George Benson "IN CONCERT-CARNEGIE HALL"
George Benson "IN CONCERT-CARNEGIE HALL"
George Benson : guitar
Hubert Laws : flute
Ronnie Foster : keyboards
Wayne Dockery : bass
Will Lee : bass
Steve Gadd : drums
Marvin Chappell : drums
Andy Newmark : Drums
Ray Armando : percussion
Johnny Griggs : percussion1.Gone
2.Take Five
3.Octane
4.SummertimeRecorded on January 11, 1975
ジョージ・ベンソンの最高傑作だと思う。しかも、コンサートならではのこの演奏。録音も素晴らしい。演奏している4曲全てに、それぞれの味わいがあって、全曲お薦めだ。
1曲目は"ゴーン"。ゆっくりとしたテンポで始まるベンソンのオリジナル・ブルース。ベンソンとフルートのヒューバート・ロウズの掛け合いをじっくりと聴いて欲しい。
2曲目は"テイク・ファイブ"。アルト奏者のポール・デスモンドが作曲したジャズの名曲。ここでの、ベンソンのアドリブは圧巻だ。テクニックも超絶、ファンキーな演奏が繰り広げられる。
3曲目は"オクタン"。タイトル通り、ハイオク満タンで駆け抜けるスポーツカーの如き、エキサイティングな演奏。参った!と言わされる。
4曲目は"サマータイム"。「ツァラストラはかく語りき」のイントロでスタート。やがてストリングスでサマータイムの演奏が始まり、そこにベンソンのボーカルがかぶさってくる。ギターのアドリブのと合わせて唱うスキャットは、後のベンソンの象徴となる。これはもう聴いてもらうしかない。
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