「浜松市楽器博物館」古今東西の楽器がいっぱい
浜松に来たので、 「浜松市楽器博物館」に寄ってみた。浜松駅前のアクトシティの横にある。開館は1995年。日本初の公立楽器博物館。浜松は日本で最初に国産ピアノが作られた町。ヤマハ、カワイ、のピアノメーカーの名前を出すまでもなく、今でも楽器造りは、浜松の重要な産業である。
日本の初期国産ピアノ。さすがに発祥の地とあって明治期のピアノがずらりと並んでいる。
展示場は、1階と地階とふたつに分かれている。この地階は、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、オセアニアなどの世界各地の楽器とその歴史が展示されている。一口にヴァイオリンと言っても、現在の形に至るまでには、多くのデザイン、サイズ、目的別の形状、装飾の違い等がある。楽器の変遷は、当時の歴史的背景と関連づけて考えると、また違った音楽への興味が湧いてきそうだ。
このホルン(?)は、どんな音が出るのだろう? 一つ一つの楽器には、それを演奏したときの音色が聴けるようにヘッドホンがある。今回は、時間がなくゆっくりと聴くことは出来なかったが、改めてゆっくりと訪れたい。
1階は、和楽器とアジアの楽器が豊富に展示されている。この画像は、インドネシア・ジャワ島のガムラン。中国・韓国・モンゴル・インド・中近東の楽器など、どれも珍しいものばかりだ。
さすが楽器の町・浜松であることを実感しました。
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