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June 27, 2006

本田竹曠 "THIS IS HONDA"

Honda_takehiro_1

本田竹曠 "THIS IS HONDA"

本田竹曠 : p
鈴木良雄 : b
渡辺文男 :ds

1.you don't know what love is
2.bye bye blackbird
3.round about midnight
4.softly as in morning sunrise
5.when sunny gets blue
6.secret love

Recorded on April 18, 1972

本田竹広さんは、今年1月12日に亡くなった。素晴らしいジャズ・ピアノの演奏を聴かせていただいてありがとうございます。ご冥福をお祈りします。

このアルバム"THIS IS HONDA"は、まず、選曲にご注目。ジャズ・ファンなら誰でも知っているジャズのスタンダード・ナンバーばかりである。どの曲も原曲のメロディを大切にした、親しみやすい演奏である。

しかし、本田さんの確かなピアノ演奏と、1曲1曲に込められた本田さんの情念は、聴いているモノを熱くする。まさに「これが本田」なのだ。

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Comments

88鍵さん、コメントありがとうございます。

本田さんのライブの様子がヒシヒシト伝わってきます。もしも、私もそう言う機会があったならば、間違いなく"This is Honda"を持参したと思います。

エンディングの一呼吸おいてからの拍手の嵐のシーンは、その瞬間を想像するだけでゾクゾクしてきます。素晴らしいライブだったんですね。

"bye bye blackbird"、は、このアルバムの中でも、私も大好きな演奏です。本田さんの唸る声が交じり合って、まさに一曲入魂って感じです。

88鍵さんはピアノを演奏されているんですね。また、ジャズやピアノのお話など何かありましたら、よろしくお願いします。

Posted by: koh | January 18, 2007 09:41 AM

あれは、彼の2回目の脳出血からの奇跡の回復後の小さな店でのライブだった。20人入ったら満杯の店だった。僕は学生時代に買ったこのレコード「This is Honda」を躊躇なく持参した。そして誰も真似のできぬ気迫のプレイ。あまりの素晴らしさに、皆が息をのんだ。エンディングの後、数秒おいての拍手の嵐。とても20人の手とは思えない。感動の一言。国内外問わず今までいろいろな規模のライブを聞いてきたがこれが至極のライブ。彼は神になっていた。だから、彼の死を聞いても驚かない。すでに神なんだから。僕のピアノに最も影響したこの1枚のレコード、中でも「Bye Bye Blackbird」は今も完全にフレーズを覚えている。この1曲で僕はジャズにとって、ピアノにとって、いや音楽にとって何が一番大事なことなのかを学んだ。こんなことって実際あるんだ。不思議だけど。本当に有難う。本田さん。今でもこのレコードにあなたがホワイトマジックで書いてくれたサイン「Honda With My Soul」が毎日生きています。そう、音楽は魂なんですね。

Posted by: 88鍵 | January 15, 2007 09:01 PM

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