我が家の「シーサー」
我が家にも「シーサー」がいる。「シーサー」は、ご存知のように沖縄で屋根や門柱に置かれている魔除けの獅子。沖縄のシンボルですね。
自宅を建築する時に、但馬地方の古い民家を見学して廻ったことがある。各家には、家紋があり、鬼瓦、土蔵の壁の装飾など、それぞれ異なったものが施され、それぞれにデザインの背景や物語があるのだろうか?と考えた。
そんなこともあってか、土着的な意匠をもったものに漠然と興味があった。自宅の設計を、沖縄でたくさん作品を残した「象設計集団」にお願いしたからという訳ではないけれど、「シーサー」にどこか親しみと関心を持っていた。
一昨年の沖縄旅行で、シーサーのお店を見て回った時に購入したもの。「壷屋やむちん通り」などを散策しながらこのシーサーと出会った。どこかマンガ的だが、瓦で作ってあるせいか、素朴で土着的な香りがするのが気に入った。
購入したお店のご主人にお訊きしたのだが、作者は城間孝志さんと言う方だそうだ。私は存じ上げないが、沖縄北部の町でシーサーの製作をされていると言うこと。いつか訪ねてみたいと思う。
私はシーサーについての知識は乏しいが、こんなサイトも参考になった。
「シーサーの店 賀数健夫」(かかずたけお)
那覇市壺屋1−8−13(壺屋焼通り)
tel : 098-867-6055
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