カリン 今年も大きな実を付けた
カリン(バラ科)
響きのよい名である。香りもすばらしい。リンゴほどに熟した実は、ずっしりと重く、おいしそう。でもそれは見かけだけで、堅いうえに渋くてまずい。分類上も、短い果柄と多数の種子の特徴から、リンゴよりボケに近い。咳に効き、焼酎に漬けたり、輪切りを等量のハチミツに漬けたりして保存する。
『花おりおり』 湯浅浩史・著
今年も大きなカリンの実がなった。4月30日のブログにも書いたが、隣町のお祭りで買ってきた小さなカリンの木が見る見る大きくなり、さらに、こんなに大きな実を付けるなんて驚きだ。カリンの木は、2階の庭にある。横から見ると向こうにお隣の屋根が背景となる。8月の但馬学でお邪魔した赤木邸の庭には確か100年を超える巨大なカリンの木があった。カリンの木って、どれくらい大きくなるのだろう?成長の早さと巨大な実は、我が家の庭では異色の存在だ。
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Comments
gakuさん、コメントありがとうございます。
信州のgakuさんですよね。嬉しい!!
実は、このコメントを読む直前に、金融機関の人が来社されて、「借りる」お話をしていました。(^_^;;
なるほど、私もこれからは庭の「借りん」を毎日眺めて、仕事頑張ることにします。(^_^)
なかなか横着で「カリン酒」はつくったり、つくらなかったりです。今年は「35゛の焼酎」で挑戦してみます。
Posted by: KOH | November 16, 2005 11:08 AM
カリンは、信州では「借りん」にひっかけて庭によく植えられています。
この実を毎年35°の焼酎に漬けて「カリン酒」をつくってます。
風邪で喉が痛いときに、けっこう有効なんですカリン酒。
Posted by: gaku | November 16, 2005 09:19 AM