Charles Lloyd "FOREST FLOWER"
Charles Lloyd "FOREST FLOWER"
Charles Lloyd: Tenor Sax, Flute
Keith Jarrett: Piano
Cecil McBee: Bass
Ron McClure: Bass
Jack DeJohnette: Drums1. Forest Flower—Sunrise
2. Forest Flower—Sunset
3. Sorcery
4. Song of Her
5. East of the SunRecorded on Sep.18, 1966
何だ、何だ! この"forest flower"の演奏は! 新鮮、躍動、感動的な出会いだった。
考えてみれば、チャールズ・ロイドって誰なんだろう?私はこのアルバムしか持っていないし、他の演奏を聴いたことがない。
ライナー・ノートによると「1960年代に活躍。卓抜なコルトレーン・スタイルで注目を浴び、チコ・ハミルトン楽団、キャノンボール・アダレーのコンボで音楽監督。1965年独立してクヮルテットを編成し、リズミックで親しみやすいメロディ・ラインで人気を博す」とある。
しかし、強烈な印象を受ける演奏だ。お薦めは何と言っても "forest flower" 。ラテン・リズムで始まり、フォービートの演奏に変化しながら、再びラテン・リズムに戻る。キース・ジャレットのピアノも必聴だ。初期のキースのピアノを知る上で貴重、かつファンタスティックな名演である。前衛からモダンまで幅広い分野の演奏ができるセシル・マクビーのベース。ドラムはジャック・デ・ジョネット。その後のキース・ジャレット・トリオまでキースにとって切っても切れないコンビネーションである。
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