・防衛庁跡地開発として計画され、3月30日に開業する。
六本木交差点と乃木坂の中間、外苑東通りに面している。東京のど真ん中にまだこうした広大な土地が残っていることにまずは驚く。68,900平方メートル敷地に高さ248mのビルを含む6つの建物からなる。三井不動産が中心となって総事業費3700億円を掛けて開発された。
東京ミッドタウンは、オフィス、レジデンス、ホテル(リッツ・カールトン)、ショッピング、レストラン、美術館(サントリー美術館)、庭園、イベント・ゾーンなどからなる複合施設である。
『GALLERIA』と名づけられたショッピング・レストランエリア。4階吹き抜けの大空間でB1~4Fの5つのフロアにショップとレストランが並ぶ。
「上質な日常」がコンセプト。デザインとアートにこだわったショップが多いと感じる。また、日本の文化と日本製(Made in Japan)をテーマにしたショップも目を引く。
3Fから『GARDEN』を望む。吹き抜けの北側にはガラス張りの大きな壁面がある。その向こうに見えるのが芝生で覆われた広場。さらに向こうには高層ビルが立ち並ぶ。
『GARDEN』を歩いてみる。新しくできたガーデンなのに大木が多いのに気づく。これは、元の防衛庁跡地に残されていた木々だそうだ。サクラの古木の向こうに『GALLERIA』が見える。
『GARDEN』の中にある「21_21 DESIGN SIGHT」。デザインの視点から様々なイベントを行なうスペース。三宅一生氏などがディレクターとして名を連ねる。
六本木は、『六本木ヒルズ』、『国立新美術館』、そして『東京ミッドタウン』と話題の施設が揃い、益々話題のエリアになった。
都心開発は、まだまだ続く。
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