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December 11, 2006

Paul Bley "OPEN, TO LOVE"

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Paul Bley "OPEN, TO LOVE"

Paul Bley : p

1. Closer
2. Ida Lupino
3. Started
4. Open, To Love
5. Harlem
6. Seven
7. Nothing Ever Was, Anyway

Recorded on September 11, 1972.

じっと、ずっと、しっかりと聴いているにはあまりにも緊張感があり過ぎるし、聴き流すようなヤワな演奏でもない。楽しい、悲しい、と言うような表現で語れる音楽でもない。じゃあ、何?と言われてもなかなか答えられない。

ピアノ・ソロの中でも特異な存在感のあるアルバムである。音は極端に少ない。私はポール・ブレイが打ち鳴らすピアノの和音の残響に魅力を感じる。冷たい心地良さなのである。

ひとり考え事をしているとき、読書をしているときに、聴いていることが多い。

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