ハクシンボクハン 庭のツバキ大発見!
「な、なんだこの花は?」と発見した時はビックリ!庭の一番奥の道を歩いている時、地面スレスレにうつぶせの状態で発見した。最初は、隣にあるツバキの花が落ちているのだな、と思ったが、どうも落ちて朽ちている様でもない。で、よーく見ると枝とつながっていた。手で拾うようにして裏返してみると、「なんだ、こりゃあー」となったわけです。このツバキは植えた記憶がない。植えるにしてもこんな塀のヘリに植える訳がない。だからきっとこれも鳥が運んで来てくれたのだろう。
さっそく、デジカメで撮影して、パソコンでチェック。私が持っている『花おりおり』(全4巻)にも、山渓図鑑「日本の樹木」にも該当する花がない。じゃあ、と言うことでインターネットで検索してみる。「あった、あった」。それは、どうやらハクシンボクハンと言うツバキの一種のようだ。漢字で「白芯卜伴」と書く。なんとも聞き慣れない名前である。益々、謎めいてくる。
googleで「ハクシンボクハン」「白芯卜伴」と検索しても、結果はまだ20件程度で、詳しく解説してあるものが見つからない。もっと検索してみる必要がありそうだ。
それにしもて、どこから種が運ばれてきたのだろう?近所の庭にハクシンボクハンが植えられているのだろうか?それとも、もっと遠くからだろうか?
また新しい好奇心がわいてきた。
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Comments
権兵衛さん、
玄関先にハクシンボクハンですか。いいですね。私の家では、鳥が種を運んできたのか、庭の一番隅っこなので、ふだん鑑賞できるような場所ではありません。
Posted by: koh | January 01, 2008 04:32 PM
私の家の玄関先に、この白芯卜伴が咲きます。近所の人の指摘で、そんな有名な椿かと、ビックリです。何とか、其の写真を添付できないものかと、頭をひねっています。
お茶会の席での一輪挿しで有名らしいですね。
Posted by: 権兵衛 | January 01, 2008 03:00 AM
児玉さん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
最初は、庭の木を植え、育つのを楽しみに、ただ眺めて楽しむ日々でした。昨年、ブログをやり始めて、なんとなく知っていた草花の名前、その由来、何科の植物なのか?特徴は?などと調べていくうちに、益々、植物が可愛くなってきました。
まだまだ、知らない木や花ばかりです。時々覗いて、間違っている点や面白い話題などがありましたらコメントいただけたら嬉しいです。
また、遊びに来てくださいね。
Posted by: koh | May 08, 2006 08:06 PM
こんにちは。綾部の児玉と申しまして何回かお家にお邪魔させていただいたものです。花や木や自然が大好きなので、ブログのお花の写真の可憐さに魅かれ、たまに拝見させてもらってます。ときどきしかパソコンに向かわないので、今頃この椿のことをいうのも遅いかもしれないんですが、私の持っている茶花の図鑑に、多少の解説がありました。ネットで既に得ている知識と重複し、ご存知の内容かもしれませんが、念のため、お知らせします。
「ト伴、別名月光(がっこう)
江戸時代から有名で現在も人気のある品種の一つ。枝変わりに花弁に白い星斑の入るものがあり、これは星入りボクハンと呼ばれる。泉州貝塚の願泉寺の中興にト伴という師があり、この椿を所有していたと言われ、沢庵の命名と伝えられている。」 ちなみに日光という芯が赤い種類もあるようで、「別名紅ト伴、紅唐子、霊鑑寺の日光は有名で、宝鏡寺の月光とともに、日光、月光として紅白一対の名木とされている。」
Posted by: 児玉裕美 | May 08, 2006 03:38 PM