ギボウシ 和室から眺める
ギボウシ(ユリ科)
日本が世界で最も野生種が多く、二十を超す。なのに、どちらかというと日陰もの扱いだ。庭の片隅の花といったイメージが強い。一つには強い光と猛暑がが苦手で、日焼けする性質による。夏が涼しいイギリスや北欧、北米ではガーデニングの主役にも。日本の自生地にあこがれる人が少なくない。
『花おりおり」 湯浅浩二・著
「庭の片隅の花」と、『花おりおり』にある。そう言われてみると、我が家のギボウシも、確かに庭の片隅だ。夏の強い日差しを受けない場所に生えている。和室から眺めることが多い、庭のこの場所である。葉は早くから芽を出し、大きく成長するのに、花をしっかりと観察したのは今回が初めて。
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