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November 04, 2005

Paul Bley "JAPAN SUITE"

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Paul Bley "JAPAN SUITE"

Paul Bley : piano,electric piano
Gary Peacock : bass
Barry Altschul : drums

1.Japan Suite I
2.Japan Suite II

Recorde on July 25,1976

実は、ポール・ブレイは私の大好きなピアニストだ。「実は」と書くのには、それなりの理由がある。一つは、彼のユニークな演奏スタイル。フリー・ジャズのカテゴリーにも入れられることもあるぐらい、彼の演奏とその音は、硬質である。しかし、クールな演奏にどこか色気がある。官能的なのだ。彼の代表作と言われているのは他にもいくつかある。

では、なぜ、このアルバムなのか? このライブ・アルバム"JAPAN SUITE"を私は実際にその会場で聴いたのだ。会場は三重県・伊勢志摩の「合歓の郷」。ヤマハ・ミュージック・フェスティバルである。オールナイトで行なう野外コンサートである。このトリオの出番は、確か夜中の3時頃、前日のお昼頃から聴き始めて、さすがに疲れて来る時間帯。眠っている聴衆もあちこちに見受けられる。でも、私はこの演奏に衝撃を受けた。好きとか心地よいとかではなく、ジャズの即興演奏の凄さ。精神性とリズム(肉体)の躍動、そんな印象が強烈に残っている。ベースのゲイリー・ピーコックは言うまでもないが、ドラムのバリー・アルトシュールのスティックの手さばきまで脳裏に残っている。

そして、私はこのコンサートのすぐ後に、ジーパンとバッグ・パッキングで「アメリカ一人旅」に出た。話はそれるが、その旅の中、ニューヨークでは、ジョン・レノンとオノ・ヨーコにもセントラル・パークで偶然すれ違う。一言、言葉も交わした。

このポール・ブレイの演奏を聴くと、ジョン・レノンまで思い出が駆け巡る。青春まっただ中なのである。

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