「クリーン大作戦」と「廃品回収」

兵庫県但馬地域では、６月第一日曜日を利用して、地域住民が参加して、道路、沿道緑地帯の清掃をする。名付けて「クリーン但馬５万人大作戦」。やることは、隣保（隣組）同士、住居周辺の堤防や道沿いの空き缶、ビニール袋・ゴミなどを拾い集める。すでに１０年以上続いているので、定着して来ている。少しずつゴミが減っている実感はある。

また、今日は日高小学校の廃品回収の日。これは私が子供の頃から、何十年と続いている恒例の行事。小学校に通っている家の父兄が参加して、各戸の古新聞・段ボール・一升瓶・ビール瓶などを回収する。特に、古新聞と雑誌、段ボールは、年１回（秋に中学校もあることがある）の回収なので、かなりの量が出る。生徒達も手伝い、リサイクルの大切さを学ぶのは大切なこと。

今日は、たまたま、私が住んでいる江原区の「ビン・カンの日」。月１回、溜まったビンカンを、指定の場所に各戸が持ち込む。持ち込み時間は、日曜日７時から正午まで。その他の時間は、鍵がかかり捨てられない。時間中は、当番で監視人が立つことになっている。ゴミ袋に名前を記入するようになってからは、とても清潔に、ルールを守ってゴミが出されるようになった。「監視」が必要なのが残念だが、ゴミ減量とマナー向上は、着実に進んでいる。

「ゴミの分別」は、市町によってまちまちだ。豊岡市日高町では、「ビン・カン」「紙・プラ」「ペットボトル」「その他の不燃物」の４つに大別する。「ビン・カン」は、洗浄して指定袋に入れるが、最初は「えっ？邪魔くさーい」なんて内心の持っていたが、やってみると、これが気持ちいい。家に１ヶ月間溜めておくのも、清潔で、虫も来ない。車に積んで持ち込む時も、トランクが汚れる心配がないのがいい。