「中国工場のハンガー」 品質が着実に向上
中国工場で製作したハンガーの「品質アップ」のために、中国より、オーナーと技術者が来社。写真右は、私の20年来の海外ビジネス(輸出と輸入)のパートナーK氏。その横が中国工場のオーナー、その横が息子さん(現在、京都の大学に留学中)、さらにその横が、工場の管理者である。取引を開始して19年経つ。取引を始めたとき、息子さんは小学校入学前である。オーナー家族とは家族ぐるみ の付き合いである。
品質チェックの様子。肉眼では見えないような、わずかなピンホール(虫食い穴)、割れ(クラッキング)も見逃さない。一見、何も問題ないようでも、オイルステイン(染色)をしたり、仕上げをすると、その影響が現れる。Hanger-Networkの「品質重視」はこの点でも妥協をしない。国産と同様に、中国製であっても、品質100%のものを提供している。
製作サイドと受け入れサイドとで、その基準を巡って、ある時は対立する。しかし、その都度、お互いの意見を述べ、相手の立場を理解し、尊重しながら、問題を克服してきた。この信頼関係は、一朝一夕に出来るわけではない。さらに品質向上を目指して、Hanger-Networkのユーザー様により満足度の高いハンガーを提供して行こうと、確認しあった。
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