「ARTPHERE」 鞄の街に待望の鞄ショップがオープン
ここは兵庫県豊岡市。国内有数の「カバンの産地」である。今年7月21日に、お洒落で本格的なカバン・ショップ「ARTPHERE」がオープンした。画像右端の通りは、JR山陰線の豊岡駅に通じる目抜き通り(大開通り)。画像左向きに宵田商店街がある。今、「カバン・ストリート」として豊岡カバンを全国にアピールする拠点としての活動が活発化している。
「ARTPHERE」は、東京の青山・原宿界隈の雰囲気を持ったハイ・センスなショップ。ショップ名は「Art +Atmosphere」の造語。「アートな雰囲気」を大切にする意気込みが感じられる。経営者は友人Y君。以前から「こだわりのカバン・ショップ」のプロジェクトについて聞いていたので、カバン好きの私も開店を楽しみにしていた。
「旅・自分流」をキーワードに、画材バッグを中心に扱っている。「大人のこだわり旅、目的旅をサポートする良質な鞄」を提供するのがこのショップの出発点である。
2階の工房には2台のミシンと作業台がある。実際に鞄職人によるバッグの製作が行なわれている。スタッフの人達からはカバンに対する熱い思いが伝わってくる。経営者のY君もスタッフの人達もみんな若くてセンスがある。カバン産地から全国に向けて「こだわりのカバン」の発信基地として頑張って欲しい。
なめし革はもちろんのこと、丹後ちりめん、日本伝統の古布などを使用した「一点モノ」も扱っている。実は「よーし、私も自分のオリジナルのカバンを作ってもらおう」とワクワクしている。近くに来られる方があれば、ぜひ、立ち寄ってみてください。
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