"Meat Packing District" NYで今一番ホットなエリア
「今、ニューヨークで最先端のファッションやアートを感じるエリアは、チェルシーの南側にあるMeat Packing district"(MPD)だ」との情報を得て、さっそく行ってみた。確かに、工場や倉庫のような建物が建ち並んでいる。
実際に、まだMPD、Meat Marketは機能している。だから、街を歩いていもどこかお肉の匂いがしてくる。そんなストリートの中に、ポツポツと最先端のファッション・ショップやレストランが誕生している。
こちらは"destination"日本の会社が経営している。MPDのパイオニアである。日本の会社がこのエリアを牽引しているのが頼もしい。ショップのフロントにいる豚3匹がなんともシャレている。まさにミート・マーケットのシンボルだ。
destinationには、世界各国からの厳選された洋服、アクセサリー、インテリア雑貨などがある。最先端のセレクト・ショップだ。ショップの隣の部屋では、個展が行なわれていた。ここは近代アートを紹介するギャラリーも併設されている。
日本人の若手アーティスト Kenjiro Kitadeの個展である。土を焼いて製作した作品である。ユーモアと孤独や悲しみが入り交じったような表情に強く惹かれた。これをプロデュースしているY氏も日本人。写真家でもあるY氏とは、また日本でのイベントや個展の案内をいただくようにお願いする。NYで活躍する二人のアーティストとの出会いは、将来の何か楽しいことを予感させてくれる。NYに来て良かったと改めて思う。
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