スモモ いつの間にこんなに大きくなった?
スモモ(バラ科)
遠目にはサクラを思わせ、木を埋め、花咲く。ただし雄しべはウメのように長い。中国名は李。子が含まれる字義を水上静夫氏は梅と同じく、妊婦のつわりに役立つ酸っぱい果実とみた。『万葉集』巻19に大伴家持は「わが園の李」を詠む。その後なぜか『源氏物語』や『枕草子』には姿を見せない。
『花おりおり その三』 湯浅浩史・著
いつの間にこんなに大きくなったのだろう?少なくとも昨年はこのスモモを題材にしようとは思わなかった。出張jか何かでタイミングはずしたのだろうか?
サクラ、カリン、ウメ、ユスラウメ、モモなどはバラ科の植物。バラ科の植物は、花を一斉に咲かせ、秋には実を付ける。そして、成長がとても早いのだ。我が家のカリンもユスラウメも、年々ドンドン大きくなる。頼もしさを感じてしまう。
一つ一つの木の存在も名前も知ってはいるが、「バラ科の植物」として、こうして体系的に観察する習慣を持ち始めたのは、このブログのお陰。ブログの楽しさであり、ブログのいいところなんだろう。これにコメントなどいただくと、楽しさ倍増である。(^_^)
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