Miles Davis "PLUGGED NICKEL,CHICAGO"
Miles Davis "PLUGGED NICKEL,CHICAGO"
Miles Davis : tp
Wayne Shorter : ts
Herbie Hancock : p
Ron Carter : b
Tony Williams : ds1.Walkin'
2.Agitation
3.On Green Dolphin Street
4.So What - ThemeRecoeded on Dec. 23, 1965
これが演奏された1965年は、マイルスは体調を崩し、療養を強いられていた時期である。そんな最中にこんなホットな演奏が繰り広げられてのは驚きだ。1963年のベルリンのコンサート当たりからスタートしたこのリズムセクションとウェイン・ショーターのクィンテットは史上最強のマイルス・バンドのメンバーと言っても良いのではないか。この時期のハービー・ハンコックのピアノは大好きだ。切れ味があって、出しゃばらず、理知的である。(^_^)(それって、どんなの?)。ロン・カーターのウォーキング・ベースは抜群のドライブ感がある。そして、ドラムのトニー・ウィリアムスが最高だ!変幻自在のリズム。特にそのシンバル・ワークは曲の進行を支配しているかのようだ。何故かホットなマイルスに対して、2番目登場のウェイン・ショーターのクールな演奏が対照的。5人のメンバーが高次元でバトルし調和している。
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