「表参道ヒルズ」 開業が待ち遠しい
アポイントの時間に少し余裕があったので、朝早めの表参道を歩いてみた。
森ビルが開発・運営する複合施設「表参道ヒルズ」の商業テナントが決まった。「伝統的・本格的・上質」をキーワードに、洗練された大人を対象とする約90店を集積。
繊研新聞10月14日(1面)
このビルは、日本で一番古いアパートと言われていた「同潤会青山アパート」の立替事業である。表参道のシンボルでもあったアパート。近年は、アパートと言うよりも、部屋を改造し、ジュエリーやアート、アパレルのショップが入居していた。若手が活躍する表参道の新たな息吹きがあった。おそらく、それをより発展的に開発していこうとした意図があるのだろう。設計は、建築家・安藤忠雄氏が手掛ける。
開業は、来年2006年2月11日。テナント・リストを見ると、Hanger-Networkのお客様の名前もいくつかある。これから具体的な商談が始まる。また、いろんな流通関係の会社を通じて、一つでも多くのショップのハンガーにHanger-Networkのハンガーをご使用いただけるようこれからしっかりと営業をしなくては、と思いを込めながら、原宿の駅に向かった。
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Comments
正右衛門さん、
何かの建築雑誌で、私も見た事があります。「日常と切り離した空間。瀬戸内海に面して、ガラス張りの部屋の向こうに、淡路島が見える」というような家でしたね。
何か資料見かけたら、お知らせします。
Posted by: KOH | November 04, 2005 10:23 AM
安藤忠雄氏と言えば、垂水か舞子で海に面した狭い敷地に個人住宅を造っています。現物を見たくて、通りかかるたびに海岸線を注意して見ているのですが、いまだに発見できません。ご存じですか。
正右衛門
Posted by: 萬屋正右衛門 | November 01, 2005 09:08 AM
来年の2月にオープンします。是非、見学に行ってください。
設計は、安藤忠雄氏です。安藤忠雄と言えば、コンクリートの打ちっぱなしのイメージが強いですが、通り(表参道)からは、ガラスの壁面が、ずっと続いているように見えます。
最近の安藤忠雄は、ベネトン・アートスクールやアルマーニ・エアトロなど、イタリアを代表するファッション企業の関連施設を設計しています。そんな流れが、表参道ヒルズにもあるのでしょうか?楽しみです。
Posted by: KOH | October 31, 2005 02:54 PM
学生時代に青山アパートを見てからからお気に入りでした。立て替えるとは聞いていましたが、昨年、前を通りかかると無くなっており、残念でした。
新しい建物を見てみたいですね。表参道の並木とマッチしていればいいのですか。
正右衛門
Posted by: 萬屋正右衛門 | October 31, 2005 08:43 AM