Ornette Coleman "AT THE GOLDEN CIRCLE vol.1"
Ornette Coleman "AT THE GOLDEN CIRCLE vol.1"
Ornette Coleman : as,tp,vln
David Izenzon : b
Charles Moffett : d1.Faces And Places
2.European Echoes
3.Dee Dee
4.DawnRecorded on December 3 & 4, 1965
オーネット・コールマンはフリー・ジャズの元祖と言われる。確かに私もオーネット・コールマンのレコードに手を出すのはジャズを聴き始めてからかなり時間が経ってからだ。ビ・バップ、ハード・バップとジャズのメインストリームを辿っていると、フリーは敷居が高いってイメージを持っていた。
しかし、コールマンのこのアルバムを聴いてみると、意外とすんなりと耳に入って来たのを覚えている。先入観を持たず、虚心坦懐に聴いてみると、これがなかなかスィングしているのだ。ドラムとベースをバックに、コールマンのアルトサックスが自由にのびのびと演奏されている。
コールマンの個性的で魅力的なアルトの音色、そしてメロディ・ラインはさすが。ベースのデヴィッド・アイゼンソン、ドラムのチャールス・モフェットも好演。三者一体の火の玉のような演奏を聴いてみよう。
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