『地球を巡る水』 但馬学15周年記念行事
ときには私たちの暮らしに牙を剥きながらも、生き物を養い、環境を浄化し、地下では各種の資源を形成している水。そして大気と岩石。これらの地球規模での循環の仕組みを学びながら、百年後、千年後の将来世代までもイメージした暮らしのあり方、水との付き合い方について考えます。
『地球を巡る水と我われの暮らし』 原田憲一 (講演会パンフレットより)
但馬学研究会が15周年を迎える。設立時から関わり、以来ずっと会員として活動してきたので、やはり感慨深いものがある。設立は当初は兵庫県の援助を受けて活動が始まったが、3年目より会員の熱意と好奇心により活動を続けて今日に至っている。毎月第4土曜日が例会。今回で183回目。 「面白い」が継続のキーワードなんだと思う。
10周年記念には、動物写真家の宮崎学さん の講演会を開催した。
さて、今回の15周年では、地質学、地球環境科学の分野で活躍されている原田憲一先生の講演会を予定しています。昨年、原田先生のお話を「京都ギリシャローマ美術館の集い」でお聞きしたことがある。「サハラ砂漠の砂がアマゾンの熱帯雨林を育てている」「自然の災害は日本を豊かにする」など、大変、興味深いお話が聞けます。
誰でも参加可能です。興味のある方は、メール、あるいは、コメント欄でお知らせください。
但馬学研究会15周年記念公開講座
演題 『地球を巡る水と我われの暮らし』
講師 原田憲一氏(京都造形芸術大学教授)
日時 2006年6月24日(土) 14:00~
場所 コウノトリ文化館 多目的ホール
(兵庫県豊岡市 tel0796-23-7750)
料金 無料(入場整理券あり)
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