「消火訓練」 備えあれば憂いなし
寒気の到来。いよいよ冬が迫ってきた。工場でも何かと火を使用する機会が増える。そこで、豊岡市消防局のご指導を受けて消化訓練を行なった。場所は、Hanger-Network岩中工場。木製ハンガーを製作しているので工場全体は木材でいっぱい。消防車の向こうにあるのは、物流倉庫。常時、木製ハンガーの在庫が10万本以上、保管されている。
最初に、消火器の使用方法の説明を受ける。社員は基本的に理解しているが、「いざの時」には、慌ててしまってうまく出来ないことが往々にしてある。こういう訓練は何度でもやってみることが大切だ。
実際に消火器を使って、消火の練習。備え付けの消火器全てを使って、全員が消火体験をする。工場に備えてある消火栓も稼動させる。 昨年は、台風による河川の洪水で工場が浸水する大被害を受けた。今年は本社近くの民家で火事。こちらは幸い被害は全くなかったが、いつどこで何が起きるか分からない。災害は決して他人事ではないのである。「備えあれば憂いなし」の精神でのぞみたい。
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