Gary Peacock "DECEMBER POEMS"
Gary Peacock : bass
Jan Garbarek : sax1. Snow Dance
2. Winterlude
3. Northern Tale
4. December Greenwings
5. Flower Crystals
6. CelebrationsRecorded in December 1977
「ゲイリー・ピーコックのベースには哲学がある」、とライナーノートに書いてある。なんか分かる気もするが、でも、どういうことだろう? おそらく、次の経歴や共演者などから推察できるのだろう。
ゲイリーは、陰陽哲学に興味を持ち、1970年代は京都で生活をしていた。その間に、日本滞在のアメリカ人と結婚し、東洋哲学に没頭した。彼の共演者は、ポール・ブレイ(私の大好きなピアニスト)、ドン・チェリー、アルバート・アイラーと言った前衛派のジャズ・プレイヤーが多い。1976年のポール・ブレイ来日公演での演奏は、実際に私も聴いたことがある。
1980年代に一世を風靡した、あのキース・ジャレットのトリオ演奏"Standards vol.1"と"vol.2" "Still Live"のベーシストである。
このアルバムは、全曲ゲイリーのオリジナルで、ベース・ソロが中心。2と4にサックスのノルウェー人のヤン・ガルバレクが加わっている。
前衛派のソロ演奏は、一般的に「退屈」する場合があるけど、ゲイリーのベース・ソロは、不思議と聴き入ってしまう。硬派な曲なんですが、音は非常にマイルドで深いところで包み込んでくれる。
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