« ハンガー見ると反応してしまう(^^;; | Main | 【古今東西ハンガー】 籐のハンガー »

January 26, 2006

John Coltrane "JOHN COLTRANE AND JOHNNY HARTMAN"

coltrane_hartman

John Coltrane "JOHN COLTRANE AND JOHNNY HARTMAN"

John Coltrane, tenor sax
Johnny Hartman, vocal
McCoy Tyner, piano
Jimmy Garrison, bass
Elvin Jones, drums

1. They Say It's Wonderful
2. Dedicated to You
3. My One and Only Love
4. Lush Life
5. You Are Too Beautiful
6. Autumn Serenade

Recorded on March 6-7 ,1963

このアルバムでコルトレーンは、スタンダードナンバーを歌手のジョニー・ハートマンと共にしっとりと味わい深く歌い上げている。コルトレーンは、マイルスからモード奏法を学び、さらにサックスで和音を急速で激しいフレーズで吹き続ける"sheets of sound"の奏法を作り出した。情念の渦巻く、精神性の高い演奏で知られるコルトレーンである。しかし、このアルバムのような美しいバラード・プレイをしているアルバムを3枚発表している。これはそのうちの一枚である。もう一枚は、すでに私のブログで紹介している"BALLADS"、そして「デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン」である。

リズムセクションは、"BALLADS"のアルバムと同じ。私はマッコイ・タイナーのバラードにおけるピアノ・プレイが大好きだ。考えてみれば、マッコイ・タイナーもアフリカ回帰をイメージする強烈なリズムとダイナミックな演奏スタイルが代表的。バラードのうまい演奏家は、激しい情熱、情念の演奏家であることが条件なのかもしれない

ジョニー・ハートマンには触れずじまいになってしまった。残念ながら私はこのアルバムでのジョニー・ハートマンしか知らない。(^_^;;。彼の歌は「甘くて渋くてまろやか」こんな感じでしょうか。

|

« ハンガー見ると反応してしまう(^^;; | Main | 【古今東西ハンガー】 籐のハンガー »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference John Coltrane "JOHN COLTRANE AND JOHNNY HARTMAN":

« ハンガー見ると反応してしまう(^^;; | Main | 【古今東西ハンガー】 籐のハンガー »